怪物公爵と契約公女 ネタバレ71話(ピッコマ)マディアがアシュラを敵対視する理由とは?レスリーの疲れはピークに…

漫画怪物公爵と契約公女は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「怪物公爵と契約公女」71話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

レスリーはコンラッドが護衛についてくれたことを喜んでいますが、コンラッドもまた家の事情で悩みを抱えていました。その頃、アシュラはマディアの元を連絡もなく訪れます。止める使用人たちに友人だと言って招き入れるマディア。

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怪物公爵と契約公女71話の見どころ・考察予想

アシュラはマディアから届いた手紙の内容を見過ごすわけにはいかないと思います。

レスリーには手を出すなと暗に警告をしに、無断でマディアの庭園に入っていきました。

 

マディアはなぜそこまでアシュラを敵対視するのか…。

彼女の生い立ちと母国の事情が明かされ、アシュラへの気持ちも判明します。

 

アシュラの警告は、マディアにはまったく効いていないようですが、一体何を企んでいるのでしょう?

このままだと、結果的にレスリーの命を奪うことになってしまいます。

 

今回のアシュラ対マディアの対決はどちらに軍配が上がったのでしょうか。

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怪物公爵と契約公女71話のネタバレ込みあらすじ

2人になったとき、マディアがどんな要件かとアシュラに訊ねました。

ここは招待がなければ入れない場所だと牽制するマディアに、招待状なら受け取ったとアシュラが答えます。

マディアとアシュラ

マディアは送った覚えはないとしらばっくれ、公爵を動かすほどならよほど大事なことが書かれていたのでしょうと言いました。

 

そのような手紙には嘘は書かれていないから、心の準備をしておいたよさそうだと胡散臭い笑みを浮かべながら言います。

 

苦虫を噛み潰したような顔で聞いていたアシュラですが、小さくため息をつきました。

ある者の死に関することが書かれているひどい内容だったと言い、送り主も覚悟しておいたほうがいいと思うと忠告します。

 

しかしマディアは送り主は何とも思っていないかもしれないと飄々と返しました。

さらに、拾った命はそれを拾った人間のものだと言います。

マディアの狙い

マディアはスペラード親子のことをはなからバカにしていました。

 

ただ、彼らの持っているものには興味を持っていたので、一旦結婚させてからスペラード侯爵のしてきたことを暴露して、エリーも追い出そうと思っていたのです。

 

そうすればスペラード家が持つものを簡単に手に入れられると思っていたのですが、レスリーの出現がその計画を台無しにしました。

 

しかし、裁判には負けたものの、期せずしてマディアの望み通りに事が運ぶことになって満足しているのです。

 

アシュラがアーレンド王子の婚約者にエリーを選ぶように陛下から助言があったと聞いたと口にしました。

マディアはエリーほど王子に相応しい女性はいないと嘯きます。

 

マディアはアシュラを昔から敵視していました。

 

マディアはイトバーナの王女として高いプライドを持っています。

弱小国であったために望まない結婚を強いられ、母国を捨てて皇帝と婚姻を結んだのでした。

 

その婚姻式で初めてアシュラを見たマディアは衝撃を受けます。

ドレスではなく制服を着て公爵の隣に後継者として堂々と立つ小公女、それはまさにマディアが理想とする姿だったのです。

 

親しくなりたいと思ったのも事実ですが、一方で小公女より高い位置にあるはずの自分が惨めになり、憎むようになるのでした。

 

アシュラとマディアは上っ面の言葉を並べながらお互いを牽制し合います。

暗に娘に手を出すなと忠告するアシュラに、契約で繋がっているだけのくせにと内心思うマディア。

 

アシュラは最後に、この帝国で私に勝てるものはいない、敵に回さないほうがいいと言い捨てて立ち去りました。

 

マディアはアシュラに渡そうと思っていたプレゼントがあるのに、と心の中でつぶやきます。

プレゼントは私から本人に渡そうと思うのでした。

試験発表をマディアが!?

マディアの庭園を出たアシュラは、大して親しくもないのに友人と呼ぶマディアを忌々しい女狐めと苛立っていました。

そのとき偶然通りかかった皇帝に見つかってしまいます。

 

どうしてこんなところにいるのかと訊くので、道に迷ったとマディアが答えました。

しらじらしい空気が流れます。

 

皇帝が話題を変えて、最後の司祭の二次試験のことを言い出しました。

今度の試験発表はマディアがすることになったと耳打ちします。

 

忙しい皇后の代わりに行くと言いだしたらしいが、一体何を企んでいるのか…と皇帝も訝しんでいました。

 

そういえば、とアシュラが口を開きます。

王室の池にランダの花が咲いていたと言いました。

 

ランダの花は池の畔に大人しく咲いている分には問題はないけれど、増え始めると手のつけようがない、池を飲み込んでしまう前に根を経っておいた方がいい、と…。

 

その頃レスリーは、連日の試験で疲れ切っていました。

朝も疲れが抜けきらず、早く家に帰りたいと思うばかりです。

 

眠い目をこすりながら部屋を出たレスリーは、コンラッドとレンティウスに護衛されてミサへと向かいました。

 

眠くてついあくびが出てしまうレスリー。

目もしょぼしょぼしています。

 

よく前を見ないで歩いていたレスリーは、1人の令嬢とぶつかってしまいました。

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怪物公爵と契約公女71話の感想&次回72話の考察予想

アシュラはレスリーのことを本当に大切に思っているから、あんな手紙を寄越してきたマディアのことを放っておくわけにはいかなかったのですね。

 

マディアはずいぶんアシュラのことを敵対視しているから、何か因縁があるのかと思っていたのですが、マディアの逆恨みでした。

というか、妬みですね。

 

結局王や皇帝の妃になることでしか身の置所のなかったマディアに対して、アシュラは公爵家の当主。

それもお飾りではなく本物の家長です。

 

アシュラにしてみたら、勝手に羨ましがられて、娘に危害まで加えられそうだなんて気の毒です。

まとめ

今回は漫画『怪物公爵と契約公女』71話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫『怪物公爵と契約公女』の他の話数ネタバレはこちら

 

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