
漫画「悪女のペット」は原作Seobo先生、漫画Harnenn先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女のペット」48話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
婚前旅行で胸躍るシャシャは、アースと結婚するという現実を実感します。
そして、ナスカに旅行を招待し、シャシャと接していたナスカは、よりシャシャに惹かれるのでした。
悪女のペット48話の見どころ・考察予想
前回ナスカが抱いていた気持ちが気になるところですが、今回はリリスとのお話にスポットを当てているようです。
いつものシャシャからすると、リリスから得たい事はたくさんあるでしょうから、さらに成長していきそうですね。
そして、少し劣等感を強く持ちすぎなシャシャは、どんどんポジティブになっていってくれるといいのですが。
幸せになっていってほしいです。
悪女のペット48話のネタバレ込みあらすじ
リリスから招待されたシャシャ
リリスの元へ花束をもって尋ねたシャシャ。
リリスは「ごきげんよう」と言い、シャシャを歓迎しました。
実はシャシャを招いたのはリリスで、しかし、ペインは騎士団の訓練があって来れないのだとのこと。
シャシャは「お構いなく」と言い花をリリスにプレゼントします。
ペインに対する理不尽な任務に驚くシャシャ
シャシャはペインがもう訓練にでている事を知り「帰還してまだ間がないのにもう仕事なんですか?」と尋ねます。
リリスの顔は少し曇りました。
彼の苦労は手帳で読んで知っていたけど、ここまで大変とは予想してなかったと語るリリス。
朝起きて自主訓練をし、騎士団の訓練のコーチ。
そして、負傷兵の見舞いから次の戦に備えての武器調達の取引までする彼。
助言を求めにきた他国からの使者への対応もすることがあると説明しました。
ペインの大変さに驚くシャシャ。
そして、使者の対応は外交なので、ペインは騎士だから関係ないのではと聞きます。
それに対してのリリスの回答は「彼は皇室では立場が弱い」とのこと。
騎士になりたての頃にスパイとして敵国に侵入していたと説明し、他国の事情に詳しく外国語も堪能なので適任だと言いました。
納得できないシャシャは、訓練と戦術だけで手いっぱいなのになんで?と訴えます。
するとリリスが「命がかかっているので」と言い、場が凍り付きます。
ペインはずっと油断できない戦場にいて、帰還してからも気が抜けないとはあんまりだと思うシャシャ。
あまりにも悲惨だと思いつい表情が暗くなるシャシャを見てリリスは少し微笑みます。
「シャシャ」と声をかけ、口にお菓子をいれました。
リリスは「シャシャは本当に優しいですね。心配は嬉しいけどそんな悲しい顔をしないで」と言いました。
そして、陛下からペインにまた命令がでたことを伝えます。
いつでもティグリスに発てるように備えるようにと言われたと。
そして、リリスもついていこうと考えてると言いました。
その言葉に思わず咥えていたお菓子を落とすシャシャは「えええ!?戦場なんでしょう!?」と突っ込みました。
「まさか」とリリスは答え、戦場だと私はお荷物だからと説明します。
リリスの決意に尊敬するシャシャ
今回のティグリス行きの目的はあくまでも監視と言い、国王が軍を集結さえていると伝えます。
しかしシャシャは「治安もアトランタほどじゃないから、それでも危ないのでは?」と心配しました。
リリスは「私にとっての一番の危険人物はあの女ですから」と自分の母親が一番の敵と説明します。
母から手紙が何通も届いていて、私からの手紙がないから不安なんだと思うと言う彼女。
なので、この国をそろそろ去ろうと思っているリリス。
シャシャは「ペインの同意は?」と聞きました。
リリスは笑みを見せ「させますわ」と一言。
そのリリスを見て「カッコイイ・・」と思うシャシャ。
リリスはなんとしてでもペインについていく覚悟をしてることを感じ取り、本当にお互いを愛していると尊敬しました。
「愛・・」と思うシャシャ。
改まってシャシャはリリスに聞きました。
「愛をするとはどんな気持ちですか?」と。
少し照れながらも真剣に、シャシャは尋ね「急にすいません、でもどうしても知りたいのです」と言いました。
リリスは少し驚きつつも、すぐ笑みを浮かべ「毎日がとても幸せで、彼に出会うまえの自分を思い出せないほどに」とシャシャに教えました。
だけど、その分焦ると・・私にこんな幸せが許されるのかと。
私の人生
その言葉をききシャシャは自分に照らし合わせます。
「私もレベッカ達といるときにはそう思う。私なんかが傍にいていいのか、そしてアースと婚約していいのか」と。
ぐっと唇をかむシャシャ。
しかし、リリスは「でも気にしないことに決めました」という言葉にシャシャは目を見開きます。
そう思わせた原因は母だと説明するリリス。
なので、これでもかというほどに幸せになることに集中したいと語る彼女は、シャシャにもそうしてほしいと言いました。
「怖くなってもその気持ちに負けずに幸せになりたいでしょ?」と、問いかけるリリス。
私の幸せ・・と考えるシャシャ。
シャシャは笑顔になりリリスにお礼をいいました。
「本当にありがとう」と。
憑依までした人生だから幸せにならないとと思い、レベッカとアースと一緒だったら叶えられると思う彼女。
リリスは元気になったシャシャを見て「旅行いってらっしゃい」と言うのでした。
数日後、レベッカの父親は神妙な面持ちでレベッカを呼びました。
そこへ部屋に入ってきたレベッカ。
「お父様お呼びでしょうか?」と入ってきたレベッカは疑問に思うのでした。
悪女のペット48話の感想&次回49話の考察予想
リリスと話したことは、シャシャにとってはかなりのプラスになりましたね。
「自分は幸せになっていいんだろうか?」と思ってたシャシャは、前向きになれる助言をうけて、この先に困難なことがあっても前向きに対応できそうな気がします。
そして、この物語の色々な不条理な事を知り、いろいろ考えさせられる回でもありましたね。
そんな中でも「リリスはペインの為に信念を曲げない」という強い思いに惹かれたのはすごい大きいと思いました。
次回、レベッカが大変なことにならなければいいのですが・・・
お父様の顔色からして、良くない事なんだろうなということは分かるので、乗り切ってほしいです。
まとめ
今回は漫画『悪女のペット』48話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。