
漫画「公爵夫人の50のお茶レシピ」は原作Lee Jiha先生、漫画Ant Studio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵夫人の50のお茶レシピ」60話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
クロエの休養のために公爵領にある別荘に誘ったアルフォンス。そこで、棚上げになっていた夫婦関係の契約見直しを切り出します。寝室を共にするのは月に一度…この項目自体を削除しようと提案してきたのでした。
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公爵夫人の50のお茶レシピ60話の見どころ・考察予想
アルフォンスの念願だった「寝室を一緒に」という提案をクロエは受け入れました。
もっともらしく説得しようとするアルフォンスに、可笑しそうに笑うクロエ。
夫婦の関係はこの休暇でさらに深まりそうです。
アルフォンスが、街で開催されているお祭りにクロエを誘いました。
祭りを堪能するクロエですが、事ある毎にお茶の事業に結びつけて考えてしまいます。
そんなクロエに、アルフォンスは呆れ気味ですが愛おしいと思う気持ちは変わりません。
でも、どこか掴みどころのないクロエに寂しさにも似た感情も湧いてくるのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ60話のネタバレ込みあらすじ
アルフォンスは、夫婦間の夜の営みというプライベードなことを、契約で制限すること自体間違っていたと飄々と言って葉巻に火をつけました。
その意味を察したクロエは、アルフォンスのことを案外腹黒いと思いながら、笑ってしまいます。
クロエ自身、その提案を嫌だと思わないのでした。
クロエは彼の提案を素直に聞き入れます。
コクンと頷いて、寝室ではタバコは禁止です、と言いました。
すぐに仕事モードになるクロエ
その日、クロエはアルフォンスにお祭りに誘われました。
クロエは大喜びで出かけることに。
街は別荘からさほど離れていない場所で、普段は閑静な住宅地ですが、この日は満開のバラとお祭りを楽しむ観光客で溢れています。
おしゃれなお店やバラ園を堪能するクロエ。
そこで、クロエはある飲み物に目を留めます。
この地域の伝統の飲み物で、フルーツミルクだとアルフォンスが説明しました。
試飲してみると、牛乳のまろやかさと果物の甘酸っぱさが調和してすごく美味しいとクロエは感じます。
ミルクティーと果物のコンポートに入れても美味しそうだと、アルフォンスに嬉々としてアイデアを話し出しました。
また仕事の話しか、とアルフォンスは呆れて小さくため息をつきます。
街を見て、クロエは気がついたことがありました。
それはジンのお店が多いことでした。
謎の少女がクロエを…?
クロエが雑貨店の前で足を止め、並べられていた茶器を手に取り小さく歓声をあげます。
気に入りましたか?とアルフォンスが訊くと、満面の笑みで「ええ」とクロエが答えました。
その笑顔を見て、2人の関係がここまで変化するなんて、以前では感がられなかったと改めて思うアルフォンス。
支払いをしようとアルフォンスが準備していると、クロエの口から思いがけない言葉が発せられます。
ここにあるものを全部買うというのでした。
困惑している店員に、『全部』買うから割れないようにしっかり包んでくれとニッコリ笑うクロエを見て、アルフォンスはフッ…と笑みを浮かべます。
愛おしいと思う反面、少し寂しさも感じるアルフォンスですが、決して不快なものではないのでした。
そんな2人の姿を盗み見ている1人の少女。
ゴクリと唾を飲み歩を踏み出しました。
次の瞬間キャーッ!という叫び声が!
アルフォンスがその少女を地面に押さえつけています。
妻に何をするつもりだったんだ?と問い詰めるアルフォンス。
クロエは何があったのかわからず困惑するのでした。
公爵夫人の50のお茶レシピ60話の感想&次回61話の考察予想
相変わらずクロエは仕事人間ですね。
アルフォンスは呆れていますが、以前は彼もまたそうだったと思うのですが…。
茶器を大人買いするところでは、あの瞬間アルフォンスはクロエのことを庇護すべき妻だと思っていたようですが、クロエは事業家の顔だったのですね。
茶器はあくまで経費で購入しようとしていたのでしょう。
そんなクロエを見て、アルフォンスがちょっと寂しい、と感じてもおかしくないです。
可愛いと思いました。
クロエは仕事も大好きですが、アルフォンスとの関わりも大切に思っているから、アルフォンスは不満に感じても許してしまうのでしょう。
クロエに近づいていきた少女は、これからの展開にどう関わっていくのか気になりますね。
まとめ
今回は漫画『公爵夫人の50のお茶レシピ』60話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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