
漫画「ボスは元カレくん」は漫画YU-RANG HAN先生の作品で、毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」12話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
毎日親しげにコムシンに話しかける男性がいます。
彼はこのスーパーのビルのオーナーであるコンルム。
ある日、毎日買い続けるロトが当たったので夕飯をおごりますと誘ってきました。
就業後食事に行くふたりを見つけたヨンハは、後をつけます。
食事前に、コムシンのことが気になっていると話すコンルム。
そんなふたりを邪魔しようとヨンハは中身のない電話を掛けます。
意外なところにライバルが現れたと思うヨンハなのでした。
ボスは元カレくん12話の見どころ・考察予想
ビルのオーナーから気持ちを寄せられていた事を知ったコムシン。
彼女はどのようにコンルムに向き合っていくのでしょうか。
そんなふたりが気になるヨンハは、復讐のためのライバルと言うよりも本気で恋のライバルだと感じていそうなのに本人は気がついていません。
さて、ヨンハが二人のじゃまをするのか大人のふたりの恋が始まるのか、どちらになるのか楽しみです。
ボスは元カレくん12話のネタバレ込みあらすじ
無理やりな約束
部屋でくつろぐコムシン。
コンルムが、2年も自分のことが好きな事実を気がつかなかったことを疑問に感じています。
ビルのオーナーで顔も悪くなく、背も低くない。
性格も今の所悪くないと思った瞬間にあることを思い出しました。
前店長が、コンルムから貰った結婚式の招待状を捨てようとしていたことです。
行かなくていいのかとの問いに、1週間前なのにキャンセルになったと連絡が来たとの話でした。
どうして破談になったのか気になるコムシン。
コンルムに、嫁姑問題や浮気、暴言や暴行など何かしらの問題があるのか考えます。
しかし、付き合ってもいないのに考えたって仕方がないと気分を変えて映画でも観ようと思うのでした。
その頃ヨンハは、2人の事が気になって仕方がない様子。
電話番号を交換したはずだから今頃はメッセージのやり取りに夢中なはずで、デートの約束までしただろうと想像するのです。
2人が付き合うと復讐の邪魔になると思い、デートの邪魔をしようとコムシンにメッセージを送ります。
じっと送った文章を見ていて既読になったことを確認します。
コムシンは、さっきは電話に今度はメッセージにとうんざり。
深夜であることも増長させます。
映画を観てから寝ようと思っていたという返事に、連絡を取り合っていないのかと疑問に感じるヨンハ。
更に探ることにしました。
家で映画を観ないで、明日一緒に映画に行こうと誘うのです。
その誘いに驚くコムシンは、なぜ店長と行くのかと反応します。
タダ券が明日で切れるからという返事に、財閥なのにタダ券にこだわる事に驚きつつそれでも一緒に観るのは絶対に嫌だと断ります。
それでもヨンハは、約束があるからと断って無いのをいい事に、2時までに家に迎えに行くと一方的に約束したのです。
コムシンは、ヨンハが来ることも一緒に映画を観ることも絶対に阻止したいと思いメッセージをたくさん送ります。
電話もかけますが、どちらもヨンハが反応することはありませんでした。
自分ははっきりと断ったんだからもう知らないと寝ることにしたコムシンです。
やっぱり男だと実感
次の日の昼1時過ぎ。
まだ既読にならないメッセージにヤキモキするコムシン。
本当に来るのか半信半疑ですが、出かける用意をしてきた人を帰らせるわけには行かないと準備をし始めました。
準備を終えたコムシンに、2時丁度に電話がかかってきます。
ヨンハの車に乗り込んだコムシン。
映画を観ないと言っていたのに、ノーメイクだけど準備していたんだとからかうヨンハ。
既読スルーしたことに腹を立てつつ、ちょうど観たかった映画があるから付き合うだけだというコムシンです。
ヨンハには映画を一緒に観る友達はいないのかと問います。
友達はたくさんいるが、男同士で映画を観るタイプでもなく皆彼女がいると答えるヨンハ。
店長は彼女はいないのかと聞きそうになりますが、知りたくないと思い黙るコムシンでした。
二人は並んで映画を観ています。
コムシンは、考えてみたら付き合っていた頃は映画を一緒に観たこと無いと思い出していました。
恋愛映画なので、周りはカップルだらけな事に気が付きます。
そして、ヨンハのことをやっぱり男だと感じるのです。
4年前に感じた異性としての魅力とは今のヨンハは全く違います。
4年前と同じ人物ではなく、知り合ってまだ1ヶ月も経っていないような男に感じたのです。
時間が経つのはこういう事なのかと実感したコムシンでした。
ヨンハも、コムシンを見ながらコンルムと連絡先を交換したようには見えないと考えていました。
昨日2人で何を話したのか気になるけど、聞けないと思っています。
それよりも映画の中でいつ、血や死体などが出てくるか不安でいっぱいのヨンハはアイマスクをつけました。
その様子に、コムシンは堂々と寝るなら何故来たのかと思うのでした。
彼氏と同僚の違い
映画が終わりトレイに行くというコムシン。
その帰りをトイレの前で待つことに、男らしさが無くなる気がすると耐えられないヨンハです。
鏡の前でリップでも塗ろうかなと考えているコムシン。
ヨンハはノーメイクだと思っていることについてです。
ベースメイクはしていて、外出するのにすっぴんで出ることはないのにと考えていました。
いつの間にかヨンハの前ではメイクのしない地味な女になってしまい、もう女としての魅力は感じていないのかなと思います。
ヨンハにとって初恋の幻想などもう無いのかもしれないと思ったコムシンは、リップを塗るのはやっぱり辞めようと思うのでした。
トレイを出ても姿が見えないヨンハに苛立つコムシン。
先に帰ったと思っているため、二度と一緒にどっかに行かないと言い職場の同僚は仕事だけの仲が良いのだと言います。
そんなコムシンに後ろから声をかけるヨンハ。
1人で帰るのかと言う問いに、どこにいたのかと聞くコムシンです。
ヨンハは、彼氏でもないのにトイレの前で待つのは変だろうと答えます。
2時間座っていたからお腹が空いたと食事に誘うヨンハに、リップを塗るんだったと後悔すると同時に自分がおごると申し出るコムシン。
タダ券なんだから結構だと言うヨンハに、歳上だからと言いかけるコムシン。
それは歳上として扱えということかと怒ったようにみえたヨンハに慌てます。
コムシンは歳上の先輩ではなく、自分の部下だと言うヨンハ。
もうすぐ30代なんだから子供扱いするなとご立腹な様子でした。
ライバル
別な日。
コンルムが日課の買い物にやってきて、コムシンが居ないことを気にかけています。
対応しているヨンハは、冷たく店内には居ないと伝えます。
なぜうちの副店長を探しているのか問います。
コンルムは探すというより、見えないから聞いただけであり聞いちゃダメだったかと返します。
うちの職員のプライベートに興味を持たないで欲しい。
オーナーでありお客でもある人に接しづらいのは当然だと、ヨンハは言います。
コンルムは爽やかに、確かにと納得し参考にすると告げました。
それでも去ろうとしないコンルムに、他に何かあるのかとヨンハが冷たく言います。
呆れたように、クレジットカードをまだ貰ってないと伝えるコンルム。
ヨンハは、ライバルに素人のような姿を見せてしまったと後悔しました。
ボスは元カレくん12話の感想&次回13話の考察予想
コンルムとの仲を邪魔するために映画に誘ったヨンハ。
まるで、ヨンハとコムシンとのデートみたいになりましたね。
それでも月日の流れをメイクを完璧にしない自分と、4年ぶりに感じる魅力の違いとで実感するコムシンでした。
自分の変わりっぷりに自信が無くなるのが痛いほど分かりました。
子供扱いするなと怒っていたのもライバルが歳上の大人だからなのでしょうか。
これから先のヨンハとコムシンが気になります。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』12話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。