
漫画「 仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」は原作TabbysStar先生、漫画sigma先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「 仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」16話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ピクニックに来たブレアとクロエは帰り際に好きなタイプの話になり、流れでクロエは「ブレアが結婚しないなら自分もしない」と意味深なことを言うのでした。
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仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった16話の見どころ・考察予想
娘よりお金が大事なブレアの家族!
ブレアがクロエのところで働きはじめて初めての休暇で実家に帰りました。
ブレアの母と弟たちは暖かくブレアを迎えるどころか…
ブレアの家族は問題だらけなのでした。
仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった16話のネタバレ込みあらすじ
休暇で実家に帰るブレアを見送るクロエ
ピクニックの翌日からブレアの休暇が始まりました。
ブレアがクロエへ挨拶へ行くと、クロエはブレアに「これで魔法馬車に乗れ」と金貨の入った小袋を渡します。
それは以前ブレアがクロエを監視するスパイとして公爵夫人からもらったお金でした。
クロエはブレアが魔法馬車に乗るお金がないと言ったのを覚えていたのです。
ブレアが戻るのは3日後ですが、クロエはブレアにウサギのぬいぐるみを持っていくように言います。
監視されているようでちょっと…というブレアですが、ずっと見ていることは体力的に無理だから、ぬいぐるみを操るのはブレアが望むときだけにすると言われて持っていくことにします。
廃墟のようなブレアの実家
クロエのおかげで魔法馬車に乗れたので、あっという間に実家に着きました。
ブレアの実家のソフ家は没落した子爵一族で、領地すらありません。
広いお屋敷はまるで廃墟のようにほこりっぽく真っ暗です。
ブレアが扉を開けると、母親が駆け寄ってきました。
挨拶もそこそこにブレアのトランクを手に取り、「公爵家からもらったお金はどこ?」と聞くのでした。
一人娘よりお金だなんて欲深いにもほどがあると思うブレアですが、金貨の入った小袋を取り出して渡します。
「これだけ?まだ隠しているんじゃないだろうね」と母親は不満げ。
どこでも好きな部屋を使いな、と言い残して2人の弟たちの元へ去っていってしまいました。
ブレアは部屋に入りましたが、中は空っぽ。
なんと、家具はすべて売ってしまったというのです。
それならこの家を売ればいいのに、と心の中で思うブレアでした。
母が現れて、公爵のお屋敷で働いてるのにこんだけなの?と聞いてきます。
多くはないけど、そんな小さな額でもないのに…と、どっと疲れたブレアは部屋のドアを閉めて座り込みます。
転生する前のブレアが、どうしてこんな家族を大事にしてたんだろうかと考え込むブレア。
転生前のブレアは家族を助けたい気持ちを利用され、2人の弟たちのために学費を稼がされていました。
しかし肝心の弟たちは無能でやる気もなく、せっかく稼いだお金はギャンブルですってしまうような人たちです。
こんなことなら休みなんていらなかった、帰ってくるんじゃなかった、とブレアがつぶやいたとき、急に部屋のドアが開けられ、もたれかかっていたブレアはひっくり返りそうになりました。
仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった16話の感想&次回17話の考察予想
ブレアは実は貴族のお嬢様だったんですね。
それなのにクロエの元で働いていたのは、実家が没落して家族のためにお金を稼がなければいけなかったからなのでした。
でもそんなブレアに対して、お母さんや弟たちの態度はひどいですね!
久しぶりに帰ってきたブレアにお金の話しかしていません。
転生前のブレアは家族を大切にしていたようですが、いまのブレアは自分が利用されていることに気がついています。
3日後にはお休みが終わってクロエの元に帰れることになっていますが、それまでブレアは耐えられるでしょうか?
早く大好きなクロエの元に戻りたいと思っているでしょうね!
まとめ
今回は漫画『 仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
休暇を取って実家に帰ってきたブレアですが、実家にはブレアのお金だけを当てにする家族が待っていました。
帰ってくるんじゃなかった、とブレアが落ち込んでいると、誰かがブレアの部屋のドアを開きました。
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