
漫画「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は原作GOYA先生、漫画inui先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」17話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前話(16話)では騎士団員と、そしてシガーとのやり取りがメインでした。
解体される騎士団、そしてこのシガーが主人公にどのように関わっていくのかが注目です。
≫≫前話「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」16話はこちら
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです17話の見どころ・考察予想
ユリエル登場!物語が大きく動き出す
17話はユリエルとエッセン・ベルロードの会話から始まります。
久々の登場のユリエルはまた掻き乱してくれるのでしょうか…?
さらにはベルロードと別れた後、主人公とバチバチにぶつかります!
一体そこでは何が語られるのか。
しかも例によって現れたゲームウィンドウ…!
最終的には「隠しエンディングが消滅しました」の文字が!
早速本編を見ていきましょう。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです17話のネタバレ込みあらすじ
ユリエル×エッセン
「私の願いを聞いてくれないのか」
と17話は2人の会話から始まります。
前回の考察で予想したユリエルと、エッセンです。
上の言葉はユリエルから発せられたものです。
それに対してエッセンは「そんなことをしても自分が辛いだけ、どうしてそんなことをするのか」
と抱きしめながら問い返します。
するとユリエルの表情は一変、
「言えないといったはず、だってあなたもそうでしょう!」
とエッセンに対して激しく詰め寄ります。
続けてユリエルは
「変わらず元のままで良い、私もあなたを愛するし、あなたもそうでしょう?」
と囁きます。
エッセンは「わかった。だから泣かないでくれ」
と嗜めます。
…しかし、ユリエルは泣いてなどいませんでした。
全て嘘泣きです。
不敵な笑みを浮かべて、次の日シーンに移り変わりました。
場面が変わり、今度はエッセンが1人で何かを考えています。
どうやら主人公から来た手紙を読み、思いを巡らせているようです。
内容はそう、前回出てきた皇室騎士入団試験を受けろというものです。
すると突然、例のゲームウィンドウが登場しました。
「忘れない気持ちが覚醒待機状態に転換しました」
さらには
「覚醒スタート…0%」
「アクセス不可」
「強制スリープモードに転換しました」
の文字が。
そして、エッセンの思いが描かれず、またこのゲームウィンドウの説明も何も無いまま次の場面に移ります。
主人公×ユリエル
場面が変わり、主人公は宮内で他の侍女達に取り押さえられている所に出くわします。
ユリエルの主張としては、寝殿に近付くのを禁じられただけ、のようです。
見かねた主人公は何があったかを問います。
するとユリエルはすかさず侍女の手を振り払い、提案がある、と話してきます。
それはエッセン・ベルロードに関してのこと。
主人公は聞かざるを得ないと判断し、ユリエルと2人きりで話すことを決意します。
場面は主人公の寝室へと変わります。
主人公はユリエルの考えが手に取る様にわかると、余裕があります。
主人公が自分の専属侍女になるつもりか?と尋ねると、ユリエルは「はい、エッセンとも話が済んでいる」と答えます。
すかさず主人公がどんな話かを聞くと、
「エッセンが以前のようにあなたに毎晩お仕えする。彼のことを気に入ってたでしょう」とユリエルは答えます。
これに主人公は怒りを露にし、
「よこもそんなことができるわね!」
とユリエルに詰め寄ります。
しらばっくれるユリエルに対し、主人公は
「彼の心を手に入れたのにまだ他のものを欲しがるの?エッセンにどんな顔で他の女の寝室に行けと言った?」
と珍しく口調が荒くなっていきます。
対してユリエルは
「姫様こそ多くのものを手に入れた。自分がわずかなことを望むのもいけないのか?」
と明らかに挑発してきます。
しかし主人公は一気にクールダウンしたのか、
「あなたの望む通りにはならない。諦めなさい。」
と冷たく言い放ちます。
するとここでゲームウィンドウが現れます。
「原因不明のエラー発生。新たな分岐点を発見しました。」
と書かれており、さらには
「皇女の心変わりにより隠しエンディングがオープンされました。」
と続きます。
どうやらユリエルの選んでいた主人公攻略のルートは失敗し、新しいルートを選ばなければいけないようです。
しかし、なんとユリエルは
「選択肢しない」
をクリックしました。
そして隠しエンディングは消滅したと表示され、ゲームウィンドウは崩壊しました。
主人公は心の中で
「もしかしたらユリエルも同じように望んでいない場所に来てしまった。仕方なくゲームをしているのではないか。
もしかしたら互いに助け合えるのではないか。
でも少しのためらいもなくあなたは…」
と思い、完全にユリエルとの関係に亀裂が入りました。
ふてぶてしく感謝の言葉を述べながら部屋をあとにするユリエルに対し、
主人公は
「そんなことはしなくていいとエッセンに伝えて」
と言い、ユリエルを部屋から追い出します。
1人悲しそうな表情をする主人公。
そして「ピロン」という効果音と共に17話は終了となります。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです17話の感想&次回18話の考察予想
主人公の胸中やいかに
とうとう主人公とユリエルの関係悪化が描かれました。
最初にエッセンとユリエルが話していましたが、それを忘れるくらい主人公とユリエルの会話ははらはらするものでした。
ユリエルの肝が据わっているというか…。
よくもここまで皇女に対して強気に出られるものだと感心しました。
主人公もゲームウィンドウが見えるためユリエルがどういう選択をするのかある程度読めますが、その想像を超えてくるユリエルはさすがとしか言いようがありません。
主人公はユリエルに対して怒りが込み上げてくると同時に、エッセンに対しては憐れみのようなものが読み取れます。
今後もユリエルが主人公に対して、何か仕掛けてくるのかがますます注目です。
さらには主人公とエッセンのやり取りも目が離せないものになるでしょう。
いずれにせよ、やはりユリエルが1番大きな鍵を握っていると考えています。
18話でもきっとユリエルは何かしらの行動を起こしてくると思います。
次の展開に期待です!
まとめ
今回は漫画『逆ハーレムゲームの中に落ちたようです』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
≫≫次回「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」18話はこちら