
漫画「ボスは元カレくん」は漫画YU-RANG HAN先生の作品で、毎週月曜日ピッコマで配信されています。
今回は「ボスは元カレくん」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
酔っ払った2人の客に無理な要求をされているコムシン。
コムシンの代わりにヨンハが接客をします。
しかし、ヨンハは到底スーパーの店員とは考えられない失礼な態度を客に取るのでした。
その姿に激昂した客は帰ってしまいます。
コムシンはそんなヨンハの態度を指摘すると、自分の部下に無礼な態度を取ることは絶対に許せいないと言いました。
そんなヨンハの姿が頼もしくて、コムシンはドキッとしてしまうのでした。
ボスは元カレくん11話の見どころ・考察予想
以前のヨンハとは違って毅然とした態度を取ってくれる事に意識し始めたコムシンです。
ヨンハもなんだかんだ復讐をしたいと思いながらも、コムシンをかなり意識しているように感じられました。
そんな二人のもとに、新たな人物が現れます。
その人はコムシンに熱い視線を送っているとヨンハは気がつくのでした。
その人物はいったい誰なのか、そしてヨンハのライバルとなるのかみていきたいと思います。
ボスは元カレくん11話のネタバレ込みあらすじ
常連客の正体は
ヨンハが険しい顔をして飲み物を取っています。
レジでは、コムシンに親しげに話しかけている男性が。
その男性はコムシンが新しい服を買った事を言い当てます。
どうして分かったのかと驚きつつも、ちょっと引いているコムシン。
男性は、毎日来るから洋服の違いくらい分かると伝えました。
そして、コムシンの体調を気遣い帰っていくのでした。
あの人もいとこなのかとヨンハ。
その言いがかりに呆れつつ、お得意さんで毎日ロトと水を買いに来ると答えるコムシンです。
ヨンハは男性を下げる表現をします。
平日昼間にラフな格好でロトを買いに来るというのは失業者かと。
コムシンが、建物のオーナーでありお金持ちだと訂正します。
自分の家を持っているのかと言う問いに、このスーパーのオーナーだと答えました。
思わず飲み物を吹き出すヨンハ。
コムシンは、本社から毎月あの男性へと家賃を支払っていると指摘します。
ヨンハは、40年もの間このビルを買い取らず我社は何をしていたんだと言います。
売ってないから、買えなかったんだろうとコムシン。
同時に、店長が知らないことを聞かないでくれと言いました。
なぜそんな人がロトを買うのだという疑問に、小さな幸せを買っているか趣味だろうとコムシンは答えます。
そして、今後お客様の陰口は辞めましょうと進言します。
ヨンハは、男性のコムシンへの視線が気になって仕方がありません。
ヨンハは本社へと出掛けていきました。
そこへ、ロトが当たったと男性が駆け込んできます。
5千ウォン(日本円で470円くらい)が当たったとコムシンが伝えます。
もう一度ランダムで購入すると男性が言い、同時に食事は?と問い掛けました。
コムシンは少し前に食べましたと答えます。
男性はランチのことではなく夜食のことだと。
夜食はダイエット中だから食べないとコムシン。
なら、夕食は食べるんだと男性は言い今日の仕事終わりにロトが当選したからおごりますと言いました。
そして、閉店時間を確認しつつ勢いよく店を飛び出していきました。
コムシンは、自分の答えも聞かず行ってしまったことに困惑です。
毎日ロトを買う理由
ヨンハは日課のコムシンの待ち伏せをしています。
閉店時間厳守のコムシンに感心しつつ、店の前に誰かがいることに気が付きます。
その人がビルのオーナーと気がついて、こんな時間に何の用事だと疑問に思いました。
そんなヨンハの前で、合流し二人は男性の車に乗ってどこかへ向かいます。
客の車に乗ったことをいい歳して純粋だと言う割に、二人が気になって仕方がないヨンハ。
自分の勘が間違っていなかったと実感します。
そして、オーナーの男性の狙いはコムシンと確信し二人の後を追うのでした。
ついたのは韓国料理店。
ヨンハは、男性が警戒心を緩めるためにコムシンにごはんをたくさん食べさせ太らせるつもりだというトンチンカンな予想をします。
一方店内では、店員が常連であろうオーナーの男性に挨拶をしていました。
男性はコムシンに水を注ぎつつ、この店について説明をします。
コムシンは、5千ウォン当たっただけでこんなに高いお店に来るとは思わなかったと伝えます。
自分にとっては当選したことに意味があり、金額は重要ではないと男性。
気持ちはまるで5億当たったかのようだとも言いました。
いつも10時まで勤務をしているコムシンを気遣います。
コムシンは、最初は大変だったけど3年働いて慣れたと答えました。
コムシンに初めてであった日からロトを買い始めたと言い、当選までに2年を要したと言います。
コムシンはそんな男性に、責任を感じると。
男性ロトを買うことは口実だと伝えます。
オーナーが毎日自分のビルに顔を出すのは不自然だから、ロトを買うことで1日1回はコムシンと話せるから買うのだと言いました。
なぜかと問うコムシンに、いま頭をよぎったことが答えだと思うと指摘します。
コムシンにすごく興味があると。
あまり深く考えないで欲しいと男性。
もし断られたらロトの1等は狙わないと、自分の1等はコムシンだと伝えたのです。
その直後食事が運ばれてきて、グッドタイミングと男性は喜びます。
ヨンハの嫉妬とライバル登場
店の外で二人が出てくるのをスマホのゲームをしながら待っていたヨンハ。
やっと出てきた二人の次の目的地を勝手に予想して、純粋なおばさんは騙されていると心配します。
車の中で談笑をしているところに、ヨンハから電話がかかってきます。
電話に出たコムシンに、今家にいるのかを確認しました。
外だと答えるとまだ退勤していないのかとケチを付けます。
友達とごはんを食べて帰っているところだけど、どうかしたかと問うコムシンに用件がなければ電話をしないとヨンハ。
どうでもいいような、時代遅れのアイスばかりを仕入れるという文句をつけます。
もうすぐ冬だし、こんな時間にアイスのことを言われてコムシンは面白くありません。
しかもアイスはスーパーの主力商品です。
今夏はあずき味がヒットしたから同じようなものを入荷したのだと答えます。
それを聞いている男性は思わず吹き出しました。
ヨンハは、明日の出勤に響かないようにと言いますが明日はコムシンは休日です。
その指摘に都合が悪くなったか一方的に電話を切るヨンハでした。
恥ずかしくなったヨンハは、コムシンの家の方に向かっていることを確認しつつなぜ食事をしたのか気になっています。
コムシンはヨンハが恥ずかしくなって切ったことを悟っています。
男性が店長は会長の息子であることを言い当てます。
なぜ知っているのかという問いに、会長から電話が来たのだと答えました。
そう言えば自己紹介をしてなかったと言い、カン・コンルムと名乗ります。
コンルムは韓国語で建物という意味なので、コムシンは面白いジョークだと思いました。
ジョークではなく、祖父母が建築の「建」に物事の「物」でコンルムとつけてくれたのだと言います。
コムシンは謝り、いい名前だと伝えたのでした。
年齢もお互い近く、コンルムが36歳、コムシンは34歳と伝えたところコンシムがもっと若いと思っていたコンルムが驚きます。
素直に伝えてくれるコンルムに気分が良くなるコンシム。
コンシムの自宅に着いた時、食事の時に話したことを真剣に考えてと伝えてコンルムは去っていきます。
ヨンハは下心がないということはコンルムが本気だと考えました。
予期せぬライバルの登場だと思うのでした。
ボスは元カレくん11話の感想&次回12話の考察予想
コムシンに口実をつけて、毎日会いに来ていたのはビルのオーナーでしたね。
さすが大人の男性ですから、コムシンの口説き方は完璧です。
ロトの1等はあなたですとは中々言えないでしょう。
そんな二人を邪魔しようとヨンハは必死に電話を掛けるところは、まだまだ若くって可愛いなと思ってしまいました。
ヨンハはコンルムをライバルと認めました。
このあと、コンシムを巡ってどんな動きがあるのか次回からも楽しみです。
まとめ
今回は漫画『ボスは元カレくん』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。