
漫画「ゴッド オブ ブラックフィールド」は原作雲先生、漫画SIN先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ゴッド オブ ブラックフィールド」64話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
シャフランの要求はラノックを始末すること。
フランス大使のラノックは、シャフランをおびき出すために自分が囮になると申し出ました。
ゴッド オブ ブラックフィールド64話の見どころ・考察予想
恭弥はダエルにシャフランとの取引内容を伝えました。
二人は、前よりシャフランの手掛けることが大きくなっていることに疑問を持ちます。
シャフランは出世でもしたのでしょうか。
シャフランをおびき出すためにラノックに囮になってもらわなければなりません。
それはラノックを命の危険にさらすこと。
しかし恭弥たちが気にしなければいけないこと、それはシャフランを倒すことです。
ラノックにシャフランの要求を伝えると、ラノックは自分が囮になるといいました。
ゴッド オブ ブラックフィールド64話のネタバレ込みあらすじ
動き出すチーム
ラノックは自分からシャフランをおびき出すための囮になろうと提案しました。
大使の身に危険があることを伝えますが、ラノックは落ち着いています。
シャフランから連絡が入ったら2日間考える時間を貰うようにと言いい、詳しいことは会ってから離すことになりました。
京極にラノック、動き出す二つのチーム。
二人とも目的はっきりしていて、しかも裏切る心配がありません。
恭弥はこの二人を信じることにしたのです。
恭弥はやるべきことをするだけ。
今、シャフランと1対1で戦ったら100%必ず勝てるとはいえません。
首斬り屋も、戦ったことはないが侮れない相手です。
上峯山では追い込まれた瞬間に昔の感覚がよみがえったので、なんとか戦って生き残ることが出来ました。
だとすると、今自分がすべきことは出来るだけ早く昔の力を取り戻すことなのです。
ダエルと恭弥のトレーニング
恭弥はダエルの力を借りることにしました。
学校でダエルに親善を兼ねて対戦したいと申し入れます。
他の生徒は驚いてみています。
学校内で対戦なんて出来るわけないというダエルですが、親善だからと食い下がり受け入れてもらいました。
早速、親善対戦が始まり、いきなりダエルに突進した恭弥。
組み合ったまま、なぜ急にこんなことを言い出したのかダエルが聞きます。
まともな訓練のできる相手はダエルしかいません。
生徒たちの前だからとゴタゴタうるさく言うダエルを恭弥が投げ飛ばしました。
生徒たちは体育の先生でも西先輩には敵わないんだとこそこそ話しています。
恭弥は一応、老弱な先生に手加減しなかったことを謝りました。
カチンときたダエルに火が付きます。
二人とも本気になって戦い始めました。
次々と繰り出される拳に素早く身をかわし、どちらも引けを取らない対戦です。
攻撃と防御が入れ替わり立ち代わり、終わりが見えません。
とうとうダエルが合図をして終わりにしました。
二人の対戦を見ていた生徒たちは、すっかり縮み上がってしまいました。
水道で汗を流しながら、二人はラノックとの電話の話をしています。
ラノックが囮になることを快く受け入れたと聞き、政治家なのに度胸があると感心するダエル。
恭弥と対戦して、ダエルは自分のスピードが落ちスタミナが無くなっていることを実感したようです。
恭弥も体を動かすとまだ傷跡が痛みます。
戦いが始まる前にしっかり回復させなければいけません。
苛立つシャフラン
帰り道、スマホを確認すると恭弥のもとにたくさんのメッセージが入っていました。
ミシェルからは買収契約の話し、白井からはデートの誘いです。
ふと笑みがこぼれたその時、着信がありました。
シャフランです。
シャフランは、決心はついたかと聞いてきました。
恭弥は打ち合わせた通り、二日ほど考える時間をくれと言います。
素直に聞き入れるシャフラン。
しかし恭弥は約束通りシャフランがお金を渡す保証がどこにあるのかと尋ねます。
シャフランは恭弥がどう動くのかはっきり決まったら受け渡し方法を教えると言いますが、教える方が先だと言って引きません。
シャフランは悔しいながらもスイスバンクを通す方法を伝えます。
それでも納得しない恭弥。
シャフランはラノックさえ処理すればヨーロッパの勢力図が変わるのだと言います。
しかし恭弥にとってはヨーロッパの権力争いなど関係ありません。
間違いなくその金が手に入るかどうか、それが重要なのです。
その答えが得られないならこの話は降りると言いました。
シャフランが誰を殺そうが関係ない。
フランス政権をも敵に回しかねない状況なのだからと。
シャフランは仕方なく次の連絡でより確実な方法を教えると約束しました。
主導権を相手に握られるのを嫌うシャフランです。
今頃、はらわたが煮えくり返っていることでしょう。
スミセンの動向
翌日、父親から今日の予定を聞かれました。
父は今日、ゴント社のスミセン支社長に会うのだと言います。
注文が増えたことで対応したいのだが、スミセンはマンションに引きこもって出てこないというのです。
怖くて隠れているのでしょうか?
父は、なにか気に入らないことがあってわざとしていることではないかと心配しています。
スミセンに呆れる恭弥でした。
ゴッド オブ ブラックフィールド64話の感想&次回65話の考察予想
ラノックはとても大使とは思えない豪胆な人ですね。
シャフランの話から、ラノック一人がヨーロッパの勢力図に大きな影響を与えていると言うことになります。
ラノックとはいったい何者なのでしょう。
京極といい神代といい、恭弥の周りには肝の据わった人が多いです。
それぞれが目標をもって動き出していて、これほど頼もしいことはありませんね。
ダエルと恭弥はシャフランと違って体が別人のものだから、もとの感覚に戻すのは大変でしょう。
ましてや、あんな大けがを繰り返した体です。
今度の戦いまでにはもう時間があまりありません。
皆がギリギリの線での戦いをすることになりそうで、今から心配です。
シャフランにお金の受け渡しのことでわざとごねて見せていた恭弥。
本当はお金のことだって興味ないでしょう。
全てはシャフランを倒すため。
シャフランもそうとう焦っているようでしたね。
シャフランの回復がかなり遅れているのか、それとももっと恐ろしいものがバックにいるのか。
主導権を握れずにもどかしい様子です。
今、恭弥に有利な流れになっているように見えます。
でも、こういう時こそ油断は禁物!
2日間の時間を持たせるように指示したラノックですが、どんな作戦を立てているのでしょう。
余談ですが、白井とのデートは行かせてあげたい!
それまで問題が起きませんように…。
まとめ
今回は漫画『ゴッド オブ ブラックフィールド』64話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。