
漫画「外科医エリーゼ」は原作yuin先生、漫画mini先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「外科医エリーゼ」134話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エリーゼが計画を知ってしまったせいで、リンデン暗殺の実行が早まってしまいます。別れを告げるミハイルにエリーゼは本心を確認し、考えがあるから時間が欲しいと頼みました。リンデンの元を訪れたエリーゼは…!
外科医エリーゼ134話の見どころ・考察予想
エリーゼはリンデンに直談判に行きました。
リンデンはまさかエリーゼから貴族派粛清の話題が出るとは思っていなかったので驚きます。
同時に激しい怒りを感じますが、相手が愛するエリーゼ。
リンデンもまた必死に感情を抑えるのです。
それでも会話は平行線を辿り、エリーゼは一旦引き下がりました。
予想通りではあるものの、どうしても復讐を止めてほしいと思うエリーゼは、もう一步自分が踏み出せば…と考えます。
そのとき、アムセル・チャイルドが!?
エリーゼの出番かもしれません。
外科医エリーゼ134話のネタバレ込みあらすじ
エリーゼはリンデンに、ミハイルと貴族派たちを助けて欲しいと懇願しました。
リンデンは顔色を変え、聞き間違えか?困惑します。
エリーゼの言葉にも頑ななリンデン
エリーゼはもう一度、彼らに慈悲を施すことはできませんかと頭を下げました。
当時まだ幼かったからことの真相を知らずにそんなことを言えるのだろうと理解を示しますが、もう二度とその話を出すなと拒絶します。
帰るように言うリンデン。
エリーゼはリンデンがこういう態度を取ることは予想していました。
でも、ここで諦めてしまったら…リンデンは復讐をしてしまったら心が壊れてしまうと知っているエリーゼ。
リンデンがどれだけ苦しんだのかはわかっているとエリーゼが言うと、リンデンは声を荒げました。
しかし言葉を飲み込むように、エリーゼのことは心から愛しているけれど、この頼みだけは聞くことはできないと断言します。
決して許すことなどできないと思っているリンデン。
目の前で母と姉が血を流している姿を毎晩夢で見ると言って、自分のことではないから簡単に話せるのだと頑なな態度を崩しません。
エリーゼに怒るようなことはしたくないから帰ってくれと背を向けます。
エリーゼはリンデンの苦しみが痛いほど分かりますが、同時にリンデンの母と姉は復讐を望んでいるのかと考えました。
そして、もし彼女たちの痛みを他の方法で晴らすことができるのなら、彼らを助けてくれるかと訊ねます。
するとリンデンは他の方法?と鼻で笑って、もし彼らが墓前で土下座をして自らの命を断つのなら2人の恨みを晴れるかもな、と言いました。
しかし、これまで一度も許しを得たことがない、謝罪の言葉さえないのだと言うリンデン。
取り付く島もないリンデンに、エリーゼもこれ以上は無駄だと感じ、謝罪をして部屋を出ていきました。
チャイルド侯爵が危篤!?
一人になったリンデンは、他の方法などあるはずもないと感じていました。
今夜、自分の暗殺計画があることを、リンデンは知っています。
貴族派に寝返ったと思われているギルバード伯爵は、実はリンデンが仕組んだことだったのです。
一方エリーゼは、やはり聞き入れてもらえなかったかと肩を落として歩いていました。
しかし、このまま引き下がっていいものか、そして悲劇が起きて苦しむリンデンを後悔しながら見ることになるのかと自問します。
このままでいいわけがないと思い直すエリーゼ。
最終的に答えを出すのは当事者でも、きっかけは作ることはできる、あと一歩私が踏み出せば…と考えます。
同時に、リンデンに嫌われることが死ぬほど怖いとも感じているのでした。
歩を進めていると、チャイルド家の前に人が集まっています。
するとエリーゼに気付いたユリエンが駆け寄ってきました。
泣きながらエリーゼに抱きつき、アムセルの意識がないと言うのでした。
外科医エリーゼ134話の感想&次回135話の考察予想
エリーゼもリンデンも辛いです。
エリーゼがリンデンに嫌われてしまうかも、と不安に思っているのと同じくらい、リンデンもエリーゼに言われて心を痛めています。
リンデンはずっと当時の痛みを抱えたまま生きているから、復讐をやめるなんて到底できないのでしょう。
それを糧にして、そのために存在しているとさせ感じているかもしれませんね。
ただ、今はエリーゼという伴侶を得たのだから一旦立ち止まって考えてもいいのでは?と思います。
それにしても、当事者であるアムセルのことはどうしても許せない気持ちも理解できます。
そのアムセルが危篤…。
エリーゼの外科医としての活躍はあるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『外科医エリーゼ』134話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。