悪女の定義 ネタバレ16話(ピッコマ漫画)マイロット男爵のドレスをけなしまくるシャティ、それも作戦のうち

漫画「悪女の定義」は原作Min(REDICE STUDIO)先生、漫画kakaopage先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女の定義」16話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ヘルマがスパイだと考えたシャティは、ヘルマにわざと第5皇子への手紙を託し、そのことを誰に報告するかを見届けることでヘルマがアイリーンのスパイだと突き止めたのでした。

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悪女の定義16話の見どころ・考察予想

シャティの作戦の生贄になったマイロット男爵の意外な反応

ばあやが留守にしている間、徹底的に侍女たちをいじめようと決めたシャティ。

天才デザイナーのマイロット男爵がドレスを持ってくると聞いて、侍女たちをいじめるいい機会だと考えます。

 

侍女をいじめる悪女をがんばって演じるシャティと、巻き込まれたマイロット男爵の意外なリアクションが見どころです!

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悪女の定義16話のネタバレ込みあらすじ

天才デザイナーのドレスを作戦の生贄にするシャティ

ある日、シャティはマイロット男爵の訪問を受けることになります。

マイロット男爵のことを知らなかったシャティですが、侍女のラブエルとヘルマが説明してくれました。

 

マイロット男爵は天才と呼ばれるデザイナーで、元は平民ですがその腕を認められて男爵の爵位を受けた人物です。

 

マイロット男爵は皇室所属なので通常は選ばれた人しか彼に会うことはできないのですが、レジーナは特権の一つとして彼のドレスを買うことができるのです。

しかもレジーナのドレス代は皇室から出るんですよ、となぜかヘルマの方が楽しそう。

 

マイロット男爵の訪問にテンションが上がるヘルマを横目に、シャティは全く別のことを考えていました。

ばあやがいない間、侍女たちをあの手この手でいじめてきたシャティですが、そろそろネタ切れしていたので、この機会を使わなくちゃ、と考えます。

 

マイロット男爵が到着し、大量のドレスが部屋を埋め尽くすほど運び込まれました。

自信作を持ってきました、というマイロット男爵の目は輝いていますが、シャティは今日の作戦のことを考えると彼を気の毒に思います。

 

シャティが最初のドレスを試着すると、さっそくヘルマがおべっかを使ってきました。

ですがシャティは私は気に入らない、とどんどん次のドレスを持ってこさせます。

 

ドレスを着るたびに侍女たちはシャティを褒め称えますが、シャティはそれを受け入れずにひたすら試着を繰り返しました。

10着以上試着したあたりから部屋の中の誰もが疲弊し始めましたが、中でも一番疲れたのは着るのが大変なドレスを何回も着替えなければいけないシャティ本人でした。

マイロット男爵は怒るどころか、逆にやる気をかき立てられた!?

もう無理、と思ったシャティは作戦を変更、着る前からドレスにケチをつけることにします。

「こんなボロ布着られないわ」「こんなのドレスじゃない」などキツい言葉を投げるシャティ。

 

気づくとマイロット男爵は放心状態になっています。

実際には完璧なドレスばかりだったのでシャティは男爵が気の毒になり、気に入るのは一つもないから全部片付けて、と命じてドレス選びを終わりにしました。

 

そして、本当は完璧な作品ばかりなのにごめんなさい、と心のなかで謝りながら男爵の方を振り返ると…

男爵の目はなぜかやる気がみなぎっています。

 

マイロット男爵はつかつかとシャティの方へ歩いてくると、その手を取り、「どうか次回のドレス選びの際も私を呼んでください」と言うのでした。

 

あんなにボロクソに言われて喜んでるなんて、もしかしてそういう趣味がある人なの?と勘違いするシャティ。

あやうく口に出すところでしたが、男爵はあくまで、今度こそシャティが気に入るドレスを持ってくるからまた呼んでほしいという意味だったようです。

 

マイロット男爵たちを見送ったシャティ。

疲れたので散歩に行って頭を冷やして来ることにします。

 

本当は一人で行きたいところですが、それでは怪しまれると思ったシャティは誰か一人だけついてきて、と指示しました。

そうすればヘルマがついてくるんだろうな、というシャティの予想通り、ヘルマが私が…と言いかけたところで、それより早く「お供します」と言ったのはラブエルでした。

 

予想外の展開に驚くシャティ。

ヘルマは横取りされた、という表情を浮かべています。

 

ラブエルの意図は何なのか、シャティはあやしみながら散歩に行くことにします。

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悪女の定義16話の感想&次回17話の考察予想

かわいそうなマイロット男爵はシャティのことをドレスにうるさい公女様だと思っているのかもしれませんね。

結果的にデザイナー魂に火がついてしまったようです。

 

散歩に行こうとするシャティに案の定、アイリーンのスパイであるヘルマがついてこようとしますが、それに割って入ったのがラブエルでした。

ラブエルは他の侍女たちよりも年齢が上に見えて、他の侍女とは違う雰囲気があるキャラクターに見えます。

 

そのラブエルがシャティの散歩についてこようとする意図はなんでしょうか?

ラブエルも誰かのスパイなのでしょうか…?

まとめ

今回は漫画『悪女の定義』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

シャティはマイロット男爵の訪問を侍女たちをいじめる機会として利用します。

それに巻き込まれてシャティにこきおろされたマイロット男爵はかえってやる気が出てしまいました。

男爵が去ったあと、散歩に行こうとするシャティに同行を申し出たのはシャティが予想したヘルマではなく、ラブエルでした。

≫≫次回「悪女の定義」17話はこちら

 

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