
漫画「悪女は2度生きる」は原作Mint先生、漫画PEACHBERRY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アルティゼアがエブロン家、そして帝国を守るために陰の部分を担う覚悟だと知り、プレイルは手伝わせて欲しいと言いました。一方セドリックはアルティゼアの体調を心配していますが、素気ない態度にもどかしさを感じているのでした。
悪女は2度生きる30話の見どころ・考察予想
結婚式を控えてアルティゼアには大事な準備があります。
それはウェディングドレス!
でも、想像通りアルティゼアは関心をまったく示しません。
寸法取りも面倒くさそうです。
彼女は結婚式で来賓が本当に注目するのは自分ではないと思っているのです。
彼らの関心は、ミライラと皇帝のミライラへの態度だと…。
対象的に、控えめながら誠実な態度を見せるセドリック。
彼のアルティゼアに見せる優しさは本当に利益共有者としてだけなのでしょうか?
そう思っているのはアルティゼアだけ?
悪女は2度生きる30話のネタバレ込みあらすじ
庭園を散歩中セドリックが結婚式の準備で何か手伝うことはないかと訊いてきました。
ありませんと答えるアルティゼアに、自分は何もしていないと気遣います。
2年の契約結婚だけど…
忙しいのは仕方ないと言うアルティゼアに、自分の準備に専念して欲しいとセドリックは伝えますが、心配しないでというばかり。
するとセドリックはこれは私たちの結婚だと言いました。
それぞれの第一目標は達成されたとセドリックが言います。
契約期間は2年でも共にできる時間はまだ多いから、少なくとも結婚式まではゆっくり考えようとアルティゼアの手を握るセドリック。
忘れてはいないから心配しないでというアルティゼアの頬はほんの少し赤らんでいました。
屋敷に戻るとアルティゼアに待っていたのはウェディングドレスの仮縫いでした。
この前みたいにすっぽかしちゃダメですと念を押されます。
アルティゼアがため息をついていると、セドリックが一緒に行こうかと言いだしました。
ドレスの仮縫いに?と言われ、一応新郎ですからと答えますが、微妙な空気が流れたことに気付いてバツが悪そうに用事があると言って立ち去るセドリックでした。
ドレスに無関心なアルティゼア
マダムエミリーが満面の笑みでアルティゼアを出迎えます。
自分の準備に無関心過ぎると愚痴をこぼすエミリーに、時間がないと素っ気なく答えるアルティゼア。
ドレスはシンプルなものですが、アルティゼアによく似合っています。
浮足立つ侍女たちをよそに、アルティゼアはドレスは何を着ても大差ないと心の中で呟いていました。
なぜなら、この結婚式の主役は自分ではないと思っているからです。
来賓の関心は、ミライラがどんな顔でひどい仕打ちをした娘の結婚式に参列するのか、そしてこの結婚に前向きな皇帝はミライラに対してどんな態度を取るのかだろうと…。
ドレスの寸法が終わると、他の装飾に関してはエミリーの任せるとアルティゼアが言いました。
以前セドリックが同じことを言ったときには無駄遣いだと言っていたのにとエミリーは不思議に思います。
するとアルティゼアはあれはセドリックのお金だからだと説明しました。
エミリーはそれを無駄遣いだなんて言ってはだめだと進言します。
アルティゼアはセドリックがお金を使うのは機能的価値があるからだと考えるアルティゼアは、花嫁として待遇を受けることには躊躇いがあるのでした。
そんな気遣いを受ける価値なんてない人間だと思っているのです。
セドリックは優しいから気を遣ってくれている…そう思うと胸が痛くなるアルティゼア…。
するとエミリーが何もわかっていないと言います。
エミリーはこの時期にたくさんお金を使ってもらわないと今後に響くのだと見当違いのことを話し出しました。
ぽかんとするアルティゼア。
話を切り上げて後のことはソフィーと話してくれとアルティゼアが言うので、やっとエミリーも諦めます。
そのとき、ソフィーが慌てて部屋に駆け込んできました。
ソフィーは、ローサン家から頼りがあったと切り出します。
今日の明け方ビルが死んだというのでした。
悪女は2度生きる30話の感想&次回31話の考察予想
アルティゼアの一貫した態度はすごいと思います。
いくら強い意志を持って第2の人生を生きていると言っても、セドリックの優しさに甘えたくなる瞬間はあると思うのですが。
そういう、自分を甘やかす感情や言動すべてを封印している姿は痛々しくも見えます。
これからもっとセドリックに知られたくないことをしていくことになるでしょう。
優しさに触れれば触れるほど、辛くなっていくような気がします。
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。