
漫画「ある継母のメルヘン」は原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある継母のメルヘン」38話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
生誕祭の朝、ノイヴァンシュタイン家は子供たちが我先にプレゼントを開けようと大騒ぎです。聖女様からの贈り物だと信じている双子たち。ジェレミーはプレゼントの剣を見て、小さくシュリーにお礼を言うのでした。
ある継母のメルヘン38話の見どころ・考察予想
生誕祭のプレゼントはシュリーも頭を悩ませていました。
特にエリアス。
街で偶然出会った弓を選んだシュリー。
きっとエリアスは気に入ってくれるだろうと。
それは故ノイヴァンシュタイン夫人を連想させる品でした。
天の邪鬼なエリアスは…?
そして生誕祭の宴で皇宮に向かったノイヴァンシュタイン家の面々。
皇太子がシュリーに執着する理由の片鱗が見えそうです。
ある継母のメルヘン38話のネタバレ込みあらすじ
一通りプレゼントを受け取った子供たち。
するとレイチェルとレオンがママにプレゼントだと包を渡します。
生誕祭のプレゼント
包を開けると、子供たちが刺繍をしたというハンカチでした。
その刺繍の図案は4匹のライオンに囲まれている兎…。
子供たちからも自分はそう映っているのかと複雑な気持ちになるシュリーですが、ワクワクと目を輝かせている双子。
ありがとうと言ってシュリーは抱きしめました。
屋敷では皇宮へ行く準備でバタバタしています。
メイドがエリアスに洋服を持っていくと…。
エリアスはプレゼントの弓を嬉しそうに抱えていました。
皆の前では平静を装っていたエリアスですが、本当はすごく嬉しかったのです。
皇太子のシュリーへの執着
その頃皇宮では皇太子も支度を始めていました。
生誕祭当日も授業があることをリシュリュー枢機卿に不満を言います。
リシュリューも宴に参席するのだろうと皇太子が訊くと、他の著名な枢機卿たちが顔を出すでしょうと答えました。
聖職者にとって宴は毒だと考えているのだろうと嫌味を言う皇太子。
僕にとっては気を使う相手がいなくていいことだと軽口を言います。
皇太子はここでシュリーのことを話題に出しました。
名前で呼ぶことをリシュリューに窘められると、シュリーもその方が喜ぶと思うと言います。
無理やり押し付けられた上辺だけの名前より、本当の名前を呼ばれる方が、と含みのある言い方をしました。
そしてシュリーのことは僕のしたいようにすると念を押します。
すると、リシュリューは、首都の父母という父母を皆収集されるつもりですかと言いました。
ニュルンベル公爵に続いて今度はノイヴァンシュタイン…と。
皇太子は、それも悪くないよね、と答えるのでした。
馬車の中は大騒ぎ
シュリーは子供たちと馬車で皇宮に向かっていました。
馬車の中でも大騒ぎの子供たち。双子だけじゃなく、エリアスまでじっとしていません。
シュリーは時を遡ってもこの時期が大変なのは変わらないとげんなりします。
皇宮が見えてくると、レイチェルとレオンが目を輝かせ感嘆の声を漏らしました。
子供たちを見て、シュリーはあと2年もすれば見違えるほど大きくなって、こうして同じ馬車に乗ることもなくなるだろうと考えます。
その時はきっと寂しいと感じるだろうと思うのでした。
ノイヴァンシュタイン家は平和!
皇宮に着き、シュリーが宴の順序を確認するために、ジェレミーに弟妹たちの面倒をお願いして傍を離れました。
すると見計らっていたように、ミュラー伯爵がジェレミーに声をかけます。
侯爵家の様子を訊いてくるミュラー。
お前たちの継母は若いから心配だと、探りをいれているのが丸わかりです。
ジェレミーはとっても平和過ぎて退屈で涙がでるくらいだと答えました。
その上、叔父上も騒ぎのネタを作るつもりかと牽制します。
ミュラーは逃げるように去っていきました。
戻ってきたシュリーがミュラーに何か言われなかったかと心配します。
ジェレミーは大したことじゃなかったと答え、家の雰囲気を訊かれたから最高に良いって答えてやったと言いました。
シュリーがポンポンとジェレミーの背中を叩くと、褒めてるのか?と訊いてきます。
嬉しそうに笑いながら、もちろんと答えるシュリー…。
ある継母のメルヘン38話の感想&次回39話の考察予想
ジェレミーは成長したな、と思いました。
シュリーを守るようになったんだーって。
前世では孤立無援だったシュリーですが、今は違います。
気になるのは皇太子です。
ニュルンベル公爵夫人に続いて…というリシュリューの言葉が気になりますね。
過去、何があったのでしょう?
そのこととノラの孤独は関係していそうです。
宴にはノラも顔を出すでしょうから、シュリーと対面する様子も楽しみです。
まとめ
今回は漫画『ある継母のメルヘン』38話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。