悪女のペット 33話ネタバレ(ピッコマ)シャシャとレベッカそれぞれの結婚に対する考えとは?

漫画悪女のペットは原作Seobo先生、漫画Harnenn先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女のペット」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

晩餐の席でもレベッカに見当違いなおべっかばかりをいう両親にがっかりするシャシャ。

そのうえナスカに対して身分差別までしたので、早々に晩餐を切り上げて部屋に帰ろうとします。

 

ところがそこで、母親によびとめられ、別室で親子3人になると、突然縁談の話を持ち出されるのでした。

≫≫前話「悪女のペット」32話はこちら

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悪女のペット33話の見どころ・考察予想

前回は両親のレベッカに対するゴマすりや、ナスカに対する身分差別によってしてシャシャの気持ちがどんどん落ち込んでいくつらい回でしたが、今回さらにつらい気持ちが明らかになります。

 

それは前話の最後で母親から提案された「縁談」によって引き起こされるのですが、シャシャは一体どんな結論を出すのか?

レベッカの対応も今後に関わる重要な話なので、注目しながら読み進めていきたいと思います。

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悪女のペット33話のネタバレ込みあらすじ

シャシャの帰りを待つレベッカとナスカ

シャシャの帰りが遅いので心配するレベッカ。

ナスカは「人間の親子」は絆が深いからつもる話しでもしているのだろうと言います。

 

ナスカが珍しく常識的なことをいうので、不思議に思うレベッカですが、「礼節白書」でマナーとして覚えたとナスカは答えました。

レベッカはナスカを変えていったシャシャの力に驚くのでした。

 

そんなところになぜか服のままびしょぬれになったシャシャが帰ってきます。明らかに様子のおかしいシャシャに慌てるレベッカ。

ナスカは人間は服を着たまま水浴びするのかと、いつも通りマイペースに尋ねます。

 

シャシャはそんなナスカに「黙って!」と語気を強めて言うと、突然「結婚しちゃおうかな?」と言い出します。

シャシャの回想、憑依以前の人生

過去の自分を思い出すシャシャ。憑依する以前の人生は不幸なものでした。

貧しいうえに、親は暴力をふるう。

 

家賃の払えない家に住み、大家さんにさげすまれた親はそのストレスを娘に暴力をふるうことで発散します。

シャシャに憑依する以前の私は、そんな親が哀れで大嫌いでした。

 

シャシャに憑依して、社交界でペットのように振る舞いだしたころ、「プライドはないのか?」と陰口をたたかれていたことを思い出します。

 

でもシャシャは思います。プライドなど守っていても、結局両親に還暦の男と結婚させられるだけだと。

叩かれるよりはかれるよりはペットの方がずっとマシ!暴力も暴言も少ないし、見返りもあります。

 

だからシャシャはこれまで自分の選択を後悔したことは一度もありませんでした。

目覚めたシャシャとレベッカとの語り

目を覚ますとシャシャはベッドに寝ていました。

レベッカが心配してベッドのわきに座って待っています。そして前日の「結婚しちゃおうかな?」というシャシャの言葉に対して、レベッカの思いを語りだします。

 

レベッカはこれまで自分と父親である公爵のところにシャシャを縛り付けていたのではないか?シャシャが本当は公爵邸から出ていきたいのでは?と心配しているのです。

だからシャシャが結婚したいのなら、いつでも応援すると言いました。

 

しかしシャシャは必死でそれに反論します。決してレベッカ達から離れたくて結婚するのではないと。

結婚に対するシャシャとレベッカの考え

シャシャは結婚は望んでいないが、いつまでも独身でいるわけにはいかないから仕方なく結婚すると言います。

今回の結婚は両親も乗り気なので断れないと。

 

そんなシャシャの言葉を聞いてレベッカはどこか悲し気です。

以前シャシャがレベッカにかけてくれた言葉を思い出し、「似た者同士で結婚するべき」と応えます。

 

レベッカはシャシャにも似たもの同士で結婚してほしいと願っています。

レベッカはとにかくシャシャの意志を尊重すると言い残し、部屋を出ていくのでした。

 

1人部屋に残されたシャシャはやはり自分は結婚するしか道はない!レベッカの様にはなれないのだから…、と落ち込みます。

そして縁談のために新しいドレスを作ったという母親に対し、相手の男性に会うつもりだと伝えるのでした。

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悪女のペット33話の感想&次回34話の考察予想

今回の話もまた、欲深い両親に翻弄されるシャシャが切ない話でしたね。

前回の最後で、シャシャが落ち込んでいるのはわかっていましたが、ずぶぬれになって戻ってきたのは驚きました。

 

また後半ではレベッカとシャシャそれぞれが今思う結婚に対する価値観を吐露し、大変興味深かったです。

 

レベッカがシャシャの「いつまでも独身でいられない。いつかは結婚するしかない。」という言葉に悲しそうな顔で応じるのは、自分を大切にしないシャシャへの悲しみはもちろん、レベッカ自身もいつか皇太子と結婚しなければならないのかもしれない運命にいることへの悲しみのようにも見えました。

 

次回は縁談相手に会ってみると言ったシャシャがどのような境遇になるのか、目が離せない展開になりそうですね。

まとめ

今回は漫画『悪女のペット』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女のペット」34話はこちら

 

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