
漫画「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」は原作sigma先生、漫画TabbysStar先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」13話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
うさぎのぬいぐるみを介して話すクロエは、デイスにかまわず早く帰れとブレアに命令します。
しかし、クロエは立つことも出来ないほどになっており、気絶し過去の夢をみるのでした。
仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった13話の見どころ・考察予想
色々とクロエとデイスの関係がわかりかけてきましたが、ブレアが色々とその事に対して聞くかどうかで、真相がわかるのかどうかが決まりそうですね。
今までのブレアだと、特に訳を聞こうとはしなさそうです。
そして、ずっと薬を飲み続けている状態のクロエですが、副作用の強さが強く出すぎたりはしてないのでしょうか?
いつか飲んでいても具合が悪い状態になってしまいそうで不安になります。
仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった13話のネタバレ込みあらすじ
ブレアがデイスと交渉している時のクロエ
夢から覚めたクロエは凄く具合が悪そうで、頭がズキズキします。
「この間の薬がまだ必要です」とブレアの声が聞こえました。
着いたのかと、思うクロエ。
頭が割れそうだが、集中しなければと意識を集中させます。
ぬいぐるみに宿ったクロエですが、吐きそうになります。
ぬいぐるみで反抗しても「拳がふわふわだ!」とデイスに笑われ、だから人形にしたほうが良いといったのにと思うクロエ。
「お嬢様大丈夫ですか?」とぬいぐるみに向かって話すブレアに、早く帰ってこいと命令します。
しかし「はい?」と聞き返され、なんでいつも聞き返すんだ?と思ってしまうクロエ。
体が苦しく、デイスの前で弱音を吐くことを後悔するクロエ。
「死にそうだから早くしてくれ」と頼み、咳き込むと手には血が・・
マナの逆流が起こったとのこと。
「デイスのやつ・・」といいながら、この状態だとぬいぐるみを操れず、繋がりを維持するので精一杯なのを悔やみます。
「これが何の薬か気にならないの?」というデイスに、魂胆が丸わかりだと思いますが、止める力がでません。
ブレアが言う「あなたから聞きたくない」との言葉に、クロエはどうして気にならないか疑問に思いました。
しかし、内心はほっとしてしまいます。
苦しいけど不安は少し消えましたが、布団からはまで出れません。
ブレアに見られたくないクロエ
戻ってきてたブレアが「大丈夫ですか?」と心配しますが、優しいブレアの声をきくと、布団からでたくなると思うクロエ。
この闇から出たいと思いながら「そこに置いていけ」と指示をするのでした。
了解したブレアは「ちゃんとお薬飲んでください」と言いました。
優しいブレアに「本当の私を見ると驚くだろう」と思います。
ブレアが部屋からでるとすぐに薬を飲むクロエ。
飲んでる薬は、ただ成長を止めるだけの薬ではなく、性別的特徴を消し去り、肉体の時間を無理やり巻き戻す薬。
時間を止める呪いなのです。
なので決まった時間に飲まないと姿が変わってしまう。
体の時間が一気に苦痛と共に戻り、そして呪いは服用期間に比例して酷くなるのです。
こんな風に毎月飲んでいけば、いつか自分の時間は止まって、心臓も止まり死に至ると思うクロエ。
「こんな私に一生という言葉を口にしたお前は・・」と、顔を手で覆って言います。
いけないと知りながらも信じたくなる気持ちはなんだと思い、こんな私では幻滅されてしまう。
生きる為に自分を捨てたと思うクロエ。
ブレアはクロエが秘薬を飲んで元気になってよかったと思ってました。
そして、何故か一緒のベッドで寝るとい状態になっていました。
なんでこうなったか考えるブレアは、自分が退屈で部屋に戻るのが嫌だっただけなのにと思います。
一緒に寝ることになった経緯
遡ること数時間前。
ブレアは「部屋にもう戻っていいんですか?」と戻りたくなさそうに扉の前で言ってました。
行けといったはずと怒るクロエに「もっと一緒にいたくないんですか?」と駄々をこねます。
部屋に戻るだけだろうと突っ込まれますが「寂しいんじゃないかと思って聞いたのに!」と内心泣くブレア。
「私が遠くにいくとき寂しがってくれますか?」と聞くと、凄い形相で「何処へ?」と聞き返されます。
何処にもいきませんよと念を押すブレアですが「今すぐ?」と疑うクロエ。
ブレアは「もうしばらくお嬢様の部屋にいようかな」とどさくさに紛れて言い出します。
読んでた本を閉じ「いいだろう」と言うクロエ。
まさかそう言うとは思わなくでブレアはビックリします。
慌てて言い訳しますが「ここに居たいと言い出したんだろう」と言われ「ここに寝ろ」と命令するのでした。
こんなつもりじゃ・・と思うブレア。
冗談で言ったので、なんとか誤魔化して部屋を出ようと思い、床では寝れないと言いますが「おまえがベッドを使え」と言われてしまいます。
いつもと様子がおかしい事に気づいたブレアは「まだ具合が悪いんですか?」と尋ねますが、否定されます。
しばらく押し問答が続き「とにかく私がお嬢様のベッドで寝るわけにはいきません!」とビシッと言うブレア。
すると、「私もベッドで寝ろという意味か?」と言いだすクロエ。
なんでいきなりこんな事言い出すんだろうと考えるブレアが出した結論は・・「私とパジャマパーティーがしたいのでは?」ということでした。
自分もクロエと同じくらいの年に、友達の家に泊って遅くまでおしゃべりを楽しんだことを思い出します。
きっと話し相手が欲しいんだと思い「お嬢様ごめんなさい」と涙ぐむブレア。
そして、パジャマを選んだりブレアは乗り気になるのでした。
ブレアはもうベッドにはいりましたが、クロエは本をよんでいます。
「先に寝ろ」と言われ、思ってたのと違うと思うブレア。
どうしたもんだか・・と悩みながらシーツの匂いをかぐと「ベッドからお嬢様の匂いがします」とクロエに言うのでした。
仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった13話の感想&次回14話の考察予想
やはり、クロエはデイスに対して負けたくない意識が強いみたいですね。
それは、ブレアの事を気に言っていることにも繋がってきそうです。
薬の謎は解けましたが、クロエが姿をブレアに見せたくないのは、男に戻っているからというところでしょうか。
ブレアは、小説を読む限りではクロエが男だということが書かれてなさそうだったし、女性同士で寝る事には抵抗ないけど、クロエはあるかもしれないですね。
最後の「お嬢様の匂いがする」に対してのクロエの反応が次見られるかもしれないので楽しみです。
まとめ
今回は漫画『仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった』13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。