
漫画「決して容赦はいたしません」は原作Zeze先生、漫画Jam B先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「決して容赦はいたしません」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
決して容赦はいたしません55話の注目ポイント&考察予想
書庫で落ちていた本は少し難解でも解けない内容ではありません。
高い本棚に座って物理的にも精神的にも見下してくる少女メデアをシエラは厳しくも優しく諭しました。
元々メデアが読んでいたのだろう本を返し、文句を言ってくるのを無視して書庫を後にします。
婚約式に招待されているカスティアンと鉢合わせて話していると会話に入ってきた女性にシエラは動きを止め…。
決して容赦はいたしません55話の一部ネタバレ込みあらすじ
リディア皇女との交流
今回の婚約式の主役がホズバーンとリプルトンと考えたとき、当然皇族も招待されると予想してました。
招待客に呼ばれたのが現ベルトス皇室の中で次期皇帝として最も有力視されている皇女リディア。
パリエバ公爵家と皇室は親戚関係でもあります。
リディアがシエラと前々から話してみたかったその理由を正しく理解し納得します。
皇室をも凌ぐ影響力を持つホズバーン公爵家の顔色を窺ってる現皇帝とは違い、リディアは今の権力構造を元に戻したいと考えてました。
政界からパリエバ公爵家を追い出そうとしているホズバーンがついにリプルトンまで手中に収める今回の婚約はリディア含めカスティアンは遺憾の気持ちを持ってます。
届けられた書類
婚約式前にシエラに届けるよう言いつけられた書類をリバートから受け取ります。
問題にするのは初期の後援金内訳はあまりに小さな額。
考えすぎだったのかと小さなため息をつき…。
メデアの正体を知ったシエラ
書庫で会った少女が帝国最高の大魔法使いメデアであったこともシエラには驚きですが弟子入りの提案をされます。
拾って渡した本の中に入れたメモがメデアの興味、そして能力の高さを評価しました。
名誉ある提案を断るはずがないと思っていたメデア達は断られて愕然とします。
シエラには幼い頃、エザキエル・ロスという魔法の師匠がいました。
その名を口にしてからメデアの雰囲気が硬くなります。
シエラに魔法の師匠をしてくれていたエザキエルはメデアの弟子でもあり…。
決して容赦はいたしません55話の感想&次回56話の考察予想
権力構造を元に戻したいリディアと接点が作れたのは今後のことを考えるとよかったと思います。
両家の婚約式が成功しないと考えてるリディア支持者がいたのも少し意外でした。
割と年配の方だったのでホズバーンとリプルトンの確執をなにか知ってるのでしょうか?
トラブルを起こそうとギリギリまで粘っていたシエラの努力は空振りました。
落胆する暇もなくメデアから弟子入り提案される怒涛の展開。
エザキエルが魔法を教えていたのはベリエッタと一緒だったのにメデアのお眼鏡に叶わなかったこと、エザキエルもシエラのことを贔屓してるのをベリエッタの回想で描写されてます。
ベリエッタがシエラに執着してる理由がコンプレックスの一言で片付くものなのかもしれません。
まとめ
今回は漫画『決して容赦はいたしません』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 現ベルトス皇室の中で次期皇帝として最も有力視されている皇女リディアが招待客として呼ばれてます。
- ホズバーン公爵家の顔色を窺ってる現皇帝とは異なり、今の権力構造を元の構造に変えたいリディア。
- 帝国最高の大魔法使いメデアから弟子入りの提案をされるシエラ。
- 幼い頃シエラが魔法を教わっていた師匠エザキエル・ロスはメデアの弟子。