ある継母のメルヘン ネタバレ30話【ピッコマ漫画】シュリーの愛人の真意、全てはノイヴァンシュタイン家のため

漫画ある継母のメルヘンは原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ある継母のメルヘン」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

シュリーはニュルンベル夫人に、誰にも心を開かないノラと会話してほしいと頼まれました。

ノラが屋敷にやって来る日、シュリーは話す内容を考えます。

 

先に来たのは思ってもいなかった客、シュリーの母と兄でした。

≫≫前話「ある継母のメルヘン」29話はこちら

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ある継母のメルヘン30話の見どころ・考察予想

全ては屋敷のための愛人契約

前世で、夫が亡くなってからすぐ再婚を進めてきたのはシュリーの母親でした。

誰のおかげで貧しい生活から抜け出し、温かい屋敷の中で安心して暮らせるのかと尋ねられます。

 

シュリーはノイヴァンシュタイン家の当主としての地盤を固めるため、カモフラージュの愛人契約を結びます。

そこで愛人役に、なぜシュリーがここまでしてノイヴァンシュタイン家を守ろうとするのか尋ねられました。

 

今世でその答えを出すことができそうなので、母と話をすることを決意します。

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ある継母のメルヘン30話のネタバレ込みあらすじ

再婚を勧める母と拒む娘

夫のヨハネスが亡くなり喪に服しているシュリー。

母は良い縁談があると再婚を勧めます。

 

ただし侯爵家のような地位ではありません。

シュリーがノイヴァンシュタイン家に入っていることが奇跡だっただけ、運が良い子だと思っていたら2年で夫と死別したことを滑稽だと話します。

 

再婚相手はブリテン付近に領地を持つ男爵で裕福な家です。

首都に家を作ることも可能だと説明します。

 

シュリーはヨハネスの遺言通り、ジェレミーが成人して結婚するまで家を守らないといけないので家を離れないと言いました。

母は馬鹿なことだと怒ります。

 

このまま年齢を重ねたら家を出る頃には何も持たず、婚期が過ぎて貰い手がありません。

田舎娘のシュリーに当主が務まるはずがなく、急がないといけないと言うのです。

 

シュリーは母に引き取るよう願います。

母は去り際に、自分の言う通りすればシュリーの人生は悪くならないと言いました。

 

今こうやって黄金色の屋敷の中で温かい食事や眠りにつけること、柔らかい衣服を身につけること、見た目の悪い針仕事でなく安心した人生を送ることできるのは誰のおかげだと尋ねます。

前世のシュリーの愛人の噂の真相

ある男性がシュリーと内密な話をしています。

愛人契約についての打ち合わせです。

 

社交界や母の前だけ交際している演技をすることをお願いするシュリー。

シュリーに相手がいる、ということになれば良いのです。

 

愛人役の男性は他の貴族よりは豊かです。

しかし爵位はないので問題はありません。

 

母が気に入るように振る舞うにはちょうど良い相手です。

シュリーはその間にノイヴァンシュタイン家での地位を確立しようとします。

 

愛人役の男性はシュリーに、優しい性格を捨て冷酷な人間になるのかと尋ねました。

仕方ないことだと話すシュリー。

 

愛人役の男性にとって損はないので問題なく、皇帝に謁見の機会をもらう約束を念押しします。

シュリーができることは小さなきっかけを作ることだけです。

 

爵位に関しては皇室しか関われません。

男性はチャンスだけで問題ないと答えます。

 

そしてシュリーが首都での噂の中心人物で、ヨハネスの遺言が公になったことで更にシュリーが強欲であると話題担っていると話しました。

実際に会ってみるとシュリーは富や名声には興味がない様子です。

 

母の言う通りにノイヴァンシュタイン家を出れば愛人契約をする必要はありません。

子供たちも他人です。

 

なぜシュリーがここまでしてノイヴァンシュタイン家のために動くのでしょうか。

そう尋ねられたシュリーは何も答えられませんでした。

ノイヴァンシュタイン家にいる理由をハッキリさせるために

前世を思い出しながら考えるシュリー。

ロベルトに母と兄を屋敷の中へ入れることを指示します。

 

窓のない部屋を用意しようとするロベルトに、シュリーはこの部屋で良いと伝えました。

母は良い家だと言いながら部屋に入って来ます。

 

シュリーのことを、ヨハネスが亡くなったことを知らせず、兄のルーカスを非情に追い返した情のない子だと言いました。

でも母である自分にまでそんなことする訳がないと思いやって来たようです。

 

シュリーは、今ならノイヴァンシュタイン家にいる理由がわかるかもしれないと思い、母と話すことに決めました。

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ある継母のメルヘン30話の感想&次回31話の考察予想

手強そうな母が屋敷にやって来ました。

弁が立ちそうなはっきりとした母ですね。

 

シュリーにとって実の母親なのではっきりと言えなかったのでしょう。

今世ではどう対応するのか注目です。

 

そして前世で夫が亡くなった後に愛人を作ったのは、当主としての地位を作り上げるためのガード役だったのですね。

前世での首都でのシュリーの他の噂の真相はこれから更に明らかになっていくのはないでしょうか。

まとめ

今回は漫画『ある継母のメルヘン』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ある継母のメルヘン」31話はこちら

 

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