
漫画「決して容赦はいたしません」は原作Zeze先生、漫画Jam B先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「決して容赦はいたしません」53話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
決して容赦はいたしません53話の注目ポイント&考察予想
シエラがリプルトンにいる間、ベリエッタの婚約式にシエラを参列しないようホズバーン公爵が圧力をかけに来たことを教えられました。
ホズバーン公爵はシエラを参列させるなと圧力をかけてきただけで、ブリルクセン当主の立場まで拒否したわけではありません。
ブリルクセン伯爵はシエラに当主代理として婚約式に参列するようブリルクセン当主の指輪を渡してきました。
決して容赦はいたしません53話の一部ネタバレ込みあらすじ
ホズバーンの後援を受けるメデア
昔魔法使いの聖地と呼ばれていたブルー山脈が崩落して以降拠り所を失った魔法協会は急速に揺らぎ始めました。
世間に名を轟かせた1人の魔法使いの活躍により立て直しはできたものの彼が不在の今では系譜を繋ぐだけでやっとの状態。
魔法研究には莫大な予算が必要で、現在以前のように協会に頼ることができないためスポンサーからの後援に依存しています。
一般人の3倍の人生を生きてきたメデアにとって重要なのは魔法書の解読。
メデアの研究の後援を行っているのがホズバーン家です。
ホズバーン家はまだとある研究に未練を持ち、資金の問題さえ解決できればメデアは今すぐにでも手を引きたいと考えています。
弟子の育成に力を入れているメデアは元々目をつけていた後継者候補がいましたがある日を境に彼は突如として姿を消し、メデアは今も行方を捜してました。
迷うアデンに意向を示すベニシア
リプルトンの脅威になり得る存在が皮肉なことにリプルトンに力を与えるホズバーン。
婚約を受け入れればリプルトンにこれ以上攻撃してこないと考えているアデンにベニシアの指摘は理解が追いつかず、彼女の話を聞きます。
ホズバーンからすればリプルトンの状況は知ったところではありません。
ホズバーン公爵はまだしもホズバーンの後継者ベリエッタは今後もアデンの一挙一動を監視して事あるごとに脅迫してきます。
アデンがどのような選択をしても安全は保証されないと断言するベニシアはアデンが選ぶ決定に従う意向を示しました。
決して容赦はいたしません53話の感想&次回54話の考察予想
ホズバーン家と魔法協会、意外なところで縁が繋がっているようです。
メデアはきっと魔法協会の中でも相当優秀な魔法使いなのでしょう。
ホズバーン家とメデアがなにをきっかけに繋がり、ホズバーン家がメデアにどのような研究を要求していたのか53話内に描写されています。
資金の問題さえ解決できれば手を引きたいと思っている理由に納得しました。
そしてアデンとベニシアの会話もとても印象的でした。
さすが先代大公を務めた女傑ベニシアと感嘆するくらい意志も強くしっかり未来を見据えて迷ってるアデンの背を推しています。
ベニシアの意向を聞いたアデンがどのような選択をするのか次回が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『決して容赦はいたしません』53話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- メデアの研究の後援を行っているのがホズバーン家。
- ホズバーン家はとある研究にまだ未練を持ち、メデアに研究催促を行うため呼び出したりしていますがメデア本人は資金の問題が解決できれば手を引きたいと思ってます。
- ベリエッタは今後もアデンの一挙一動を監視して事あるごとに脅迫してくると断言するベニシア。
- ベニシアはアデンの選ぶ決定に従う意向を示します。