
漫画「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は原作inui先生、漫画GOYA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」12話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
前話では、主人公とナドリカの距離がグッと近づきました。
主人公は慕ってくれるナドリカを信頼しています。
しかしナドリカはたくさんの召使いたちに虐待を受けてきました。
その話を初めて知った主人公は、真実を侍女から聞き出したのです。
果たして侍女たちの運命は…!?
≫≫前話「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」11話はこちら
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです12話の見どころ・考察予想
12話の見どころは、怒りモードの主人公です。
今まで優しさをたくさん見せてきた彼女も今回の件は見せしめとして厳しい処罰を考えているのでしょう。
「エルドリアを見くびるとこうなるのよ」という戒めの効果期待大です。
彼女は本当に首をはね兼ねないという恐怖心を植え込むのでしょう。
どんな処罰になるのか、今回はハラハラするような展開が待っています。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです12話のネタバレ込みあらすじ
12話の始まりは、捕らえられた人々の青ざめた顔が印象的です。
彼らはナドリカに手を出し傷つけていたという罪で捕まっています。
エルドリア皇女のことをあまりいいと思っていなかった召使いたちが、八つ当たり目的でナドリカに手をあげていたのです。
しっかりとナドリカの口から証言を受けた彼女は、冷たい視線で召使いたちを見下ろします。
「いい態度をしているわね」と睨みつける主人公。
そして言い訳をしようとする彼らに向かって「全てわかっている」と冷たく言い放ちます。
しかし彼らの行いは、エルドリア皇女という存在のせいだと考えているようです。
『エルドリア皇女』は、誰彼構わずベッドに誘い込み、人の心を弄ぶような非道な人。
そんな主に間近で仕えてきた彼らは、身分の低い者を踏みにじることなど容易かったのでしょう。
声も出さず兵士に合図を送る主人公。
すると1人の兵士が剣を抜き召使いたちの前に進みます。
前回の終盤で出てきた召使いの女性が「全て話せば許してくれると言ったではないですか!」と叫びます。
剣を振り下ろしたその時「待ちなさい」と主人公が止めるように言うのです。
目の前まで迫っている剣を見て恐怖を隠せない召使いの女性は呼吸が荒く涙を浮かべています。
彼女のスカートには、兵士が振り下ろした剣が刺さっていたのです。
主人公は「この場が汚れるのは嫌なの」と言い、外へ連れて行くように指示を出します。
命を奪うつもりはないという主人公ですが、2回目はないと釘を指すのです。
癒し系侍女デイジー再登場!
目を輝かせながら「エルドリア皇女ってステキ!」と他の侍女たちとお喋りを楽しむデイジー。
その言葉にその場は一瞬で凍りつきます。
「聞き間違いじゃないの?」と耳を疑う彼女たちは、とても信じられないというような様子です。
しかしデイジーは「エルドリア皇女のこと!」と、彼女に仕えられたことを心から喜んでいます。
「神の恵みが与えられている!」と言うデイジーの脳内では、エルドリア皇女に受け止めてもらった時のことを思い出しているようです。
「神の恵み?」と話に割って入ってきたのは、ゲームの主人公であるユリエル。
「召使いをまた処刑したみたいだけれど、それでもそう言えるの?」と冷たい発言をしています。
ナドリカに手を出していた全員が捕まっていましたが、その時ユリエルの姿がありませんでした。
それは好みでもない兵士に言い寄って逃れたようです。
イライラしているユリエルに対し「自業自得なのでは?」と冷静に返すデイジー。
しかしユリエルも負けずに「一生あなたは処罰されないと思っているの?」と怒りをぶつけます。
そんなユリエルに向かってデイジーは自信満々に「もちろん!不意の失敗は許してくれました!」と答えるのです。
続けて「処罰を受けるようなことはいたしません!」と堂々と宣言をしました。
そして躓いてしまった時に受け止めてくれたという話をみんなの前で話し始めます。
その様子を見てユリエルはイライラしすぎて言葉も出ないような表情を浮かべるのです。
もしかして陛下とユリエルに繋がりが!?
場面は変わり、陛下と主人公が食事をしています。
「お願いが」と畏まった様子で陛下に話しかける主人公。
「どんな願いでも叶えよう」とワクワクしている陛下を見て少し引いています。
『本当のことを打ち明けてもそう思っていられるのかしら』と悲しそうです。
しかし気を取り直し話を続けます。
「ベルロード王子について」と言い、エッセンのこれからについてのお願いのようです。
「彼はもう愛人ではないし、他の身分を与える」という主人公の言葉に「それもいい」と返します。
ユリエルについては様子見にしようと主人公は続けます。
その時、陛下が「その侍女はユリエルと言ったか?」と口をこぼすのです。
たくさんいる中の1人の名前を覚えているの?と疑問に思った主人公は、陛下とユリエルの関係を不審だと感じます。
『ストーリー上、もし特別な関係だったら?』と疑う主人公は、側近の「ヘス」という侍女に現状の報告を命じます。
彼女には数日前にある命令を下していました。
その内容は、ナドリカに危害を加えていた召使いたちを他の場所で働かせること。
その準備をヘスにお願いしていたのです。
「命を助ける代わりに私のために働きなさい」そう言って主人公は召使いたちに罰を与えました。
そして新たに陛下とユリエルの関係を密かに探るようヘスに命じます。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです12話の感想&次回13話の考察予想
まさかの陛下とユリエルが繋がっている!?
最後に気になる要素をぶっこんできましたが、ひとまず召使いの方達が無事でよかったです。
やはり本気で首をはねるつもりはなかったようですが、あの中の召使いは一生懸命働くようになるでしょう。
そしてデイジーのエルドレア愛が爆発していました!
ユリエルは信じていないようでしたが、そんなこと気にもせずに話し続ける彼女は癒し要員加入決定ですね。
ナドリカと共に主人公を支えてくれる存在になるのではないでしょうか。
13話では、陛下とユリエルとの関係が明らかに?
この後の展開も見逃せませんね。
まとめ
今回は漫画『逆ハーレムゲームの中に落ちたようです』12話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
≫≫次回「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」13話はこちら