
漫画「盗掘王」は原作3B2S先生、漫画sanji-jiksong先生の作品ピッコマで配信されています。
今回は「盗掘王」12話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
スキルを4つ解放させよというクエストをクリアし報酬を獲得しました。
報酬は耐性のスキルと瘴気で受けた傷の治癒でした。
遼河が耐性のスキルに思いを巡らせている一方、中国では発掘団の統括が発掘失敗について叱責を受けています。
中国の発掘団は遼河を殺そうと画策するのでした。
中国の未来記に追跡されていることを知った遼河は、中国に……?
盗掘王 12話の見どころ・考察予想
今回は未来記の所有者が登場します。
どんな人物なのか気になりますね。
未来記についての詳しい説明も出そうです。
遼河を殺そうとする中国の発掘団に対してどんな対策を遼河はするのでしょうか。
盗掘王 12話のネタバレ込みあらすじ
未来記・佐々木由香
未来記は諸葛孔明の伝説を基にした遺物です。
古代中国の動乱期、三国志でも有名な知将諸葛孔明が書いたとされる予言書があると言います。
実在性は不確かなものの、あらゆる古文書に登場する伝説の書物です。
この遺物は昔から人間社会に紛れ込んでいたと言います。
また墓をつくらずに遺物自身で主人を選んでいました。
この時代で未来記が選んだ主人は日本の高校生、佐々木由香です。
彼女は最初、この書物を不快に思い幾度も破り捨てたり、燃やしたりしましたが、未来記は必ずの彼女の前に戻ってきました。
中国政府はその遺物の存在にいち早く気付き、多額のギャラを提示し彼女を雇ったのです。
由香の家族は貧しい生活から抜け出し裕福になりました。
しかし勉強が碌にできなかった由香は、未来記に書かれている中国古語を読めず、未来記の解読は難航します。
そのこともあり、15年後の世界では後出した優秀な予言系の遺物を扱うものによって殺害されてしまいます。
遼河の画策
現在中国で雇われている未来記の所有者が後に殺されることを知っている遼河は、彼女の事を今まで気に留めていませんでした。
しかし、自身をマーキングされたことと大河原会長との関わりを知ったこともあり、未来記を無効化しようと策を講じます。
一方そのころ由香はアイドルのライヴを見ていました。
由香の世話係とみられる男性が未来記を読む時間だと伝えるも中々テレビの前から離れません。
渋々、未来記のもとに行き、由香が未来記を開くと、「佐々木由香死」という文字が何ページにも渡ってびっしりと書かれていました。
これは遼河の仕業だと判断した中国の発掘団は、良い機会だと遼河を殺害計画を決行しようとします。
一方遼河は飛行機から降り、福岡空港に到着していました。
今回の「佐々木由香死」と未来記に書かれていたのは、遼河がメモに書いていた内容でした。
遼河は未来記の性質を利用し、あたかも所有者へ殺意を持っているような行動をすることで、所有者をおびき出そうという作戦だったのです。
まんまと作戦に引っ掛かった中国の発掘団は、遼河が滞在している部屋を取り囲んでいます。
佐々木由香との対峙
中国発掘団は、遼河の事を完全にマーキングできるように、佐々木由香と遼河を直接対峙させようとします。
未来記は、所有者が直接会った人間以外の未来は予知できないという性質があるためです。
由香が旅館の従業員に扮して遼河の部屋に入ると……。
由香はトキメイテしまいます。
遼河の顔が由香のドタイプだったのです。
一瞬にして一目ぼれしてしまった由香は部屋のドアを閉めます。
さらに由香は遼河のファンになりたいと言い出します。
あまりに唐突な行動に発掘団の面々も遼河も驚きを隠せません。
戸惑いながらもチャンスと感じた遼河は由香を連れて旅館を出ます。
盗掘王 12話の感想&次回13話の考察予想
今回は12話を見ていきました。
ついに未来記の所有者の由香と遼河が対峙します。
墓にはいない遺物が存在することが分かりました。
遺物にも色々な状態があるんですね。
そんな特異的な遺物を持っている由香ですが、まさかの漢字が読めない……。
宝の持ちぐされとはまさにこのことですね。
しかも遼河に惚れて中国政府を裏切ってしまう奔放ぶり……。
今後二人はどうなるのでしょうか?
遼河が未来記を手にするのか……?
まとめ
今回は漫画『盗掘王』12話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。