仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった ネタバレ19話!クロエとデイスの関係は?予想外の答えにブレアは混乱

漫画「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」は原作TabbysStar先生、漫画sigma先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」19話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

デイスの演技で家族からお金を取り戻したブレアは、デイスとともに馬車でクロエが待つ侯爵邸へ向かいます。

デイスと二人きりの馬車の中、ブレアは気まずさを感じます。

≫≫前話「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」18話はこちら

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仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった19話の見どころ・考察予想

クロエとデイスの関係って?お互いの気持ちを聞いたブレアの混乱は深まるばかり

デイスはブレアにクロエとの関係を聞かせようとしてきますが、ブレアは断ります。

ですが途中でウサギのぬいぐるみを通して会話に参加してきたクロエがデイスとお互いへの感情を答えることに。

 

それを聞いたブレアはますますわけがわからなくなるのですが、その答えとは何だったのでしょうか。

そして別れ際、デイスが思わぬ行動を取ります。

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仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった19話のネタバレ込みあらすじ

デイスと二人きりの馬車の中、気まずさを覚えるブレア。

それを打開しようと話題を探していると、座るデイスのすぐ横に金貨の入った袋が置いてあるのが目に留まります。

 

「それ…」とブレアが言いかけると、ブレアが見ているものに気がついたデイスは「気になります?」と突然敬語で返事をします。

 

思わずゾクッとするブレア。

今さら貴族の令嬢扱いなのかな、と考えます。

 

原作ではデイスはクロエに敬語で話していたのですが、実際に聞いてみるとなぜか鳥肌が立つほど違和感を感じるブレアなのでした。

 

敬語じゃなくていい、と伝えたのにも関わらず、敬語で話し続けるデイス。

ブレアが自分の家族からいくらもらったのか尋ねると、デイスは「見てみますか?」と袋を手渡します。

 

その袋はずっしりと重く、確認するとブレアが渡した金額よりずっと多いのでした。

本当はこんなにお金があったんだ、とショックを受けるブレア。

 

「事情はだいたい聞きましたが、悔しいですか?」とデイス。

「悔しいけれど、もう断ち切ったので考えたくないです」とブレアは少し視線をそらして答えます。

 

ブレアは縁を切ったし、うじうじしてられない、と心の中で思うのでした。

 

そして袋をデイスに返しながら、「名乗ってたけど大丈夫ですか?あとで大騒ぎになるかも」と聞くのですが、デイスは「構いません」と気にしていません。

原作ではもっと用心深い性格だったのに、とブレアが怪訝な顔をしていると、デイスに「僕のことをよく知っているんですね」と言われてしまいます。

 

そういえば自分はまだデイスが何者か知らないことになっているんだった、と気づくブレア。

慌てて、デイスの着ているローブを指差して「それを着ているということは魔塔の魔法使いなんですよね?」と聞きました。

 

デイスはキョトンとして、「これが偽物だとは思わないんですか?」と一言。

 

もしや本当に詐欺師なの?と困惑するブレアにデイスは冗談です、と笑って言いました。

そして「騒がれたところで、彼らの言葉を信じる人はいないでしょう」とデイス。

 

考えてみれば、没落貴族と魔塔の魔法使いならみんなデイスを信じるな…と考え込むブレア。

それを計算してやってたんだとしたら…デイスには逆らわないようにしよう、と心に誓うのでした。

 

今度は逆にデイスが「クロエから僕のことは何も聞いていないんですか?」とブレアに質問しました。

「特に何も」とブレア。

 

本当は二人の関係が気になったけれど、以前三つ目の家でデイスがクロエの秘密をブレアに教えようとしたのが嫌だったのであえて何も聞かなかったのです。

そしてブレアは連載打ち切りになった原作小説になかった出来事がいくつも起きていて、原作があてにならないことにも気が付きはじめていました。

 

デイスは「僕らの関係を聞けば僕の心配なんてしないと思いますよ。気になりませんか」とブレアに揺さぶりをかけてきますが、ブレアは「お嬢様が話すまで待ちます」と強く拒否するのでした。

「手強いなぁ」とデイス。

 

ブレアは思わずウサギのぬいぐるみを強く抱きしめてしまいますが、そのとき「苦しい…」とクロエの声が聞こえました。

「それなら今聞いてみては」とデイス。

 

ブレアがクロエにお伺いを立てると、クロエは「好きにしろ」と一言。

そこでデイスが「じゃあ同時に答えよう」と笑顔で言います。

 

もしかして私を使ってクロエと両思いかどうか確認したいってこと?と考えたブレアは「それならいちにのさん、でどうぞ」と数え始めます。

答えは…デイスが「愛と憎しみ」と答えたのに対して、ブレアの答えは「何の感情もない」でした。

 

見るからに落胆するデイスと、クロエが原作のクロエを取り巻く男その3であるデイスをバッサリと切ってしまったことに震えるブレア。

それよりデイスがクロエを憎んでいるってどういうこと?変な小説!とブレアが混乱しているうちに、馬車が屋敷へ到着しました。

 

馬車から降りたブレアとデイス。

ブレアがデイスに助けられたのは事実なので、お礼を言います。

 

「ご恩はいずれお返しします」とブレアが言うと、「それならお返しは今もらおうかな」とデイス。

「でも私何も持ってないし…」と言いかけるブレアをよそに、デイスはブレアの手を取るとキスをしたのでした。

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仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった19話の感想&次回20話の考察予想

デイスはどうしてしつこく自分とクロエとの関係をブレアに聞かせようとするのでしょうか?

デイスはウサギのぬいぐるみを通してクロエが自分とブレアの会話を聞くことができるのをわかっているので、ブレアのクロエへの忠誠心を試しているようでもありますね。

 

それではブレアの手を取りキスをしたデイスの目的は何なのでしょうか。

デイスがブレアに気があるというわけではなさそうですが…そうでないとしたら、どういうことなのでしょうか。

まとめ

今回は漫画『仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

屋敷への帰り道、デイスと話すブレア。

デイスがクロエに対して「愛と憎しみ」の感情を持っていると聞いて、原作の記憶があるブレアは混乱します。

別れ際、デイスはブレアの手を取ってキスをし、ブレアは驚きます。

≫≫次回「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」20話はこちら

 

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