
漫画「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」は原作sigma先生、漫画TabbysStar先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった」9話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ブレアを庇ってびしょ濡れになったクロエは部屋に籠ってしまいました。
部屋の外で待つブレアに気づき、部屋を出てきたクロエはブレアの足の怪我に気づくのでした。
仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった9話の見どころ・考察予想
部屋に連れて行って足の怪我の手当をすると思うのですが、普通の手当なのか別の何かがあるのか気になる感じでしたね。
ブレアも知らない領域なので、全く想像つかないと思います。
今回の事でさらにクロエとは親密になっていくのではないでしょうか。
そして、クロエはどう行動するのか気になります。
仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった9話のネタバレ込みあらすじ
ブレアを椅子に座らせ、クロエがしたことは・・・
ブレアを椅子に座らせたクロエは、足をじっとみています。
じっとしてろと言うクロエですが、ブレアは動揺が止まりません。
「動くな、背筋を伸ばせ」と指示をするクロエ。
何かがはじまったと、ブレアは背筋を伸ばしなるべく動かないように頑張ります。
クロエはブレアの足に触り、痛みがある部分に触ります。
ビクッとなってしまうブレア。
「あの・・・」と話かけるブレアにクロエは「静かに」と注意します。
クロエは口に自分の指をもっていき、人差し指を噛んで血を流しました。
ビックリするブレア。
クロエは指から血を流しながら「静かにと言っただろ」と言います。
ですが、血がでてるのにブレアは冷静にしてられません。
クロエはブレアの足の痛みがある部分に、血で模様みたいなものを描き始めます。
「痛みは?」ときくクロエ。
何の事やらと思うブレアですが、足の痛みが消えていました。
「何をされたのでしょうか?」と聞きくと、クロエの返答は「黒魔法」とのこと。
納得しかけるブレアでしたが・・「はいい?」と驚きました。
黒魔法ときいて驚くブレア
何をそんなに驚くという様子のクロエに対し、黒魔法ってと驚くブレア。
「うるさい」と血が出てる指を吸いながらそっぽを向くブレアを見て、「さらっとそんなとんでもない事言わないでよ!」と思います。
クロエが黒魔法って、そんなの小説にかいてなかったけど?と不思議に思います。
そして、よく考えてみました。
そもそも連載打ち切りになった小説の設定なんてのはわからないはず。
いくらでも展開を変えられると結論付けるクロエ。
クロエは「治すことはできないが、痛みは止めてあるから早く手当をしろ」と指示します。
慌てて「今ですか?」と確認するクロエ。
クロエの事はなんでも知ってると思ってたけど衝撃の展開だと思うブレアですが、黒魔法が使える設定なんて・・と思います。
クロエは「骨にヒビが入ってるかも」と言いました。
どうしてわかるのか聞くと「実験してみたから」だそう。
どうやって・・と聞くと「実験体」でという返答が・・
驚くブレアをクロエは赤い目で鋭く睨みます。
思わずのけ反るような視線に、悲鳴をあげるブレア。
ぷっと笑い出すクロエを見て「私の事からかってるのね」と、顔が赤くなりました。
笑いながら「実験体にされる前に行け」とクロエは言いますが、そんなことで私を部屋から追い出せるとでもと思うブレアですが・・・
正解ですと心で思いながら「失礼します・・」と部屋をでていくブレア。
足の痛みがないし、効果絶大だけどそのぶん怖いと思います。
クロエはブレアを呼び止め「足がよくなったら頼みたいことがある」とお願いします。
「なんですか?」と聞き返しますが、「同じことを何度も言わせるな」と怒られました。
わかったならもう行けと言われ、やっと部屋を出るブレア。
そして、ドアを閉める際に「お嬢様ありがとうございます」とお礼を言いました。
クロエの使いで外出するブレア
足首は思ってたより早く治り、ブレアはクロエの「頼み」を受け外出していました。
地図を渡されましたが、字が読みにくいです。
まともな教育うけれなかったし、独学で読み書きを習得したから仕方ないと思いますが、この地図すら合ってるのか疑います。
クロエは公爵邸から出たことはないはずで、幼い頃に公園で引き取られるまでは自由に外に出たりできたんだろうけど・・その時の記憶を頼りに描いたと思われる地図って・・と思うブレア。
黒魔法もこれも小説の内容と違うとため息をつくブレアは、私が知らない何かがあるかもと思いました。
しかも、今日の外出目的は「黒魔法用品」の受け取りです・・
嫌な予感がすると震えるブレア。
クロエが私を信じて託してくれたから承諾したものの・・と自分に言い聞かせ、目的の場所付近にたどり着きました。
指示には「路地の突き当り右側にある家の扉を3回叩き、その向かいの家の扉を2回叩く」
そして「最初に扉を叩いた家の扉をもう一度叩け」と書かれていて、その通りに実行してみることに。
「黒魔法使いってこんな面倒なことをみんなしてるの?」と思いながら指示をこなします。
最後の指示の扉を叩こうとした時、別の人が背後から扉を叩きました。
後ろにはローブを被った人物が「若いお嬢さんがどうしてこんなところに?」と話し出します。
「誰?」と焦るブレアですが、扉は開きました。
ですが、ローブをかぶった人物は「そこは偽物」と言い「こっち」と案内します。
地図にも同じことが書かれてるから合ってるみたいだけど、本当についていっていいのか不安になるブレア。
部屋にはいっていくと、いきなり家の造りが変わりました。
しかもたくさんの人がいて、みんな黒魔法つかいなのかと思うブレア。
ブレアに気づいた男性は「若い女?」と言い「デイス、お前の連れなのか?」と言いました。
「いや、ここの前で会った」と言うデイス。
ブレアは驚きます。
デイスと言う名前を知っているので「私が知ってるデイス?」と驚くブレア。
魔塔の賢者、魔塔の次期トップと影で囁かれる男。
どこか陰りがあり、隙をみつけてはクロエにつきまとってた、クロエを取り巻く3人の男の1人。
そのあなたがどうしてここで出てくるの?・・・と思うブレア。
デイスは「どういった御用で?」とにこやかに話しかけるのでした。
仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった9話の感想&次回10話の考察予想
何か魔法で治すと予想はしていたんですが、黒魔法とはびっくりしました。
何人も寄せ付けない雰囲気のクロエでしたが、「実験体」のあたりは少し心を許してる感じでしたね。
そして、ついに3人のうちの1人がでてきましたね・・
偶々同じ名前という線もありますが、この雰囲気では恐らくブレアが思ってるデイスで合ってると思います。
ブレアが言っていた重要人物の1人がでてきたという事で、デイスがどんな行動をとるのか楽しみです。
まとめ
今回は漫画『仕えたお嬢様がお坊ちゃまになった』9話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。