悪女のペット 30話ネタバレ(ピッコマ)ナスカはマナーを覚え、人間への興味をシャシャに伝える

漫画悪女のペットは原作Seobo先生、漫画Harnenn先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女のペット」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

ペインからの贈り物の花で笑顔を取り戻したリリスでしたが、母親からの手紙で再び暗い影を落とし、メイドは心配します。

一方でレベッカとアースは、ヨハネスに皇帝の座を譲ろうとする現皇帝や、力を増す隣国「カナクタ」に不安を覚えていました。

 

そしてシャシャの指の傷も二人の悩みの種です。

帰宅するとシャシャの傷はナスカによって治されていましたが、シャシャの気持ちは晴れていません。

そんなシャシャを見てレベッカもアースもシャシャが安心できるよう、信頼してもらえるようこれからも努力しようと心に誓うのでした。

≫≫前話「悪女のペット」29話はこちら

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悪女のペット30話の見どころ・考察予想

前回の話ではリリス、レベッカ、アース、シャシャと四者四様で悩んでいる様子が描かれ、少し苦しい回でした。

レベッカとアースはシャシャを思うあまり、ナスカを頼ることをよく思っていないようでしたが、今回はそんなナスカがメインのお話しです。

 

少し笑える描写多めなので、雰囲気も変わりますよ。

ナスカは徐々にシャシャに心を許し、優しくふるまうシーンが増えるので、そんな変化を楽しみながら読んでみてください。

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悪女のペット30話のネタバレ込みあらすじ

ナスカと過ごす時間

ナスカに初対面の人へのあいさつの仕方を教えるシャシャ。

「初めまして」と「お願いします」を覚えてもらい大満足です。

 

シャシャは自分に対しては良いがレベッカやアースに会ったときは敬語でと、重ねてナスカにお願いしました。

 

レベッカとアースが忙しいので、シャシャはナスカと過ごす時間が増えていたのです。

マナーの勉強もナスカと過ごす時に時々していました。

 

ドラゴンであるナスカはいまいちマナーの勉強に必要を感じていません。

大変長寿なドラゴンにとって、百年足らずの命なのに、その短い命の中で年上の人に敬語を使う理屈が理解できないからです。

 

敬語なんかよりも自分へ与える綿あめについて熱心に語るナスカを目の当たりにして、シャシャはイラっときて、こんなナスカに優しくできていた原作のヒロイン・リリスに驚くのでした。

リリスは「あの日のことは忘れて」と言っていた…。ひねくれているのかいい子ぶるのか目的はなんだと考えると不安で、思わず爪を噛みそうになります。

 

爪はもう噛まないと約束したのだからと、何とか思いとどまるシャシャ。自分の心配しすぎを反省し、すでに原作と違ってきた展開の先を考えて悩むのはやめようと改めて決意するのでした。

 

気持ちをかくしても、体が小刻みに震えてしまい、ナスカはシャシャが何かにおびえていることに気付きました。

そんな気持ちをごまかすように、シャシャはナスカを連れて散歩に出るのでした。

 

アルチェン家の庭園

王族もうらやむほどのアルチェン家の庭園は大変気持ちよく、花も咲き乱れていました。

居合わせた庭師はシャシャ様のように可愛らしい花ですと言って満開の花を差し出します。

 

シャシャは戯れに自分の髪に花を挿し、ナスカに質問しました。

「お花はどちらでしょうか?」

 

ナスカは当然シャシャを花だとは言わず、それどころか花で遊ぶこと自体理解できないと言います。

しかしシャシャに言わせれば、ナスカは自分にも花を挿してほしいのが見え見えです。

 

シャシャがナスカにの胸に花を飾るとドラゴンと花がなかなか様になっています。

 

ナスカの変化

 

ナスカはその花を見ながら、最初は自分に警戒せずに付きまとってくるシャシャが鬱陶しかったと言い出します。

 

シャシャは花のせいで何かナスカを怒らせたのでは?と慌てますが、今となってはそれも悪くないとナスカは言います。短くても意味がある人間の生が知りたくなったと…。

 

原作ではリリスにしか興味を持たなかったナスカが、人間に興味を持つのはいいことだと思いつつ、なぜこのような展開になったのか不思議なシャシャ

 

まさかナスカに綿あめをあげたせいでは…!?

 

とにかく深く考えずバラ色の未来のためにまだまだ頑張ろうと心に言い聞かすシャシャなのでした。

 

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悪女のペット30話の感想&次回31話の考察予想

爪を噛みそうになるシャシャのシーンはシャシャの不安が伝わり苦しくなりますね。

苦しみを隠して過ごすシャシャに対して、ぶっきらぼうな言い方ながら、気遣うナスカはなかなか素敵でした。

 

綿あめについて話したり、人間をやや小ばかにするナスカはドラゴン独特の個性を発していますが、シャシャとの関わりをきっかけに少し考え方が変わってきたようで、これから魅力ある男子になりそうな展開にワクワクします。

 

シャシャはナスカの変化には気づきつつも、あまりその真意は深堀りしないつもりらしく、次回以降もバラ色の未来目指して突き進むようですね。

まとめ

今回は漫画『悪女のペット』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「悪女のペット」31話はこちら

 

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