できるメイド様 ネタバレ11話【ピッコマ漫画】 過去に何があったのか?ラエルとキエル、二人が持つ因縁とはいったい?

漫画「できるメイド様」は原作minho先生、yuin先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「できるメイド様」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

幽霊の正体が生身の人間であることを知ったマリですが、どちらも高位な立場であるためこんなさびれた場所で会うことはないだろうと思っていました。

しかし。その予想に反し毎日庭園へと通うキエルとラエル。

 

両者ともに何か理由があって白鳥庭園に通っているのだと考えますが、親しい間柄ではない自分がその理由を聞くのは図々しいと感じたため、悩んでいる二人を元気づけられるようにお菓子を用意します。

お菓子を受け取り感謝を示す二人両者。

 

ですが、その夜二人はただならぬ雰囲気の中白鳥庭園で向かい合うのでした。

≫≫前話「できるメイド様」10話はこちら

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できるメイド様【11話】の見どころ・考察予想

前回、夜の白鳥庭園にてただならぬ雰囲気でラエルとキエルが向かい合っている状態で終わりました。

今話ではマリが疑問に思っていた「なぜ二人が白鳥庭園に通っていたのか」が明らかになります。

鍵となるのは第七皇女。

二人にとってどんな存在だったのか明らかとなります。

 

また二人の関係や、現在ラエルがどのような状況にあるのかが明らかになります。

二人の交わす会話、特に冷静沈着なラエルが声を荒げる場面は必見です!

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できるメイド様【11話】のネタバレ込みあらすじ

ラエルへのあいさつを済ませたキエルは「ここ最近毎日のように白鳥庭園へきているのはなぜだ?」とラエルに聞かれます。

第七皇女を守れなかった罪悪感から「申し訳ありません」とキエルは答えますが、「妹もお前のせいにしたくないだろう」といいこの会話は終了しました。

 

そしてすぐにラエルは「俺が提案したことについて意見を聞かせろ」といいますが「ラエルの意見を受け入れることはできない」とキエルは断ります。

 

内容は現皇帝であるトーロン2世へ捧げている忠誠を自身に捧げろというものでした。

トーロン2世は現在意識を失っており、回復することは難しいからです。

ラエルは現皇帝から皇太子として認められておらず今の立場は無理やり略奪したものです。

 

キエルの生家であるセイトン家は帝国内で最も強力な軍事力を持つ軍閥であり、皇帝が直々に指名した人物ではないと皇太子として認めない、という掟があるのです。

 

キエルは寝たきりの皇帝にいまだ忠義をつくし続けているのです。

ラエルは声を荒げながら「無駄な忠義」と酷評するのです。

 

ラエルが忠義を捧げろと提案した理由とは?

何度も提案を断られたラエルですが、提案をした本当の理由をキエルに話し始めます。

自身はいつでも皇帝の座を奪うことができるにもかかわらず。セイトン家を味方につけようとした理由。

 

それはかつての親友であったキエルを自身の手で殺したくないからです。

自身の気持ちを伝えた状態で、最後にもう一度だけキエルに「考え直す気はないのか?」とラエルは聞きます。

しかし、キエルの考えは変わらず「お前と」お前の家の掟を尊重する」といいその場を去るのでした。

 

別れた二人はその後…

ラエルと別れたキエルは、かつての白鳥庭園を思い出します。

第七皇女やラエルと過ごした穏やかな日々。

第七皇女が毒を飲んでしまい苦しむ瞬間。

第七皇女が亡くなり妹の棺桶の前で泣きくずれるラエルのことを思い出します。

 

一方ラエルも同様に第七皇女が倒れた時のことを思い出すのです。

 

そんな両者ですが、マリからもらったクッキーを見て第七皇女と三人で過ごした穏やかな時間を思い出すのです。

 

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できるメイド様【11話】の感想&次回【12話】の考察予想

二人の関係がこじれたのは第七皇女が毒殺されてしまったのが原因でしたね。

かつての主を失ったキエルと妹を失ったラエル。

同じ悲しみを背負う両者にはお互いが協力し合ってほしいですが…。

 

現皇帝であるトーロン2世に対して無意味な忠誠を尽くすキエルに、いらだちを見せるラエル。

作中で声を荒げるラエルは今回が初めてですが、それだけお互いの関係は深いのでしょう。

 

 

ラエルはキエルのことを「討つ」といっていました。

かつての親友だった両者が無事友好的な関係を築くことができるのか?

またこの関係を修復するためにマリはどう関わっていくのか、次話も目が離せません‼

まとめ

今回は漫画『できるメイド様』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「できるメイド様」12話はこちら

 

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