逆ハーレムゲームの中に落ちたようです ネタバレ10話!主人公の優しさと孤独。流した涙の意味とは

漫画「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は原作inui先生、漫画GOYA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回の9話では、ユリエルの本性が明らかになりました。

愛らしい顔立ちからは想像もできないほどです。

 

一向に進展しない状況に怒りを抑えられなくなっていました。

そこで新しい鴨(ナドリカ)を見つけてしまうのです。

 

一方エッセンとエルドリア皇女は気まずい中、お互いの意見を言い合う展開が続いています。

悔しさと何とも言えない虚しさに涙を流してしまったエッセン…。

≫≫前話「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」9話はこちら

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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです10話の見どころ・考察予想

10話に登場するのは下記の4人です。

  • エルドリア皇女
  • ナドリカ
  • エッセン
  • ユリエル

 

エッセンは三角関係事件の際に『ユリエルが何をしても離れることはない』というアイテムを使用されているので、好き放題しているユリエル。

しかし、主人公の優しさに触れて戸惑いを見せるシーンが見どころです。

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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです10話のネタバレ込みあらすじ

苦しそうに「その程度で…」と呟くエッセンに対し、心が傷んでしまう主人公。

彼女は優しい人なので、今までエルドリア皇女がしてきた数々の過ちにも心を痛めています。

 

主人公はエッセンを手放して自由にしてあげようと思っていたのですが、彼にとってはとても残酷だと感じるものだったのです。

自由なはずなのに居場所がない』。

 

「お前に復讐をしてしまえば、この苦しみから逃れられるのか?」と主人公に向かってエッセンは言います。

エッセンの苦しみの部分に触れて、彼女も涙をこぼしてしまったのです。

 

「なぜお前が泣いている…!?」と驚かれる主人公。

自分でも気がついていなかったのでしょう。

 

「俺がおかしいのか?お前はあの女ではないような気がする」と戸惑いの表情を浮かべるエッセン。

主人公は『エッセンの立場が今の自分と重なってしまう』と感じて、どんどん涙が溢れてきてしまいます。

 

「ごめんなさい」と止まらない涙をぬぐいながら、エッセンに謝ります。

『エッセンの国が壊される前に私が来ていたなら、こんなに彼を苦しめることはなかったのに』と、泣きながら思う主人公は優しさに溢れている人なのでしょう。

 

涙が止まらない主人公に対し、エッセンは混乱している様子です。

やめろ!」と大きな声で叫び、彼女の腕を掴みます。

 

「どうかやめてくれ」と切なそうな顔をして、彼女に訴えかけるエッセン。

そこに「エッセン」と誰かの声が聞こえます。

エッセンにはユリエルという愛する人がいる

遠くから小走りでかけてくるのは、ゲームの主人公であるユリエル。

待ち合わせをしていたのですから、木の下に来ることは不自然ではありません。

 

しかしタイミングが…エッセンと主人公が仲直りできるチャンスだったのですが、うまくいきませんね。

それにロビアに会いに行っていたのに…と思ってしまいます。

 

ユリエルが木の下に来る前に、どうにか隠れられた主人公(エルドリア)。

 

『私なんで隠れたの!?』と思いますが、動けずにいます。

また、一緒に泣いてしまったことについて後悔している様子です。

 

謝りながらエッセンに抱きつくユリエル。

そんなユリエルに優しく「今来たところ」と言います。

 

しかし謝った理由は他にあるようです。

それでもエッセンは言葉を遮るように「ユリエルがいてくれればそれでいい」と自分の気持ちを伝えます。

 

この城に残ったことをいつかあなたに伝えるわ」とエッセンに微笑むユリエル。

その様子を陰で聞いていた主人公は「ユリエルはとても愛されている、だからエッセンをもっと愛してあげなさいよ」と、呆れている様子。

 

ユリエルはたくさんの男性を一気に攻略しようとしているので、こんなに愛されているのにそんなことするなんて…と、呆れてしまったのでしょうね。

 

そこにゲームウィンドウが表示され、二度見してしまうような内容に絶句する主人公。

『エッセンはあなたを選ぶ』という文章の下に選択肢が4つあります。

 

1つは『会うのが辛いから別れる』とエッセンに告げるというものです。

しかしそのうちの3つが『ここで関係を結ぶ』という内容のものだったのです。

 

  • お礼を言ってから
  • 今すぐ
  • 激しく

3つの違いはこの程度で、主人公はこの4つのうち1つを選ぶように祈ります。

 

その前にエッセンが止めるよね?とエッセンを信じている主人公でしたが、ユリエルは『激しく』を選択してしまいます。

そこでエッセンは「見られたら都合が悪い」とユリエルを止めようとしますが、彼女は気にするような人ではなかったようです。

どこまでも欲深いユリエルの行動力

恋人同士のあれやこれを最後まで盗み聞きしてしまった主人公。

『一息入れに行ったのに、逆に疲れた』と感じているようです。

 

エッセンに共通するものを感じていた主人公でしたが、彼には愛する相手がいるのだと少し虚しくなります。

 

自室に戻ると、ナドリカが落ち込んだ表情を浮かべながら座っています。

「どうしたの?」と聞くと、返ってきたのは衝撃的な言葉でした。

 

あの女が僕に触りました」と告げるのです。

ナドリカには記憶喪失だと言ってあるので、この「あの女」が「ユリエル」ということに気がついた主人公。

 

ユリエルはやはりナドリカに手を出していたようです。

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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです10話の感想&次回11話の考察予想

今回は、主人公の優しさ孤独に触れられた回でした。

知らない人と知らない土地、不安になるのも無理もありません。

 

エッセンと似たような境遇だと勝手に感じてしまった彼女は、虚しそうです。

 

そして色んなところを掻き乱すユリエルの欲張りさも確認できました。

前話ではロビンに言い寄ったりナドリカに近づいたり、エッセンという恋人がいながらやりたい放題です。

 

この後に登場するエクロット卿との繋がりも気になりますね。

まとめ

今回は漫画逆ハーレムゲームの中に落ちたようです』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」11話はこちら

 

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