
漫画「盗掘王」は原作3B2S先生、漫画sanji-jiksoug先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「盗掘王」11話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
新たに出現した村正の遺物が眠る墓に挑戦した遼河。
無事村正のもとにたどり着き、支配力をもって遺物を屈服させることに成功しました。
村正の墓から脱出する際に中国の使者を生き埋めにもしましたね。
クエストであった4つのスキルを活性化することにも成功しましたが、クリア報酬とはいったい何なのか。
盗掘王 11話の見どころ・考察予想
今回は、クエストクリア報酬が支払われます。
また、支配力での遺物獲得にもリスクがあることが……。
中国の未来予知系の遺物がついに遼河に接近します。
盗掘王 11話のネタバレ込みあらすじ
クエストクリア報酬
無事村正の遺物をゲットし、墓から脱出した遼河は、公衆トイレで中国の使者から奪った遺物の確認をしています。
するとバックの中の村正が何やら騒いでいます。
支配で屈服されたことが気に入らない様子の村正を黙らせるために、遼河は村正をトイレに投げ捨てます。
そんなやり取りをしていると、遼河の腕がズキッと痛みます。
村正は気性の荒い遺物であるため、強制支配したことでダメージを負ってしまっていたのでした。
本来、遺物を手に入れるには多くの試練をクリアしなくてはいけないものの、それを無視して力で押し付けるため遺物も抵抗します。
強い遺物であればあるほど抵抗は強くなり、ダメージを負ってしまったのです。
このやり方では体力が持たないと思う遼河ですが、一方でこれしか方法が無いのも事実です。
そんな遼河のもとにポップアップが出現し、クエストの報酬が支払われます。
報酬が支給される前に、支配の道か親和の道かを選ぶように求められます。
遼河は少しの迷いもなく支配の道を選びました。
選んだものの特に体に何か起こったり、物が送られてきた様子はありません。
バックや周囲を見渡しているとポケットに見覚えのない小さな丸薬が入っていました。
すこし怪しみながらも、飲んでみるとすぐに身体に影響が出ます。
まず、腕の傷が癒え、遺物の瘴気への免疫耐性を獲得しました。
治療系の遺物でないと治せない瘴気の傷は、治療系の遺物がレアであるため中々厄介なものです。
そのため、傷の治癒はありがたいものでした。
さらに瘴気への耐性という能力値は遼河でも初めて見るものでした。
中国の暗躍
村正の遺物が無差別に多くの人間を墓に取り込んだ影響で、現実世界では墓についてのニュースでもちきりとなっています。
さらに中国の使者が一般人に危害を加えようとしていたことが伝わると、中国は一気に各国からの批判の的になりました。
このような状況に中国遺跡発掘団首脳部会議室では、今回の失態について怒号が飛びあっています。
発掘団の統括である張志明はひたすら謝るしかありません。
さらに、中国の発掘を邪魔する遼河を始末するための進捗について詰め寄ります。
張は、未来記にマーキングされていた中国の使者が接触したことで、不完全ながら遼河の動きを監視できていると答えます。
遼河を確実に始末するため動いているそうです。
呉羽からの報告
遼河はベットに寝ころびながら獲得した耐性について考えています。
タイムスリップ前の社会では、すべての遺物が例外なく瘴気を発しており、使用者はそれに悩まされていました。
瘴気を治すにはレアな医療系の遺物が必須でありました。
そのため、瘴気に対する耐性を得られたとしたら、とても大きなアドバンテージになるのです。
そんなことを考えていると、かつて新井圭の部下で、遼河がラスベガスで大河原会長を探るように命じていた呉羽から電話が来ます。
呉羽によれば、ラスベガスのオークションに参加する、大河原会長の偽名ジャック・ケイマンという名前は3人いるとのことです。
遼河は大河原会長を自分の目で確かめるためラスベガスに向かおうとします。
そんな遼河の前にポップが出現し、「S級遺物に追跡されている」と……。
盗掘王 11話の感想&次回12話の考察予想
今回は11話を見ていきました。
村正が中々手ごわそうですね。
せっかく支配したのに中々言うことを聞かなそうな感じがしますね。
自我が強いと総じて能力も強いんでしょうか。
斧とか探知ぐらいしか役に立たなそうだし……。
次回は未来予知系の遺物を持つ者と対峙するために中国に向かうのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『盗掘王』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。