
漫画「決して容赦はいたしません」は原作Zeze先生、漫画Jam B先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「決して容赦はいたしません」45話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
決して容赦はいたしません45話の注目ポイント&考察予想
15年前、友だったベニシアと現ホズバーン公爵の間に袂を分かちそうになった出来事があります。
そして今も強く遺恨を持つホズバーン公爵とある一点に置いては譲れないベニシアの意見は衝突し、しかしホズバーン公爵の意味深な前置きのあとに言われた発言は…。
その頃、部屋に招き入れざるを得なかったベリエッタからホズバーン公爵がベニシアにも告げていた内容をシエラ達も聞くことになりました。
ホズバーン公爵家がリプルトン家とブリルクセン家を本格的に引き離そうと動きだします。
決して容赦はいたしません45話の一部ネタバレ込みあらすじ
責任転嫁したホズバーン公爵を許せないベニシア
15年前ベニシアとホズバーン公爵が袂を分かつ寸前まで起こった事件があります。
当時帝国の命令の下、出兵し他国の地で亡くなった若い兵士は600人も存在し、10万を超える野蛮族から若い兵士達を救う方法はありませんでした。
彼らを見捨てたホズバーン公爵は相応の責任を取るべきだったのにホズバーン公爵は残された遺族への補償をおざなりにした上、責任転嫁したのです。
補償内容を十分と今でも思ってるホズバーン公爵とその10倍でも不十分だと考えるベニシアの間で意見は衝突します。
ホズバーン公爵の意味深な前置きに怪訝な反応を示すベニシアが聞いた話は…。
婚約発表
リプルトンとホズバーン、両家門の婚約を公表することが決まりました。
婚約の話はすでに議論を終えた話だとアデンは気色ばみます。
アデンがシエラとの関係を断ち切らないのであればホズバーンはリプルトンの徴集権限撤回を求める政策にこれ以上反対しません。
100年の間数万もの軍事を維持してきたリプルトンは当然ながら彼らの勢いと軍事力を牽制する勢力を常に存在し、しかし反乱の恐れを指摘されたことも権限が縮小されたこともこれまで1度もありませんでした。
前世ではその理由まで理解できなかったシエラは今回両家門と関わり、2つの家門を結ぶ同盟の存在を知りました。
ベリエッタはとうとうリプルトン存続を人質にリプルトンの君主アデンに脅迫をしてきて…。
決して容赦はいたしません45話の感想&次回46話の考察予想
ベニシアとホズバーン公爵が友人と言っていたのでどのような会話をするのかと楽しみにしてたのに友人とは程遠い殺伐さがありました。
気安さは確かにあったので15年前の出来事が関係にヒビを入れたのでしょう。
公爵家が一丸となってリプルトン家に脅迫を仕掛けてる状況の中、アデンは脅迫に屈するのか抵抗するのか次回が今から楽しみです。
ベニシアもベリエッタがアデン達にした話をきっとホズバーン公爵から聞いたはずだと思います。
高潔な精神と誇り高さを持ち合わせるベニシアが脅迫に屈するとは思いませんが表舞台から引退してるベニシアがどこまで公爵家に抵抗できるか未知数です。
ベリエッタは完全にこれでシエラを出し抜いたと思ってるはずなので高みの見物を決め込むのでしょうね。
まとめ
今回は漫画『決して容赦はいたしません』45話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 15年前ホズバーン公爵は帝国の命令で出兵した若い兵士600人を見捨て、責任も取らず遺族に対する補償もおざなりにした上、責任転嫁しました。
- リプルトンとホズバーン、両家門の婚約発表を決めたホズバーン公爵。
- リプルトンを存続を人質にリプルトンの君主アデンをとうとう脅迫してくるホズバーン公爵家。