
漫画「異世界剣王生存記」は原作SOON-G先生、漫画YKB先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「異世界剣王生存記」43話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
融合炉の破壊に成功するエリーゼ。
アレハンドロは、オンパロスの祝福を受け不安定な姿に。
竜の始末が必要と双方得な方法があると言うも断るフェラードでした。
地下では、エリーゼが刺され自ら回路の一部となり融合炉を稼働させる召使。
異世界剣王生存記43話の見どころ・考察予想
精気融合炉の暴走が始まり、村人は精気を吸い取られてバタバタ倒れ・・。
またある者は、家族の写真を見つめながら息絶えるもの・・。
アーティスは自信のドラゴンコアを使って、一時的に暴走の阻止を図りますがそれも長くは続きません。
アレハンドロは、人工ガイドライとオンパロスの祝福の違いについて自分に起きていることを語ります。
なぜ?みんなが、オンパロスの祝福を欲しったのか・・。
オンパロスの祝福の素晴らしさとその恐ろしさを、フェラードから思い知らされるアレハンドロ。
地下の精気融合炉では、悲しいお別れと希望の誕生が・・。
エリーゼとエピルの愛しい時間・・が、2人の絆の深さを感じます。
異世界剣王生存記43話のネタバレ込みあらすじ
融合炉が稼働し、精気の暴走が始まり竜の巣にいる人々の精気が強制的に吸収され始めます。
巣の人々はバタバタと次から次に倒れて・・。
その中にカロンドロは、奥さんと娘の写真を見つめ・・力尽きるのでした。
アーティス自信のドラゴンコア使って・・
エリーゼを抱きかかえ守るエピルの体からも、容赦なく精気は吸い取られて行きます。
アーティスは融合炉に両手を突っ込み、自分のドラゴンコアを使って暴走を阻止しようと・・。
それは、簡易的にしか過ぎませんでした。
アーティスは巣の人々を元の状態にもどすには、精気の根源を破壊するしかないと考えます。
物理的な攻撃では壊すことはできないが、4大力で少しでも傷をつければ何とかなる!それができるのはエリーゼの魔剣式だけと叫ぶのでした。
でも・・、エリーゼは既にケガをしてさらに精気も吸収されて、意識を失っているとエピルが叫びます。
人工ガイドライとオンパロスの祝福
地上では、アレハンドロは、なぜ?皆がオンパロスの祝福を欲しがったのか理解できるとフェラードに話しました。
アレハンドロは、その素晴らしさを語り始めます・・。
ガイドラインは、レベルの測定・敵を探知する機能・色んな魔法についての経験値を得るまでを最短で知らせてくれる。
ガイドラインが本人の代わりに、精気を上手く使えるように調整するコンピュータだと説明するアレハンドロ。
オンパロスの祝福はガイドラインとは比べ物にならないスーパーコンピュータと言えるだろう!!
おまけに、自動的に精気は補充され体は元気になりリッチのように抹殺されることはない!不老不死の体を手に入れたとアレハンドロは自慢げに話します。
さらに、精気を通して全てのことを確認することができるので、融合炉の現状も把握できエリーゼはじきに死ぬだろう、竜もなす術がなさそうだと言うのでした。
アレハンドロは「さぁ~、どおする?俺は精気をいただくだけだが!まだ戦い続けるか?竜は死ぬぞ~?」と勝ち誇ったようにフェラードを煽ります。
エリーゼの最後の我儘
地下では、アーティスは体中から血を流し力尽きて倒れるのでした。
アーティスは、エピルだけでも逃げろと・・。
わたしだけ・・、置いていかないで!!と力尽きるまで融合炉めがけてビームを放ち続けるエピル。
血を吐きながら・・、イヤッ!イヤーー!!1人なんて絶対イヤーー!!
そこへ、息も絶え絶えなエリーゼが傍に来て・・。
エピル・・、わたしが一番怖いことは、何かしってる?
それはね・・、あなたを失うことなの・・。
だから、わたしの我儘でエピルに言わなかったことがあるの・・。
わたしの我儘きいてくれるかしら・・?
もう、エピルしかいないの・・。
エピルは、お話しだってできる優秀なワインバーンでしょ・・?
これはアレハンドロから奪い取った擬人化できるアイテムなの・・。
これを使って人間になってほしいの・・。
エリーゼは、何度も、何度も遠のく意識のなかで・・。
エピル・・、わたしの我儘を許してと微笑みかけます。
エピルは「こんなわたしを頼りにしてくれて、本当にありがとう・・。」と涙を流しながら・・。
その話しを聞いていたアーティスは、ワインバーンには使えにいし危険が伴うと忠告するのでした。
しかし、エリーゼはエピルなら成功します!だって優秀な子なんですもの・・と言いいアイテムをエピルにかざします。
何度も復活を続けて、死の苦しみを味合うアレハンドロ
その頃地上では、フェラードがアレハンドロに何度も斬りつけていました。
斬っても直ぐに回復するアレハンドロ、俺を殺すことはできない!とニヤニヤと笑います。
フェラードは「そうかも知れないが、痛いんだろう?感じてるはずだっ!もっと、もっと切り刻んでやるよっ?!」と狂気をおびた笑みを浮かべるのでした。
そのフェラードの表情を見て、恐怖を感じるアレハンドロ。
ダンジョンで、戦って来ただけの戦術だろうと油断していたアレハンドロでした。
だがそれは、甘い考えにしか過ぎなかった・・。
次の瞬間、フェラードの一撃で身体は粉砕され意識も飛んでしまいます。
また、瞬時に身体と意識は元に戻り、激痛が身体中に襲って来るのでした。
通常の人間ならその激痛で、即死するのでしょうがオンパロスの祝福はそれを許してはくれません。
フェラードは激痛で動けないアレハンドロに、攻撃を何度も繰り返します。
度々の粉砕と復活を止めどもなく続き、激痛で感覚がなくなって行くアレハンドロ。
オンパロスの祝福が未完成だった為か・・、ありったけの精気を取り入れようと竜を探し融合炉に、意識を集中させると・・。
そこには、アイテムによってエリーゼにそっくり女の子が・・。
エピルの名残が残る青い目と利発そうな表情で、魔剣式のLv.5の女の子が誕生していました。
異世界剣王生存記43話の感想&次回44話の考察予想
人が次々と倒れ行くその光景は、悲しくも残酷で・・。
最後の瞬間に、家族の写真に目をやり彼はここに来たことをどれだけ悔い、そして家族のことをどれだけ思ったのでしょう・・。
辛いシーンからの始まりでした。
これも全てアレハンドロの計画の一部かと思うと、恐ろしくも悲しくなりました。
アーティスも、命がけで村人の命を救おうと賢明に頑張り、エリーゼのエピルに対する想いに思わず涙してしまいました。
ずっと一緒にいたい、大切な存在になっていたのですね・・。
それは、エピルも同じ気持ち。
ワインバーンから人間となったエピルは、エリーゼにそっくり。
でも、エピルの面影も残っていて・・。
感想を書きながら、また涙が出てしまいます。
エリーゼの気持ちが、辛すぎて・・。
もう命の炎は、消えかけていることはエリーゼが一番わかっている・・。
でも、最後までエピルを見届けたいと思っているのでしょう。
それを許してくれるのか?それとも、もう大丈夫と安心するまでなのか・・?
暴走するアレハンドロとエピルとエリーゼの運命は、次回へと続きます。
エピルの魔剣士としての働きと悲しいお別れにならないことを祈って・・。
次回を待ちたいと思います。
まとめ
今回は漫画『異世界剣王生存記』43話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。