漫画「できるメイド様」は原作sanho先生、yuin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「できるメイド様」10話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
「白髪と金髪の幽霊がでる」と噂されている白鳥庭園での勤務が決まったマリ。
幽霊を怖がりながらも作業をしようとするマリでしたが不審な音が聞こえたため確認をします。
そこにいたのは近衛親衛隊に所属するキエルという白髪の男性でした。
一人では大変だろうと作業を手伝ってもらうマリですが、夜になる直前にキエルは帰ってしまいます。
夜も庭園の手入れをしないと作業が終わらないため遅くまで作業を続けるマリ。
今度は散歩中のラエルがやってくるのです。
幽霊の正体が人間であると知ったマリは、立場のある人間がこんなさびれた場所にはもう来ないだろうから会うことはないだろうと考えるのですが果たして…
できるメイド様10話の見どころ・考察予想
前話では噂されていた幽霊が生身の人間であることがわかりました。
どちらもかなり高位の身分をもっていると考えたマリは「こんなさびれた場所に来ることはもうないだろう」と思っていますが、果たして…
また近衛騎士隊に所属しているキエルはなにやら悩みを抱えている様子です。
困っている人がいたら力になってあげたいと考えているマリがどんな方法でキエルを助けようとするのか？
そちらにも注目です！
できるメイド様【10話】のネタバレ込みあらすじ
高位な身分であるキエルとラエルがさびれた白鳥庭園に訪れることはないだろうと思っていたマリ。
しかし、彼女の予想に反して二人は連日白鳥庭園へと足を運んでいるのです。
白鳥庭園は景色がきれいなわけでもなく、他の宮殿から距離が離れているのも関わらずなぜ毎日くるのか疑問に思っていました。
「二人とも何か理由があってここに来ているのでは」と考えるマリですが、派遣されたただのメイドに過ぎない自分がいろいろ聞くのは失礼なことだと考えます。
自分の仕事が山積みであるマリは人のことを気にしている場合ではないと自分に言い聞かせ作業を始めるのでした。
夢のことを思い出すマリ
マリは作業中、いつも仕事を手伝ってくれているキエルに対しても「何もしない方がいいのかな？」と悩みます。
そこで昨日見た夢のことを思い出すのです。
マリが見た夢の内容は一般的な母親の夢でした。
二人にも事情があるはずだし首を突っ込むわけにはいかない、けどお菓子を渡すぐらいなら失礼にはならないと考えたマリ。
夢で母親が落ち込んでいた子供に作ったお菓子を作ります。
おいしい食べ物は人を元気にする、と考えたマリは少しでも元気になってほしいと思いながらお菓子を作るのです。
出来上がったお菓子に二人の反応は
出来上がったお菓子を「今まで作業を手伝ってくれたお礼」といいキエルへと渡すマリ。
キエルはマリが夜遅くまで庭園の手入れをしているのを知っているため、忙しい中お礼を作ってくれたマリに感謝の意を示します。
また、マリは余計なお世話と思いながらも「悩みがあるなら元気出してください」とキエルを励まそうとします。
「おせっかいですよね」と謝るマリに対して、キエルは「そんなことはない」と穏やかな笑みを浮かべるのでした。
一方、夜になり庭園へ訪れたラエルにお菓子を渡すマリ。
反応が薄いラエルを見て、キエルにだけ渡せばよかったと後悔しますが「ありがたくいただこう」といいラエルはお菓子を受け取ります。
すぐに庭園を去ろうとするラエルですが去り際に「庭園の手入れをしてくれてありがとう」とマリに言うのでした。
マリと別れたラエルは…
マリと別れた後、行く先々でマリと出会うことを不思議に思っていました。
しかし結論がでないためもらったお菓子を食べることにします。
貰ったお菓子を食べている中、ラエルは過去に第7皇女からもらった歪で焦げたお菓子のことを思い出します。
その最中、皇室親衛隊団長のキエルが目の前に現れるのでした。
できるメイド様10話の感想＆次回11話の考察予想
今回は重苦しい雰囲気で終わりましたね。
皇室親衛隊の団長という立場なのですから、皇太子であるラエルと面識があるのはわかりますがどうやらそれ以外の関係もありそうです。
お互いにどんな言葉を交わすのか次の話は最初から目が離せないこと間違いなしです。
また、何かに悩んでいるであろうキエルに対してマリがとった行動が意外でした。
今までは悩んでいることを直接解決していましたが、今回は元気をだしてもらえるように手作りのクッキーをキエルに渡しました。
関係性の違いもありますが、励ますという行動をとったのは今回が初めて。
今後どのような展開になっていくのか今までと違うことは間違いないでしょう‼
まとめ
今回は漫画『できるメイド様』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
