
漫画「盗掘王」は原作sanji-jiksong先生、漫画3B2S先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「盗掘王」1話~5話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
地球のあちこちに墓のような謎の建造物が出現した世界……。
墓の中からは、謎の力を秘めた「遺物」が出土します。
遺物の力によって世界は一変してしまいます。
盗掘王 1話~5話の見どころ・考察予想
歴史上の英雄や偉人、神話の神々や逸話に基づく力を秘めた様々な遺物をめぐって世界は大きく変革していきます。
本作の主人公は盗掘屋の剛力遼河です。
盗掘屋は、遺物を盗んだり、接近の禁止されている遺跡に侵入し遺物を得る人々の事です。
そんな盗掘屋の遼河がタイムスリップして人生をやり直す!?
自分を使い捨てにした人物に復讐はできるのでしょうか。
盗掘王 1話~5話のネタバレ込みあらすじ
遺物と変化した世界
ある遺跡の最深部、盗掘屋の剛力遼河は下半身を失った状態で、周囲を魔物に囲まれていました。
絶体絶命の中、遼河は走馬灯のようにこれまでの事を思い返します。
今から15年前、2025年に突如として「墓」と呼ばれる建造物が出現しました。
墓からは、神話・伝説・偉人・大衆小説等に登場する遺物が出土しました。
遺物は所有者に異能力を与え、遺物を持つ者の人生を大きく変えました。
人々は遺物を我先に探し始め、遼河もその一人でした。
ある時遼河は苦労の末、「考古学者の遺物」を手に入れます。
これは、遺物に関する該博な知識を与える遺物でした。
この遺物の力もあり、彼は巨大企業TKBMの大河原泰政会長にスカウトされます。
遼河は会長のもとで盗掘屋として輝かしい実績を築き、盗掘した遺物によって会長は世界最強の人物になりました。
しかし、大河原会長は遼河と彼が率いていた盗掘団を脅威に感じ、暗殺しようと罠を仕掛けます。
会長の罠により盗掘団は全滅、遼河も絶体絶命の状況に陥っていたのでした。
遼河の意識は現実に戻り、目の前には大きく口を開けた魔物がいます。
死を覚悟すると、遺物から話しかけられました。
遼河を哀れに思った遺物の能力で15年前に戻された遼河、彼が持っている遺物の知識を駆使して、世界の王になる決意をします。
リスタート
15年前にタイムスリップした遼河だったが、トラブルで拘置所に入れられてしまいます。
まだ「墓」が世界に知られていない時代に戻ってきた遼河は、誰よりも先に遺物を手にいる方法を考えますが、圧倒的に資金が足りません。
資金調達の方法について拘置所内で考えていると、彼の目の前にウィンドウが出現します。
そこには、盗掘屋のスキルと新規ミッションの情報が表示されています。
かつて持っていた「考古学者の遺物」の能力も一部使えることもわかり、情報整理をしていると、身元引受人が迎えに来てくれます。
拘置所から出た遼河は、かつての仕事の上司の新井圭に会います。
彼は、暴力団出身の美術ブローカーで、遼河が高校生の時にこき使われ、嫌な思い出があります。
彼らから金を奪い、ひとまずの資金を調達しようと考えた遼河はですが、殴り合いが始まると新井圭がナイフを懐から出します。
考古学者の遺物の力によってそのナイフが遺物だとわかった遼河は、行幸と新井たちをボコボコにして奪います。
遼河は遺物の力を使い、新井たちから金と美術品を巻き上げます。
美術品の中には、薬物が入っており、警察の捜査協力金1千万を手にすることができました。
遺跡の出現
資金を無事集めることができた遼河は家路につきます。
しかし、マンションは消滅していました。
新たな「墓」が出現したのです。
墓の影響で、まともな思考ができなくなった人々をよそに遼河は墓の入り口を探します。
一方そのころ、墓の周辺では厳戒態勢が敷かれており、その中には遺物を狙うアメリカと中国の̻̻刺客がいました。
まだ世には出ていない墓と遺物の存在を世間から隠し、遺物を確保するために来ていたのです。
彼らが入り口探している頃、遼河は墓に入る場所を見つけ出します。
盗掘王 1話~5話の感想&次回6~10話の考察予想
今回は盗掘王の1話~5話を見ていきました。
今回は序章ということもあり、世界観の説明と遼河の目的が話の中心でした。
遺物と呼ばれるものによって、世界が大きく変化していました。
異能を授ける遺物とはいったい何なのでしょうか?
また、遼河をタイムスリップさせた遺物は何だったのか、その目的は?
これからの展開が楽しみですね!
まとめ
今回は漫画『盗掘王』1~5話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。