
漫画「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」は原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」129話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です129話の注目ポイント&考察予想
皇帝ゼフォンの姉でスコルピオン帝国の女帝であるレイラは、シャリオルトに真珠とキャンセルの麦などの取引を求めてきました。
強奪するのではなく、正当な手順を踏んで交渉しようとするレイラに驚くゼフォン。
レイラはゼフォンが膨大な魔力を持っていて後継者候補になるまでは、皇帝の子供たちの中で一番有能で後継者に一番近い存在でした。
しかし、皇帝と医師のパザロフは、ゼフォンが最大限の魔力を使えるように厳しい訓練を課し、実験動物のように扱ったのです。
レイラは、当時は自分が後継者になれずスコルピオンに嫁がされたことを恨んでいましたが、恨むのはゼフォンではなくて自分を粗略に扱った皇帝とパザロフだと気づいて・・・。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です129話の一部ネタバレ込みあらすじ
リブラ王国を使って情報を調べるアンヌ
アンヌはクロエとシングに助けてもらいながら、リブラ王国の情報網を使ってラースから頼まれた仕事を順調にこなしています。
シングの兄たちは
シングの実家のペニーワース家は、べリエ王国の貴族と関係が深く、シングのような王宮へ使える人材も輩出していますが、べリエ王国の衰退に巻き込まれて財政難に陥っているようでした。
財産としては領地と縫製工場程度しかなく、べリエ王国内での人脈も今は価値がなくて家門を立て直すのにかなり苦労している状況です。
ゼフォンの2人の兄たち
そして、アンヌは皇帝ゼフォンの兄2人についての報告書も作成していました。
ジョゼフ公爵とアンドレイ公爵についてです。
2人はラースによって火事にあい、帝都の病院に入院しているようです。
2人の母親は前皇帝の本妻が紹介した女性ですが、2人は公爵としてシャリオルトの国境に領地をもらって統治しています。
リブラ王国からの情報では、アンドレイ公爵はシャリオルト帝国へ他国からの侵入を手引きする金銭契約を結んでいて、すでに2つの国とは話が進んでいました。
ジョゼフ公爵は、べリエ王国との交易のためにフェザーストン公爵家と取引していたようです。
ところが、公爵家の当主が亡くなり、取引が中断して負債の返済に困っていたようでした。
そのため、皇帝ゼフォンに新しい愛人をあっせんして、自分の新しい取引先にしようとしていたようです。
ラースの計画
ラースはベニーワース家、アンドレイ公爵、ジョゼフ公爵にそれぞれ手紙を送りました。
シングの兄たちには、シャリオルト帝国の地位を与えることを条件に、ラースの兄のエリク王子の悪評を教えてほしいともちかけて・・・。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です129話の感想&次回130話の考察予想
シングの実家のペニーワース家は、べリエ王国の貴族とのつながりで今までうまくやってきたようですが、肝心のべリエ王国が落ち目なので、たちまち困窮しているようですね。
それで、べリエ王国から出て、弟のシングが使えているシャリオルト帝国に鞍替えしようとシングを脅していたのです。
昔から、弟のシングのことをバカにして自分たちの自由に操れると思っているので、これは簡単にラースの計画に乗ってきそうですね。
そして、ゼフォンの2人の兄たちも、帝国の公爵でありながら、自分たちの利益のために帝国を売ることも平気なクズたちのようです。
この3人が結びついたらどうなるのか楽しみです。
まとめ
今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』129話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アンヌはラースの依頼で仕事をしています。
- シングの兄たち、ゼフォンの2人の兄たちのことを調べていたラース。
- ラースはある計画を思いつきました。