
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」61話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
階主にならないかという誘いをフレイは断ったのです。
魔塔主ユリアンはフレイの意思を尊重すると言いました。
アデリア教授は説教をし続けます。
そんなアデリア教授に、見てほしいものがあるとフレイ。
そのものを見たアデリア教授は驚愕しました。
倒したと聞いていなかったアポストルの結晶が目の前にあったからです。
この結晶はデミゴッドの神力が秘められているから、成功したら以前の秘薬とは比べ物にならない物が出来上がるとアデリア教授。
ぜひ、お願いしたいというフレイでした。
カミルを出迎えるフレイとリアムソン。
カミルは小さな声で、連れてきた人の名前と特徴を話します。
その男は、ピスパウンダーアームレットのフォースオナーのドゥゲンザル。
ドゥゲンザルは報告書にはない部分まで全てを話せと荒々しく、フレイに言うのでした。
更に激昂するドゥゲンザルを抑えたのはひとりの青年です。
青年はフードを取り、フレイに久しぶりと挨拶します。
彼は、ハインツ・ブレイクでした。
ブレイクとフレイは部屋に戻り話します。
ハインツは以前のフレイとは別人みたいなこと、そしてブレイク家の血が覚醒したのだと言うのです。
また、軽率な行動は慎むことも助言します。
さらには、近々ブレイク家からの迎えが来ると言います。
しかし、今のブレイク家はどこか怪しいので全てを断れと言うのでした。
ハインツのその姿に、フレイはまるで兄みたいだと言ったのです。
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4000年ぶりに帰還した大魔導士61話の見どころ・考察予想
階主の地位を断ったフレイには、さすがという言葉しかみつかりません。
そして、アポストルの結晶から秘薬は無事に完成するのでしょうか。
完成してもフレイに耐性はあるのか、気になります。
また、ハインツの動きと助言も目が離せないポイントとなりそうです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士61話のネタバレ込みあらすじ
ブレイク家とフレイの記憶
フレイは、自分の記憶が正しければハインツはフレイを軽蔑していたはずだと言います。
フレイの苦しみは理解できないルーカスですが、フレイの記憶は頭の中にしっかりと残っています。
間違いなく、フレイを自殺に追い込んだひとりがハインツでした。
そんなハインツが、今更フレイの評判を聞いて兄として振る舞う事が鼻につくルーカスです。
ハインツは、フレイに行った仕打ちの事を後悔はしていないと言います。
なぜなら、心から魔法を学んで欲しくなかったのだと。
理由を聞くフレイですが、ハインツはサークルをあまり信用するなという助言と共に去っていきます。
間もなく、ブレイク家の執事アレッサンドロがフレイの元を訪れます。
ハインツの助言を思い出したフレイは、記憶の中にある元のフレイの振る舞いをするのです。
昔のようにどもりながら対応する姿を見たアレッサンドロは、身長以外変わったところがないと判断します。
ジュン家との噂も事実無根だと思いました。
家主様の命令で、今すぐ屋敷へお越しくださいとアレッサンドロ。
それに対してフレイは、断ります。
アレッサンドロは家主の命令なのに断るのかと問います。
それでも重要な用事があるから後回しには出来ないんだと話すフレイに変わったのは身長だけではないと感じました。
アレッサンドロは、ブレイク家で待っていると話し去っていきます。
秘薬ともう一つの小瓶
再びアデリア教授を訪れたフレイ。
2つの小瓶を渡されます。
アポストルの結晶は雷電の力を秘めており、その対策としての装備に何百ゴールドも使ったと笑いながら話すアデリア教授でした。
お礼を兼ねて費用は払うというフレイに、学生からお金は取れないからお礼なら助手になれとアデリア教授。
来世でもいいならという答えに落胆します。
フレイは、秘薬じゃない方の小瓶は何だと問いました。
それは、抽出した雷電のエネルギーの塊みたいなものだと答えが返ってきます。
定義が出来るものがないが、開けたらヤバいものだとも。
それでもフレイなら、後々使いも道がありそうな気がしたから用意したのだとアデリア教授は言いました。
部屋に戻ったフレイは早速秘薬を飲みました。
あっという間に身体に適応させたフレイですが、想像以上の技量の増加に驚きます。
その夜、フレイはイサベルを呼び出しました。
そこには黒猫のような可愛らしい生き物が一緒にいたのです。
イサベルは、心臓に悪いくらいかわいい生き物は何かと問います。
闇の精霊ダークミンだと答えるフレイ。
イサベルは、カミルに教わったばかりの精霊術を使って契約をすでにしたことに驚きながらもダークミンを可愛がります。
そして、あまりの可愛さに自分ももっと精進して契約したいと思うのです。
旅立ちの準備と訪問者
フローズンリバーの力も安定し、デミゴッドの情報もかなり手に入ったと回想するフレイ。
そのうえ精霊術まで身につけて次の目標はと問うイサベル。
フレイは、そろそろここを離れると言いました。
イサベルは承知し、サークルに入るものだと理解している様子でした。
部屋に戻り旅立つ準備をしていたフレイは、扉の前に妙な気配を感じ取ります。
その気配は敵ではなく、何故か懐かしいものを感じました。
扉を開けたフレイ。
そこには緑色の髪をしマントのフードを被った人物が立っており、フレイの名前を言いました。
フレイはマントをみて驚きます。
その人物はベニアン・アルゼントと名乗り、トロウマンリングスのリーダーだと言うのでした。
4000年ぶりに帰還した大魔導士61話の感想&次回62話の考察予想
ハインツの助言通りすぐにブレイク家からフレイを迎えに来たのは驚きました。
それでも、ハインツが言う魔法を学んで欲しくなかったという意図がどういう事かいつ明かされるのか気になります。
また、秘薬を飲んで技量を上げたフレイがどこに移動していこうとして、何をするのかも。
果たしてサークルには入るのでしょうか。
そして、トロウマンリングスのリーダーがフレイを訪れた理由が気になります。
今回はこの際に向けての付せんが多く。気になることばかりでした。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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