
漫画「決して容赦はいたしません」は原作Zeze先生、漫画Jam B先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「決して容赦はいたしません」36話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
決して容赦はいたしません36話の注目ポイント&考察予想
アデンとシエラはそれぞれ審問を行いました。
アデンはゼノア領で開催された剣術大会でシエラの身を襲おうと宿泊する部屋に押しかけてきたベリエッタの取り巻き令息達とシエラが未然に防いだビオレッタ嬢襲撃犯のリーチェル嬢。
シエラはベリエッタのスパイと確定しているギルバート副団長が自白した審問結果報告を読みました。
決して容赦はいたしません36話の一部ネタバレ込みあらすじ
リプルトン預かりになった者達の審問結果
ゼノア領でシエラを襲おうとしていたベリエッタの取り巻き令息3名の審問を終えた結果、有益な情報は得られませんでした。
時間の無駄と判断したアデンは皇室が口を挟む前に適当に審問して帰らせるよう指示を出します。
ゼノア領で起きたもう1つの事件の主犯、リーチェル嬢の処分権はゼノアからリプルトンへ移されました。
ホズバーン家と皇室からはリーチェル嬢の身柄を要求する勧告が送られてきてますがリーチェル嬢の存在が重要な手がかりとなると考え拒否し続けてました。
事件に発展した推測はシエラから事前に聞いてます。
しかし当のリーチェル嬢本人がまともに話せる状態ではありません。
送られている勧告を拒否し続けているためこのままでは万が一の場合追及を受けるのはリプルトン家。
リーチェル嬢の待遇の見直し、そして取り巻き子息達の解放日を指示しました。
ギルバート副団長の審問結果
今朝デトムの元にギルバート副団長が来て自白を行い、8時間に渡る審問結果の報告書を持ってきました。
自白と審問を担ったデトムから伝えられる発言に違和感を覚えます。
報告書に目を通したシエラはデトムの発言の意味を理解しました。
ただ長いだけでどれも中身がない内容はすでにシエラが事前に調査した内容と同じでした。
シエラの思惑を知った上でこのような態度をとるギルバート副団長にはなにか他の使い道があるのだと理解します。
ホズバーン家とギルバート副団長の繋がりを明らかにしようと時間を与えましたが2人が接触した報告は1度も受けてません。
ベリエッタとクランベル子爵に関する報告があったので外部を任せる諜報員に問題はないです。
問題があるとすれば別の問題があると考え、待機させているジンを呼ぶシエラはとある指示を出していき…。
決して容赦はいたしません36話の感想&次回37話の考察予想
思うように得られなかった審問結果。
シエラは特に歯がゆい気持ちを感じてるでしょうね。
ベリエッタが差し向けたスパイだと確信し、警告してるにも関わらず時間の無駄でしかない情報を自白したギルバート副団長の思惑が気になります。
ホズバーン家と接触してる形跡もないことからギルバート副団長と接触せずなにかしらの指示を受けた可能性が高くなりました。
諜報員がきちんと機能してることから内部に問題があるのでしょう。
シエラは以前から屋敷の配置編成を考えていたのでギルバート副団長とベリエッタを共謀する者をあぶり出す作戦に出るでしょう。
まとめ
今回は漫画『決して容赦はいたしません』36話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ゼノア領でシエラを襲おうとしたベリエッタの取り巻き子息達から有益な情報は得られませんでした。
- リプルトン家に捜査権が移ったリーチェル嬢は審問できる状態にありません。
- 自白に来たギルバート副団長の8時間に渡る審問結果は中身がない情報ばかり。
- 諜報員に問題があるのではなく別のところに問題があると判断するシエラ。