漫画「陛下、今度は私が育てます！」は原作横山すじこ先生、原案猫野ゆきち先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「陛下、今度は私が育てます！」56話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
陛下、今度は私が育てます！56話の注目ポイント＆考察予想
ロベルト卿とユーリの養子縁組を阻止したいダリアの切り札はストラグラー公爵がロベルト卿の関与を認めた責任追及でした。
ロベルト卿はユーリと養子縁組したいがためにクラウスの過去を持ち出して糾弾しています。
糾弾の余波はユーリ誘拐にも及び、しかし全てロベルト卿が仕組んだことが会談で明らかになりました。
ストラグラー公爵と手を組み、クラウスを失脚させた後に皇位を継がせる予定だったのはルーカスです。
ロベルト卿が計画を変更したのはある理由があり…。
陛下、今度は私が育てます！56話の一部ネタバレ込みあらすじ
関与を認めるロベルト卿
ストラグラー公爵との関与を認めるロベルト卿は当初の計画ではクラウスを失脚させた後にルーカスを皇位に継がせる予定でした。
ロベルト卿が計画を変更したのは皇輝祭でのユーリの姿がレオそっくりだったからです。
ストラグラー公爵はレオそっくりのユーリを陥れる計画を立てたためロベルト卿の不興を買いました。
ユーリ誘拐はストラグラー公爵の独断、ロベルト卿の関与を書き記した理由の憶測まで明らかにします。
ダリアはまだ確認しなくてはいけない点があります。
ユーリがレオに似ていた、それだけの理由でルーカスへの支持をやめた理由です。
クラウスに見せたロベルト卿の狂気の一端をユーリを生んだダリア、そしてユーリ本人が在席する場で明かし、自分の元に来るよう誘いをかけてきました。
謝罪するクラウス
糾弾され続け黙っていたクラウスはダリアとユーリにまで狂気の手を伸ばそうとするロベルト卿を呼び、席を立ちます。
ユーリの席を通り過ぎるとき、安心させるように頭に手を置いていきました。
ロベルト卿の前に辿り着いたクラウスはレオが自分のせいで亡くなった事実を認め、妄想と現実の間にいるロベルト卿に頭を下げて苦しみを理解しながら放置してきたことへの謝罪をします。
陛下、今度は私が育てます！56話の感想＆次回57話の考察予想
会談の立会人に選んだ貴族派はロベルト卿が適当に会場にいた相手を見繕ったのでロベルト卿の狂気もストラグラー公爵と手を組んでいたことも多分知らなかったはずです。
この2点を知っていたら立会人になろうなんて思うはずがありません。
会談開始、クラウスが糾弾され始めたときはロベルト卿の優勢に見えましたが蓋を開けてみたらロベルト卿の狂気と私怨で引き起こされた会談。
未来のユーリはダリアとクラウスに愛されないまま育ったのでロベルト卿の盲言を信じたのでしょう。
未来でユーリの傍にルーカスがいた理由も今回ロベルト卿が説明した計画内容を聞いて点と点が繋がりました。
ロベルト卿の狂気で人生を狂わされたのは一体何人いるのか考えるだけでゾッとします。
その点クラウスは自身の非を認めて貴族の目がある場でこれまでできなかった謝罪をしました。
妄想と現実の間で狂気を孕み続けるロベルト卿と現実に向き合ってるクラウス、皇室派と貴族派はどちらを支持するのか次回が楽しみです。
まとめ
今回は漫画『陛下、今度は私が育てます！』56話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ストラグラー公爵との関与を素直に認めるロベルト卿。
- ストラグラー公爵との計画を変更したのは皇輝祭でレオそっくりのユーリを見たことがきっかけ。
- クラウスと結婚してユーリを妊娠したダリア、2人の元で生まれたユーリにロベルト卿の狂気の一端が向けられます。
- ロベルト卿に糾弾されるだけだったクラウスは自分のせいでレオが亡くなった事実を認め、苦しみを理解しながら放置し続けたことへの謝罪をしました。
