
漫画「暴君の純潔を奪ってしまいました」は原作Baek Dan先生、作画Hye先生、文Danpung-sae先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君の純潔を奪ってしまいました」65話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君の純潔を奪ってしまいました65話の注目ポイント&考察予想
部屋の前まで送り届けたユーディスがセルーネの前で突然泣き出したのは緊張の糸が切れてしまったからです。
アカデミー事業説明会を兼ねたパーティーに参加した貴族達が全員ユーディスの事業に賛同して参加したわけではないことをユーディス自身わかってました。
皇帝テオドールの婚約者ユーディスに気に入られようとして参加した貴族が大半であることを理解してました。
醜態を晒したのが悪名高いエトレン侯爵夫人だっただけで他の貴族も大なり小なり同じ意見を持ってることを理解した上でユーディスはフランク達に参加してほしいと頼んだのです。
その結果、フランク達の心を傷つけるだけで終わってしまったパーティーにユーディスは強い後悔を持ってました。
暴君の純潔を奪ってしまいました65話の一部ネタバレ込みあらすじ
セルーネに起きた気持ちの変化
入室を促してソファに座らせても泣き止む様子を見せないユーディスにセルーネはハンカチを渡します。
パーティーが終わるまで堂々としていたのに実はずっと緊張していたユーディスにセルーネはただ驚きが隠せません。
涙を流しながら後悔の言葉を口にするユーディスにセルーネはパーティーの開催で少なくとも1人の考えは変わってると伝えました。
その1人はセルーネ自身です。
貴族達の差別に晒されてきたセルーネはユーディスのアカデミー事業が失敗すると思ってました。
専属護衛になって子供達と接するユーディスを傍で見るようになったセルーネはユーディスの夢を応援したい気持ちにいつの間にかなってました。
セルーネだけでなくフランク達もまたユーディスの夢を叶えてあげたいと思ってます。
ユーディス宛に届いた数通の手紙
パーティーが終わった翌日セルーネに休暇を与えていたのに護衛の任務を全うしようとする真面目なセルーネから渡されたのは数通の手紙。
パーティーの感謝状は今日書く予定だったので手紙はその返事ではないはずです。
不思議に思って1通開封して読み、またもう1通開封するユーディスは胸の奥が暖かくなるのを感じ…。
暴君の純潔を奪ってしまいました65話の感想&次回66話の考察予想
たまたまエトレン侯爵夫人が醜態を晒しただけでパーティー参加者の大半がユーディスのアカデミー事業が失敗すると思っていたはずです。
貴族に差別されてきたセルーネは特にユーディスの考えを夢物語の偽善者と反発心を持ってました。
気持ちの変化が生まれたからこそセルーネはユーディスにアカデミー事業に関する本音をはっきり言えたのだと思います。
反発心しかなかった気持ちから今は応援したい気持ちに変化してると言ってくれた言葉はユーディスの心をすくい上げてくれました。
ヒロインであるはずなのにまるでヒーロー並に男前に見えるのはセルーネのさっぱりした性格にあるでしょうね。
まとめ
今回は漫画『暴君の純潔を奪ってしまいました』65話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- パーティー参加者全員がアカデミー事業に共感して参加したのではなく、ユーディスに気に入られようとして参加したことをユーディス自身理解してました。
- セルーネもユーディスのアカデミー事業が失敗すると思っていた1人でしたがパーティーを通してその気持ちが変わり、いつの間にかユーディスの夢を応援したい気持ちになってました。
- パーティー翌日、ユーディス宛に届いた数通の手紙。