
漫画「スピード婚~若き社長との契約~」はFlower・Xiangwang・ShiBuCiyuan先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「スピード婚~若き社長との契約~」470話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
スピード婚~若き社長との契約~470話の注目ポイント&考察予想
蓮が連れてきた警備隊が避難した島とは別の島に避難した先はハンスとその仲間、そしてキコから直接託された陸がいます。
キコが自分のせいで海の渦に巻き込まれてしまった負い目からずっと静かな陸をハンスは少し持て余してました。
仲間達に指示を出しながらもハンスは陸を気にかけていて…。
スピード婚~若き社長との契約~470話の一部ネタバレ込みあらすじ
海を見る陸
高台に避難場所を確保するよう指示を出すハンスは海の方を涙ぐみながら見る陸を見て、ため息をついた後に少しきつい言い方で現実を伝えます。
強い反論が返ってきたことに気をよくしてからかい口調に戻すハンスは陸のかわいくない返答と生意気な態度にイラ立ちを我慢し、矛先は仲間達の叱責になりました。
涙を浮かべながらキコの生存の希望を強く持つ陸は自分に言い聞かせ、それを見たハンスは慰めの言葉がすぐ出てきません。
慰められていることに気づく陸
テントの中で仲間達に確認事項と指示を出し続けるハンスのある一言に雨を見ていた陸はハンスを見ます。
陸の視線に気づいて振り返るハンスは陸に近づいて声をかけました。
ハンスは知らず陸の琴線に触れる発言をしてしまい、ずっと静かだった陸から考えられない熱量で説かれた内容に胸がズキッとします。
苦し紛れに言い返すハンスとそれに言い返す陸は互いにそっぽを向きました。
立ち上がったハンスから伝えられた言葉が陸を慰めるものだと気づき、しかし蓮達のいない心細さは消えません。
岩陰に見える船を見つけてキコの可能性を期待し、テントの奥に行こうとしていたハンスに座礁している船の存在を知らせました。
陸の報告にハンスは陸のいるテントに1人を残して全員で座礁した船の確認に向かい、一緒に連れて行ってもらおうとした陸はハンスの言葉で居残ることになってしまい…。
スピード婚~若き社長との契約~470話の感想&次回471話の考察予想
ハンスの下手くそな慰めがようやく陸に届き始めましたね。
慰め下手というのもありますが陸が心細さゆえに心を閉ざしてることが慰めが届かなかった要因でしょう。
ちょっと遠回しでしたが今までとは違う言葉で陸を慰めたことでハンスの気持ちが少し伝わりました。
大人より賢い頭を持っていても子供の陸はキコを失う恐怖、知ってる人が誰もいない状況で生じる心細さを打ち消す方法を知らないため、反発心が生まれてしまうのでしょう。
ハンスのいいところは陸を普通の子供として扱うところだと思ってます。
陸の周りにいる大人達は賢い陸のしたいことを優先し、キコ達も陸達の思いを尊重してるので危険ではなければ基本許してます。
油断ならない賢い子供と認識していながら陸を普通の子供扱いでテントに残すハンスの優しさが今回見れました。
まとめ
今回は漫画『スピード婚~若き社長との契約~』470話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 海の方を涙ぐみながら見る陸。
- 言い聞かせるようにキコ生存の希望を強く持つ陸に慰めの言葉がすぐ出ないハンス。
- ハンスが陸を慰めてくれようとしていることに気づきつつも心細さが消えない陸。
- 座礁した船を発見した陸はキコの可能性を期待しハンスに報告。
- ハンスに言われてテントに居残ることになってしまった陸。