
漫画「愛され末っ子は初めてで」は原作miraenavi先生、絵huahuachi先生、脚色najeong先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「愛され末っ子は初めてで」51話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
愛され末っ子は初めてで51話の注目ポイント&考察予想
大神官と国王の企みで聖物に潜ませていた黒魔法で北の魔物の森に飛ばされたアナスタシア。
自分と仲良くしていたせいで小さいアナスタシアが巻き込まれたと自責の念に駆られたミハイルは神殿を飛び出してアナスタシアを助けに行きます。
公爵は神殿に残ってアナスタシアの無実を証明するため待機する中、アナスタシアを捜索する公爵家の騎士団を率いていたのは…。
愛され末っ子は初めてで51話の一部ネタバレ込みあらすじ
アナスタシアを発見
両親を亡くしているミハイルは自分のせいで誰かを失うことを恐れていました。
国王達の前でミハイルを庇う言動をしたことで巻き込んでしまったアナスタシアを失う恐怖、失わず再び会えた安心感からアナスタシアを抱きしめます。
ミハイルに抱きしめられたアナスタシアも今回は今までと違い、1人で戦わなくていいのだと改めて痛感します。
謝ってくるミハイル
大公家の騎士達も無事到着し始めたのにアナスタシアを発見してからずっとミハイルは抱きしめたまま。
ミハイルは自分のせいで巻き込まれてしまったアナスタシアに負い目を感じて謝ってきます。
自分のせいと思ってるミハイルの認識を改めさせるため言葉を尽くします。
アナスタシアがミハイルの置かれた状況を理解しながら知らないフリをしていることにミハイルも理解しました。
戦場の狂鳥
アナスタシアの捜索に当たる公爵家の騎士団の騎士も怯える、尋常ではない気迫を持つ異色の存在がいました。
その正体は『戦場の狂鳥』の異名を持つ大戦士、公爵夫人でもあるテクラ・エンデブラン。
周辺にいた魔物を1人で倒していた公爵夫人は団長に森の魔物を殲滅させる命令を出します。
怯える騎士とは違い、正体を最初から知っていた団長は返事を返しながらも内心で焦ってました。
『戦場の狂鳥』が本気で怒っていたのです。
感知力のバグ?
ミハイルが乗ってきた馬に一緒に乗って移動するアナスタシアは森の異変に気づきます。
森の入り口に近づくにつれて魔物の気配がなくなっていました。
疲れで感知力が弱まってることも考えられたので集中して気配を探るアナスタシアは温かくて優しい公爵夫人の気配を感じます。
アナスタシアを迎えに来た血濡れの斧と返り血を浴びている武装状態の公爵夫人に呆気に取られます。
返り血を拭い、背負う斧を置いた公爵夫人に抱きしめてくる公爵夫人の温かさにどんな姿でも母は母だと受け入れるアナスタシアが神殿にいる公爵を心配すると公爵夫人は安心させる言葉をかけてきて…。
愛され末っ子は初めてで51話の感想&次回52話の考察予想
ラウレンシアが剣術を学び始めたときは公爵令嬢なのに意外だと思ってたんですが公爵夫人の血が濃かったんですね…。
兜も被り、背丈よりも大きい斧を軽々持つ姿が歴戦の戦士の風体だったので余程の強者と思っていたらまさかの公爵夫人。
これには本当に驚かされました。
公爵が神殿で待機するのを選んだ理由にも納得がいきました。
へなちょこ国王は敵わないとわかってる公爵夫人になんで喧嘩が売れるのか理解できません。
公爵家を味方につけたほうが王室の権力も盤石になるのに私怨で公爵家を刺激する国王の愚かさが際立つ回でもありました。
まとめ
今回は漫画『愛され末っ子は初めてで』51話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 両親を失ってるミハイルはアナスタシアまで失わずにすんで安堵します。
- 今回はこれまでと違って1人で戦わなくていいのだとミハイルの腕の中で改めて痛感するアナスタシア。
- 負い目を感じているミハイルの認識を改めさせるアナスタシア。
- 『戦場の狂鳥』の異名を持つ大戦士、公爵夫人が本気で怒り、アナスタシアがいる北の魔物の森の殲滅を騎士団に命じます。