
漫画「幼い奥様は復讐メーカー」は原作MINO先生、漫画WON YOUNG先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「幼い奥様は復讐メーカー」42話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
幼い奥様は復讐メーカー42話の注目ポイント&考察予想
灯火の花の美しい黄金の花が1度でも花を咲かせた土地はその後、ものすごく肥沃な土地へと変わります。
灯火の花を咲かせた功労としてセフィエルの好きにしていい許可を大公から得たので極上の土壌にできあがっている土地で薬草作りをして大金持ちを目指そうとしていた矢先に訪ねてきたハイエルフ。
大公妃は大公達にすら打ち明けてないハイエルフとの約束を勝手に交わしてました。
ハイエルフが大公妃と交わした約束の内容は極上の土壌となった土地に関わるもので…。
幼い奥様は復讐メーカー42話の一部ネタバレ込みあらすじ
土地を求めるハイエルフ
ハイエルフは他のエルフとは異なり魔力の変化にたいしてかなり敏感。
この世界の魔力環境はハイエルフ達には合わないため魔力の暴走を防ぐ新薬を開発してました。
魔力暴走を防ぐ新薬の材料の1つであるとある薬草栽培には灯火の花から作られる黄金の土が必要で、花の種こそあっても花を咲かせるのは至難の業。
そんな折に灯火の花を咲かせる役に手を挙げてくれたのが大公妃でした。
大公妃がその役割を買って出た真の目的まで教えられます。
大公妃と生前交わした約束通り灯火の花が咲いた黄金の土地で古代植物を栽培したい許可を求めてきました。
土地を借りる代わりにハイエルフはいつでもセフィエルの力になると宣言しました。
セフィエルが望めば彼らが育てる薬草だけでなく一族に伝わる製織技術で作る布も渡すことも快く引き受けてくれます。
ハイエルフが敬意を払う相手
ハイエルフが人に頭を下げる姿を見たことがない大公は不信感を持ちます。
ハイエルフ達はただ敬意を払うべき相手を見極めているだけです。
竜のような超越的存在に対し礼を尽くすのは至極当然ですが優れた実力の持ち主にこそ心から尊敬の念を持てます。
儲けがある取引
ハイエルフの話を聞いた上で意見を求められたセフィエルは我に返って思い至ります。
黄金の畑で初心者のセフィエルが育てるよりもその道に通じているハイエルフ達に薬草の栽培を一任したほうが安心です。
ハイエルフとの取引に応じたほうが儲けがあると判断したセフィエルは族長のブリーエンにお願いしました。
幼い奥様は復讐メーカー42話の感想&次回43話の考察予想
心が病む前の大公妃が相当自由人だったのがハイエルフと交わした約束でよくわかります。
灯火の花を咲かせる役を担った真の目的も私的理由で、大公に約束の話をしてないことでも自由度加減が嫌でもわかります。
そんな自由な人柄が大公もハイエルフも好きだったんだろうなと感じました。
ハイエルフでも至難の業と言わしめる灯火の花を大公妃に代わって咲かせたセフィエルに純粋な尊敬の念を向けさせたのがすごいところです。
ハイエルフが限られた種族と関わらない所以もこういう側面があったのでしょう。
そう考えれば大公妃にもハイエルフ達は尊敬を持って交流していたということになります。
まとめ
今回は漫画『幼い奥様は復讐メーカー』42話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 魔力環境が合わないハイエルフは魔力暴走を防ぐ新薬を開発していてその新薬に必要な材料が黄金の土地でしか栽培できず、しかし灯火の花を咲かせることも至難の業と困ってました。
- 大公妃は私的な目的で灯火の花を咲かせる役割を担いました。
- 黄金の土地を借りる代わりにセフィエルの力になる条件を出すハイエルフ。
- ハイエルフの出す取引に儲けの気配を感じ黄金の土地を貸すことにしたセフィエル。