
漫画「悪女のやり直し」は原作煌月うに先生、漫画KM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女のやり直し」106話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女のやり直し106話の注目ポイント&考察予想
レティシアのパートナーを務める父、ドレイユ公爵はこれまでレティシアが手こずっていたエリザベトとオーギュストとミシェルの婚約パーティーの場で顔を合わせます。
セザールの寵愛を一身に受けるエリザベトからレティシアを少しでも有利に立たせるためにドレイユ公爵も一手講じます。
思っていた成果が見込めないと早々に判断したドレイユ公爵は引き際を間違えず、切り上げました。
悪女のやり直し106話の一部ネタバレ込みあらすじ
レティシアの派閥を削ぎに行くエリザベト
セザール夫妻はオーギュスト達の婚約パーティーに互いの瞳の色を使った流行を取り入れた装いで仲のよさをアピール。
周りの手応えも上々、セザールからの寵愛と最先端の流行は常にエリザベトにあります。
徐々にけれど確実にレティシアの力を削ぎに行きます。
対してレティシアは生家の後ろ盾をアピールしなければならないほどに追い詰められていました。
エリザベトには生家の後ろ盾がないのでレティシアのやり方は実に効果的です。
大きくなる派閥
ドレイユ公爵は遂に明確に意思表示をしてきました。
宰相の地位にいるドレイユ公爵の意思表示を見て中立派の勢力は多少変わります。
パーティーに参加するドロテ夫人に遠目からエリザベトが挨拶し、未だ関わってるとアピールもできました。
これで変に牽制して事を荒立たせずすみます。
ドレイユ公爵が意思表示を見せたことで思っていた以上にレティシアの派閥が増えてしまいました。
ドレイユ公爵の苦言
元来のマナーでは『目上の者から話しかける』のが習わし。
エリザベトと目が合ったドレイユ公爵はあえて昔ながらの最上級の礼を尽くしてきます。
無視できない状況を作ってきたドレイユ公爵に2人で感心しました。
レティシアに同情が行くように演技し、公式の場で苦言を呈するドレイユ公爵をエリザベトは上手く躱します。
レティシアとの時間を作ってあげようとマリアンヌ達のところに行こうとするエリザベトを引き留めるセザールに困ったように振る舞いました。
エリザベト達は事前に打ち合わせを行い、ちょうどいいタイミングでマリアンヌ達が視界に入ってくれたため対応ができました。
常なら突っかかってくるレティシアが妙に大人しいのが気がかりで…。
悪女のやり直し106話の感想&次回107話の考察予想
才女で淑女で名高かったはずのレティシアが手こずるエリザベトとやっと対面したドレイユ公爵。
宰相の地位にいるだけあって頭もよくて立ちふるまいも引き際もいいのでレティシアとは違う厄介さを感じました。
ドレイユ公爵がリリアン側についたと意思表示をしたことで派閥がまた大きくなってしまったのでエリザベトはまた力を削ぐために動かなければいけません。
人質同然のミシェルの家も中立派なのでオーギュストとの婚約が発表されれば、事情を知らない中立派の家門が大きくリリアン側につくでしょう。
リリアンの狙い通り圧倒的な速さで派閥を大きくしていってます。
まとめ
今回は漫画『悪女のやり直し』106話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 互いの瞳の色を使った装いで仲のよさをアピールし、セザールの寵愛と最先端の流行でレティシアの力を削ぎに行くエリザベト。
- 生家のないエリザベトとは違い、生家の後ろ盾を使ってアピールしてくるレティシア。
- 宰相の地位にいるドレイユ公爵が意思表示を見せたことでレティシアの派閥が増えました。
- セザール達が無視できない状況を作ってくるドレイユ公爵の公式での苦言を上手く躱し、セザールの寵愛をアピールしてきたエリザベト。