悪女の恋人は主人公様 ネタバレ45話(漫画)ラエルの熱意で水の魔法使いが団結!イシードは一人湖の底へ…

漫画「悪女の恋人は主人公様」は原作R.su先生、漫画Lee Haron先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女の恋人は主人公様」45話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

イシードによってクラーケンから助けられたユニフェとラエル。

仲間を呼んで海とつながる穴を塞ごうと決めたユニフェ、ラエル、イシードとミカエルですが、湖の中ではクラーケンが産卵し、すでに孵化が始まっていたのでした。

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悪女の恋人は主人公様45話の見どころ・考察予想

ひるむ魔法使いたちを鼓舞するラエル!そしてイシードは一人湖の底へ…

土の魔法使いが海へ通じる穴を塞ぎ、それを水の魔法使いがサポートするという作戦を立てたユニフェですが、すでにクラーケンが孵化し始めているので作戦の実行はとても危険な状態となってしまいました。

ひるむ魔法使いたちですが、それを鼓舞したのは意外な人物でした。

 

ユニフェが考えた作戦はうまくいくのでしょうか?

また湖に残るメスのクラーケンはどうやって倒せばいいのでしょうか?

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悪女の恋人は主人公様45話のネタバレ込みあらすじ

ユニフェが考えた作戦を聞き尻込みする魔法使いたち。その状況を変えたのは…

イシードの合図に反応して、キャンプから大勢の魔法使いたちが駆けつけました。

岸辺のクラーケンの死体を発見して戸惑う魔法使いたちに、ユニフェが手短に状況を説明します。

 

さっそく穴を塞ごう、と言う声が上がりますが、水中での攻撃に対応できずに犠牲者が出る可能性がある、と誰かが言うと魔法使いたちはざわめき始めます。

 

考え込むユニフェですが、思い切ったように「先にメスのクラーケンを倒さなければいけません」と発言しました。

そして考えた作戦の説明を始めますが、まず全員で湖を取り囲み、人間の臭いに反応したクラーケンの子どもたちが飛び出してくるのを待ちましょう、と言ったところで、「自分たちを囮にするのですか?」と拒否反応を示されてしまいました。

 

そこへ「詳しく教えて」と声がかかります。

声の主はオルチェ・カビラという土の魔法使いの心の支えとなっている有名な学者でした。

 

ユニフェの作戦はクラーケンは陸地では無力なので、水中から飛び出したクラーケンを風の魔法使いが陸地に飛ばして処理するというものでした。

 

イシードが「メスを先に処理しなければいけない理由は?」と聞きます。

ユニフェは「まず先程の方法でクラーケンの個体数を減らし、さらにメスを処理したあとで水の魔法使いたちが湖の中から水を押し上げて、土と水の両方の魔法使いが全員入れるだけの空間を確保するんです」と説明しました。

 

そして「水の魔法使いにサポートされながら土の魔法使いが穴を塞ぎ、その後に残りのクラーケンをすべて処理するのがいいでしょう」と続けました。

 

オルチェが「作戦はわかったけど、問題があるわね」とコメントしました。

ユニフェはその問題点についてわかっていたようです。

 

水の魔法使いがどれだけ長く呼吸できる空間をキープすることができるのかがわからないことと、全員の息が合わないと危険だということです。

水を押し上げることは難しいことではありませんが、水中での作業になるため、平常心を保てない可能性があるのです。

 

「成功する保証はありませんが、これが一番良いと思います」とユニフェ。

魔法使いたちは迷っています。

 

そこへラエルがみんなの前へ進み出て、自分は賛成すると宣言しました。

そして学生時代に教授から「水の魔法使いは補助係」と言われた話をします。

 

イシードは一撃でクラーケンを倒せるけれど、自分は足を切るのが精一杯だったと。

他の魔法使いが「それは属性上仕方ないわ」とフォローしますが、ラエルは「教授の言うように誰かの後ろに隠れている自分が情けない、自分がクラーケンを倒せていれば!」と目に涙を浮かべて言うのでした。

 

そしてユニフェの方を見るのですが、ユニフェは困惑しています。

イシードはどういう意味だ?と怒り顔。

 

ラエルは続けて「ユニフェの作戦で水の魔法使いの力を見せつけるのです!そして作戦がうまく言ったら、教授にもう補助係なんて呼ばせません」と熱く語るのでした。

その様子を見て慌てるユニフェ。

 

もうやめて、と心の中で祈りましたが時既に遅し。

びくびくしながら他の魔法使いの反応を伺ってみると…

 

意外にも他の魔法使いたちはラエルの言葉に影響され、自分たちの力を見せてやる!と前向きになってくれたのでした。

 

盛り上がる魔法使いたちを前に、ユニフェはイシードとメスのクラーケンをどうやって倒すかという話を始めます。

イシードがしたように火の魔法を使うのが良い、と言ったユニフェにコンラッドが「それはもしかして、湖の底で火の魔法を使うという意味ですか?」と恐る恐る尋ねました。

 

そして「普通火の魔法は湖の底に到達する前に消えてしまいますから、そんなことができるのは団長のイシードだけです」と言うのでした。

 

もしかして、地盤のことがなければイシード一人で解決できたのかなと思うユニフェ。

他の方法を考えようとしますが、そこでイシードが「僕が倒してきます」と言うのでした。

 

「それは危険すぎる」と止めるユニフェ。「せめて誰か経験豊富な水の魔法使いを連れていかないと」と言いますが、「危険だと思えばすぐ戻りますから」と言われてしまいました。

 

そしてユニフェに小さな火種を渡すと湖に飛び込んでしまいました。

コンラッドが「自分は5年間イシードについているが、こんなに魔法を使う姿は初めて見るので、その火種は心配せずに待っていてほしいという意味でしょう」と言います。

 

ユニフェは手のひらの火種を見ながら「信じてみます」と呟くのでした。

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悪女の恋人は主人公様45話の感想&次回46話の考察予想

ユニフェが提案した作戦にいち早く賛成したラエル。

他の属性よりも力が弱い水の魔法使いですが、それに甘んじることなく活躍したいと涙ながらに語り、他の魔法使いの心を動かしました。

 

ですが、自分がクラーケンを倒していればとは一体どういう意味なのでしょう…

ユニフェを助けたのがイシードだったことが気になっていたのでしょうか。

 

イシードは並の火の魔法使いではないですから、いくらなんでも力の面でイシードに張り合うのは無理があると思います。

 

そんなイシードはメスのクラーケンを倒すために湖の底へ一人で行ってしまいましたが、大丈夫なのでしょうか?

イシードの強さはわかっていますが、湖には子どものクラーケンもいるので心配ですね。

まとめ

今回は漫画『悪女の恋人は主人公様』45話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

ラエルのおかげでユニフェの作戦を実行することが決まったようです。

一方イシードはメスのクラーケンを倒すために湖の底へ向かうのでした。

≫≫次回「悪女の恋人は主人公様」46話はこちら

 

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