
漫画「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」は原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」119話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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お求めいただいた暴君陛下の悪女です119話の注目ポイント&考察予想
ラースは情報大国のリブラ王国を使って、自分が母国のベリエ王国では、汚れ役として執務を押し付けられて冷遇されていたことを世界中に広めさせました。
他国の新聞でもラースの記事が一面に載り、ベリエ王国は世界各国から蔑まれ、落ち目であることが暴露されたのです。
ゼフォンの弟達も、これまでとは違ってゼフォンにはラースがついているので、これからどうなるのかわかりません。
ベリエ王国内では、シャリオルトに侵攻された時の方が、村の生活が改善して良かったという者たちも現れました。
ラースがベリエ王国にいた時の方が景気も良くて安定していたと民衆や貴族達からも声が上がり、ますます王室への不信感が広がっています。
ラースは、リブラ王国から見捨てられた元王女で第1夫人のアンヌに何か仕事をさせてあげたいと思っていて・・・。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です119話の一部ネタバレ込みあらすじ
前の世界の話
前の世界でのことです。
シャリオルト帝国では、レイラを処刑したため、石油の輸入がストップしました。
シャリオルトの冬は厳しくて、このままでは民衆が冬を越せない状態になってしまいます。
皇帝ゼフォンは、石油を主要都市に優先して回すことにして、他は見捨てるしかありませんでした。
ベリエ王国では、国王はシャリオルト帝国に嫁いでいる妹の二コラと民のためにとラースに協力を押し付けます。
ベリエ王国の失墜
そして、今の世界。
ベリエ国王は、ラースが世界中に広めた噂のせいで激怒していました。
王妃は社交界ではバカにされるようになり、国民達も王室を軽蔑する雰囲気です。
シングの兄たち
このままでは、民の反乱が起きて、ベリエ王国が崩壊しかねない状態です。
ラースの従者のシングの兄のキールとレオニートは、シングに手紙を送っていましたが返事がありません。
彼らもラースの両親と同じで、末弟のシングを家門のために利用することしか頭にないのでした。
シングから大量の手紙を見せられたラース。
シャリオルト帝国に行くから案内するようにと書かれています。
シングは、家では使用人のようにみられていて、家族からは厄介者扱いされていたのでした。
ラースは、シングが自分と同じ状況だったことを知り、手紙を燃やしてしまいます。
ゼフォンの兄弟たちとシングの兄たち
そして、皇帝ゼフォンの兄弟達もゼフォンに取り入ろうと手紙を送ってきていました。
シャリオルト帝国の権勢にたかろうと思っているのです。
そして、シングの兄たちは、ベリエ王国を見捨てることにしたようです。
ベリエでの領地を差し出す代わりにシャリオルト帝国での爵位を求めてきて・・・。
お求めいただいた暴君陛下の悪女です119話の感想&次回120話の考察予想
ベリエ王国の王室は世界中の笑い者になり、ベリエ王国では王室への不満が高まってきて、このままでは反逆が起きそうですね。
革命が起きて、民衆の力でベリエ王室が倒される日も近いのかもしれません。
その割には、相変わらず他人事のように執務を押し付け合っている父と兄、社交にしか関心のない王妃と、ラースの元家族たちは全く危機感がないですね。
シャリオルト帝国が権勢を増しているので、皇帝ゼフォンの兄弟達もたかろうと必死です。
そして、シングの兄たちは、ベリエ王国を見捨ててシャリオルトに乗り換えるつもりのようです。
ゼフォン、シングと、権力欲にまみれた身内の相手で面倒なことになりそうですね。
まとめ
今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』119話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- シングは実家の子爵家では嫌われていて厄介者でした。
- シングの兄たちは、ベリエ王国を見捨ててシャリオルト帝国に移住する気のようです。
- ゼフォン皇帝の兄弟たちも権力のおこぼれをもらおうと必死でした。