
漫画「たしかに私の子供です」は原作mint先生、漫画ホロック先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「たしかに私の子供です」69話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
たしかに私の子供です69話の注目ポイント&考察予想
クレアはルーデンドルフ侯爵家の後継者争いを利用しようと目を付けました。
ルーデンドルフ公子ヘルマンは、長男でありながら、後妻の息子の弟ホルストが次期後継者となっていて、形見の狭い思いをしています。
ホルストの母のガーゲルン男爵家と父の侯爵との鉱脈の採掘権の件で板挟みになって悩むホルスト、ヘルマンはこれで弟と父の関係が悪化するだろうとおかしくてたまりません。
ビクトリア大公と一緒にルーデンドルフ侯爵領に電車で行くことになったクレアとエリオット。
エリックは鉱山の事故の後始末を終えてから後で追いかけることになっていて・・・。
たしかに私の子供です69話の一部ネタバレ込みあらすじ
クラウザー老伯爵の訪問
ルーデンドルフ侯爵家には、クラウザー老伯爵が訪問しました。
ガーゲルン男爵家の領地で新しい鉱脈が発見されたというのですが、それはクラウドさえも採掘に躊躇するようなものだったのです。
ルーデンドルフ侯爵家の後継者になっているホルストの母の実家であるガーゲルン男爵家は、その採掘に投資するのか迫られていました。
鉱山の投資に乗り気でない男爵家
ホルストは、男爵家には資金がないとわかっているので、この投資には気が進みません。
クラウザー老伯爵は、男爵が投資しないということを聞いて落胆したようでした。
必死でクラウザー老伯爵の機嫌を取ろうとするルーデンドルフ侯爵、長男のヘルマンに客室に案内するように命令します。
ホルストに男爵家を継承させる気のない叔父の男爵
ルーデンドルフ侯爵は、いずれはホルストが相続する鉱山なのに投資の説得もできないのかと怒り散らしました。
ホルストは、男爵家を相続している叔父が後継者がいないからといって、自分に相続させるとは思えません。
ホルストは、叔父に鉱山の権利を手放して、収益の一部をもらうことにするように勧めましたが、叔父は鉱山の開発で犠牲を払うつもりはありませんでした。
ホルストに、鉱山の収益の半分を寄越せと言ってきた男爵の叔父。
ホルストは、ルーデンドルフ侯爵に、男爵に30パーセントの利益を渡すように頼みます。
欲深いルーデンドルフ侯爵
それを聞いて激怒するルーデンドルフ侯爵。
そこに、マクシミリアン子爵が来るという知らせが入りました。
侯爵は、これはエリックが来るということで、クラウド公爵家が参加したら鉱山の採掘費用の心配はなくなるからとほくそ笑みます。
ホルストに30%で男爵と話をつけろと命令する侯爵。
ルーデンドルフにやってきたクレア達
駅に着いたクレアとエリオット達。
エリックは、クレア達が滞在するために、海が見える場所に邸を購入していました。
数日だけの滞在なのに、邸を買ったことに驚くクレア・・・。
たしかに私の子供です69話の感想&次回70話の考察予想
ルーデンドルフ侯爵家では、鉱山の採掘を巡ってもめ事になっていますね。
後継者になっているヘルマンの弟のホルストの母親の実家である男爵家、その領地で鉱脈が発見されました。
しかし、採掘が難しい状況なので、失敗のリスクを考えると手がでない男爵家。
欲深いルーデンドルフ侯爵は、男爵家のパイプ役となるホルストをたきつけて、何とかうまく投資金を引き出そうという算段でしょうか?
これで、侯爵と息子のホルストの仲が悪化するのがクレアの狙いで、そうなったら長男のヘルマンに後継者の座が回ってくる可能性も出てきますよね。
この辺りの話が入り組んでいて、わかりにくいですね。
まとめ
今回は漫画『たしかに私の子供です』69話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ルーデンドルフ侯爵領に向かっているクレアとエリオット。
- 侯爵に会いにクラウザー老伯爵がやってきましたが、鉱山の採掘の交渉は決裂します。
- 侯爵は、息子のホルストに男爵との交渉をうまくまとめるように怒鳴り散らしました。