
漫画「みんなの皇女様」は原作Shin Ha-yeon先生、作画JooBoon先生、脚本Soro先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「みんなの皇女様」74話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
みんなの皇女様74話の注目ポイント&考察予想
ルアーナが温室に行くと、チャルト伯爵令嬢セリーナが〇されていました。
側にはザイドの部下ジークが立っていて、自分は〇したりしていないと動揺しています。
大勢の招待客たちがタオルンがやったのだと声をあげて非難してきましたが、その光景はまるで幻覚のようでした。
辺りには嫌なにおいとバラの香りが立ち込めていて、ルアーナは頭が痛くて倒れました。
その場にいたジョンは、とりあえずルアーナを安全な場所に移そうというのです。
ところが、皇宮から火が上がり、タオルン国がセリーナを〇してルアーナを拉致したという濡れ衣を着せられてしまい・・・。
みんなの皇女様74話の一部ネタバレ込みあらすじ
セリーナを〇したのは
セリーナの死体の側にザイドの部下ジークがいましたが、ルアーナは人の感情が読めるので、ジークが〇したのではないと気づきました。
しかし、温室には嫌な臭いがたちこめていてルアーナは頭が痛くて倒れてしまいます。
皇宮に火があがり、このままではタオルン国が反逆を起こしたとされてしまうため、ザイド達はタオルンに逃げることにしました。
帝国の本当の目的は?
ザイドの部下のリックは、帝国がこんな事件を捏造してまでタオルン国の使節団を罠にかける理由がないと主張しました。
こんな事件を起こしたら、タオルン国と帝国の戦争になる可能性もあります。
本当は、セリーナではなくルアーナを〇す目的で、その犯人をタオルン国にしたかったのかというのです。
帝国では皇位継承争いが起きていて、ルアーナの身に危険が及んでいるのかと考えるザイド。
犯人にされたジークも、今の状態は変だからルアーナを連れて行く方がよいと主張しました。
裏切り者のジョン
ジークと一緒に現場にいたジョンは、ルアーナを置いていくはずが計画が狂っていらだっていました。
ジークは勘が鋭いので、考え込んでいるジョンから嫌な気配を感じます。
しかし、うまくごまかされてしまい、しばらく様子を見てルアーナを連れて行こうと考え直しました。
ジョンは、あの方に心酔していて操られているようで、ぶつぶつ独り言を言っています。
タオルンの使節団とルアーナの逃走
タオルンの使節団は、ルアーナを連れて国境地帯まで逃走しました。
ルアーナは1週間以上経ちますが、まだ意識が戻りません。
ここまで来るのに、ルアーナを連れているというのに交渉どころか攻撃してきた帝国の兵士たち。
ザイド達は、いったい帝国で何が起きているのかと怪しんでいます。
邪悪なものを操るジョン
ジョンは、このままではタオルンに着いてしまうので、今からでもルアーナを置いていけないかと口にしました。
しかし、ザイドにたしなめられてしまいます。
何か邪悪なものを出して引き留めようとするジョン、ジークは気持ち悪い気配があると騒ぎ出しました。
意識がないルアーナは、前世で地下で母のリリアーナに刺されて死んだことを思い出していて・・・。
みんなの皇女様74話の感想&次回75話の考察予想
セリーナが〇されて、ルアーナが拉致されたというのに、皇太子ルドオンや皇后はどうして後を追わないのでしょうか?
帝国の兵士たちは、ルアーナがいるのに攻撃を仕掛けてきているようで、本当に皇位継承争いでルアーナを〇したいのかと誤解されても仕方ない状況ですね。
おそらく、タオルンの使節団を最初に襲撃したのがリリアーナで、その時に捕らえたジョンを洗脳して自分の思い通りに操れるように呪術をかけたのでしょうね。
ジョンから嫌な臭いがしているのも、気持ち悪い気配が感じられるのも、全てリリアーナの企みで、早く誰かが気づかないのかとハラハラしますね。
ルアーナは、タオルン国に連れていかれて大丈夫なのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『みんなの皇女様』74話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ザイドの部下のジョンは、リリアーナに洗脳されているようです。
- 帝国が皇位継承争いをしていて、セリーナではなくルアーナを〇そうとしていたと考えたザイド達。
- ザイド達は意識のないルアーナを連れてタオルン国まで逃げています。