
漫画「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!」は原案つるこ。先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!」83話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!83話の注目ポイント&考察予想
憲兵隊のヴァレリオ隊長の元に、クズネッツ伯爵子息がやってきました。
ゾーネブルグ公爵家の不祥事について知りたいようで、無能と評判のエルシャが女公爵になったことを聞き出そうとします。
そこに騎士団長エルドウィンがやってきて、クズネッツ伯爵子息を追い返します。
エルドウィンもゾーネブルグ公爵家の状況が知りたかったのでした。
エルシャの元に貧しい身なりの女の子が訪ねてきて、エルシャが自分の母親になるというのです。
この女の子は、自分の父親から、ゾーネブルグ公爵家の娘が自分達の母親になると聞かされていたようで・・・。
無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!83話の一部ネタバレ込みあらすじ
カランの恋人の子ども達
この女の子はアイリスで、姉のリリーが具合が悪くて死にそうだから助けて欲しいというのでした。
姉のリリーは、道端で倒れこんでいましたが、やせ細っていてアイリスと同じように貧しい身なりをしています。
このリリーは、前にクズネッツ伯爵子息ともめ事が会った時の、オレンジを売っていた少女でした。
カランが貢いでいたフランク
カランは、フランクという芸術家きどりの美貌の男性にかなり熱をあげていました。
2人は、秘密で結婚しようとしていて、カランはフランクと一緒にハネムーンに行こうと誘っていたのです。
フランクは、自分は子どもがうるさくて汚くて大嫌いだというのでした。
カランは、自分も嫌いだけれど、育児は乳母に任せたらいいしとフランクに媚びています。
フランクもカランも、帝都をしばらく離れたいと思っていました。
しかし、ゾーネブルグ公爵家の不祥事がバレて以来、カランはお金が使えなくなってしまい、それを聞いたフランクは態度を豹変させます。
フランクにとって、カランは都合よく自分に貢いでくれる女でしかなかったのでした。
子ども達からもお金を巻き上げるフランク
リリーを医師に診せたエルシャ、リリーは風邪のようです。
リリーとアイリスの父親は、家にお金をいれずに遊んでばかりいて、2人の母親も出て行ってしまい辛い生活を送っていたのです。
教会に行けば保護を受けられるはずが、自分の罪がバレるのが嫌で子ども達を教会にも行かせなかったのでした・・・。
無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!83話の感想&次回84話の考察予想
アイリスが、あの時、街でオレンジを売っていた女の子だったのですね。
アイリスとリリーの父親のフランクは、自称天才画家のようですが、まともに仕事にもつかずに遊び歩いていて、子どもたちの母親も出て行き、誰も子ども達の世話をしていなかったようです。
姉のアイリスが、街で果物を売って細々とお金を稼いで何とか暮らしていたのでしょうか?
エルシャがあげたお金も巻き上げるなんて、父親のフランクは最悪ですね。
カランは、自分が貢いでいたフランクに幼い女の子が2人いることを知っていたのでしょうか?
カランからお金が引き出せなくなったので、フランクはカランを捨てると思われます。
まとめ
今回は漫画『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』83話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エルシャをカランと勘違いしていたリリーは、カランが貢いでいる男の娘でした。
- リリーの姉アイリスが病気になり、お金もなくて困っていてエルシャを頼ってきたリリー。
- カランは、芸術家気どりの遊び人のフランクと結婚するつもりで、帝都を離れて新婚旅行に行こうとしていました。