
漫画「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は原作inui先生、漫画GOYA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」8話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ナドリカに心を奪われそうになったものの何とか正気を取り戻し、陛下と話をする主人公。
そこで彼に一任されたのは、まさかの大役!?
一言で国が左右されるという重大な役目にプレッシャーを感じる主人公だったが…!
≫≫前話「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」7話はこちら
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです8話の見どころ・考察予想
8話の見どころは、また新しく登場した女性のキャラクター「デイジー」です。
彼女はエルドリア皇女の侍女として城に仕えています。
少し抜けているところがあり、癒し要素としてとても重要なキャラクターです。
『エルドリア皇女に仕える専属侍女になる』というゲーム進行ミッションに関わってくるのではないでしょうか。
要素だけでみれば侍女のデイジーは、物語のヒロインみたいなドジっ子感があります。
これからの展開が楽しみですね。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです8話のネタバレ込みあらすじ
自室に戻ってからも何となく居心地が悪く、考えに耽る主人公。
その様子を物珍しそうに侍女たちが見ています。
「なにやら考え込んでいるわね…どうしたのかしら」というひそひそ話も、今の彼女の耳には届きません。
「こんな大役が私に務まるわけないわ…どうしたらいいの…」と悩む主人公。
ふいに陛下に言われたことを思い出します。
それは、ユリエルとエッセンの駆け落ちの件です。
いつものエルドリア皇女であれば打ち首レベルの重罪になりますが、今は中身が違うのでそのような罰にはなりませんでした。
陛下曰く「その対応はエルドリア皇女が心変わりをし「慈悲」を持つようになったから」とのこと。
「今のリアには任せても問題はない」と笑顔を見せます。
中身が変わっている証明ができないので、周りからすればこれは心変わりによるものなのでしょう。
しかし主人公はどこか落ち込んでいる様子です。
それもそのはず、彼女はエルドリア皇女ではないのですから。
「本当のエルドリア皇女ではないのに、周りの人間が望んでいた彼女になってしまった」と嘆いているのでしょう。
それでも悩んでいる時間はありません。
陛下から、困ったらエクロット卿を頼りなさいと告げられる主人公。
しかし彼は、エルドリアが戦地へ送った人物です。
私のことを憎んでいるのではないかと疑問を持ちます。
「問題ないよ、あの男をどんな人物か君も知っているだろう?」
新キャラ登場!ドジっ子指名侍女デイジー
「何の答えにもなっていないじゃない…」と、憎んでいるのでは?の質問を完全にスルーされてしまった主人公は悶々としています。
そこにゲームウィンドウが表示されました。
「また何かあったの?」と思いながら目をやると、そこには『ユリエルがエッセンの書いた手紙を見つけた』と記されています。
「いつもの場所で待つ」と書かれたものでしたが、ユリエルはロビアのところへ向かっている最中だったようです。
そこに『エッセンとロビン、どちらを選ぶ?』というような選択肢があり、それを見た主人公は呆れたような顔を浮かべます。
「2人を同時に攻略しようとするなんて懲りないな…」と言いたげな表情。
彼女は気持ちを切り替えようとそばにいた侍女たちに「外に出たい」と告げます。
しかし侍女たちの反応は微妙なもので、その顔を確認した主人公は「何かやらかしたのね」と悟ります。
外出を諦めた彼女はひとりの侍女を指差して、他の侍女は下がるように命じるのです。
気合を入れる指名侍女は、勢いのあまりエルドリア皇女に向かって躓いてしまいます。
それを見事キャッチした主人公は「大丈夫?」と声をかけてあげます。
カッコいい…王子様みたいな対応ですね。
しかし指名侍女は顔面蒼白、今にも泣きだしそうな表情を浮かべます。
「どうか命だけは!お助けください!」と許しを請うのです。
エルドリア皇女に向かって躓いただけでなく、来ている服を汚してしまっていました。
本来ならば打ち首だったかもしれませんが、主人公はそれよりも勢いの凄さに驚いている様子です。
そして「申し訳ありません!」と全力で謝る姿に思わず吹き出してしまう主人公。
侍女は『デイジー』という可愛らしい名前のようで「命は取らないわ」という主人公の言葉に安堵します。
許していただけるのですね!と嬉しそうな顔を向けるデイジー。
しかし主人公は「許すわけではないわ、その代わりにこの城の中で散歩に適している場所はどこ?」とデイジーに質問をするのです。
息抜きをしようと屋外へ出るとそこにいたのは主人公を憎むあの人物!
広い草原のような場所に、爽やかな風が吹いています。
日の光が温かく「やっと一息がつける」と肩の力が抜けたような様子が感じられます。
しかしそんな時間は一瞬です。
彼女は「やるべきことが多すぎる…」とまた頭を抱えてしまいます。
そこで主人公は愛人について考えをまとめていきます。
- エルドリア皇女を恐れるナドリカ
- エルドリア皇女に愛を求めるロビア
- エルドリア皇女を心から恨み憎むエッセン
- もうすぐ帰ってくるエクロット
そして彼女は「いつまでこの状態が続くのだろう、元の姿に戻れるのか」と不安になっていきます。
色んなことが一気に起きすぎて頭の片隅に追いやられていた思考が、息抜きによって中心に返ってきてしまいました。
草原を歩いていると、一本の大きな木が目に入ります。
その木陰に立っていた人物は、エルドリア皇女を憎むエッセンでした。
そして8話の最後には『エッセンとロビアどちらを選ぶ?』のクエストが意味深に表示されたのです。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです8話の感想&次回9話の考察予想
8話では、また新しいキャラクターが登場しました。
あわあわした感じがとても可愛らしいデイジーというエルドリア皇女の専属侍女です。
ナドリカと同じようなタイプで、主人公の心を癒してくれるのではないかな…と感じます。
まだエクロットという人物は名前しかわかりませんが、ユリエルは彼も同時に攻略しようと企んでいるのでしょう。
何だか悪い女王様みたいな感じですね…恐ろしい…。
果たしてエッセンとロビアのどちらを選ぶのでしょうか?
また、エッセンとエルドリア皇女のやり取りも気になりますね。
まとめ
今回は漫画『逆ハーレムゲームの中に落ちたようです』8話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
≫≫次回「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」9話はこちら