
漫画「悪女の定義」は原作HÆON先生Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」107話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
祭儀が終わり、途中で宮に帰ってきたシャティは侍女からその後の様子を聞きました。シャティの肩を持つ人もいたけれど、それを置いてもアイリーンの取り仕切りは完璧で、シャティはこの競合での負けを認めざるを得ませんでした。
悪女の定義107話の見どころ・考察予想
シャティはレジーナの競合のことはもちろんですが、カイラードのことでも悩みがつきません。
彼の態度は自分に対する恋愛感情からのものなのか、それとも自意識過剰なのか悶々としています。
そこで、エディスにこの国での男女間のスキンシップについて訊ねました。
カイラードがしてきた、耳たぶへのキスだったり、髪の毛への口づけも、その一環だと思いたいのです。
しかし…エディスの反応を見て、やっぱり恋愛感情なんだろうと思うのでした。
一方皇太子は、第7皇子を殺害した実行犯を探していました。
アイリーンに見せられた映像では顔は映っていません。
ただ、声は聞こえたので自分が聞けばわかると思っています。
ラティスから、当たりをつけた人物のいそうな場所がわかったと報告を受けて、行ってみることにしました。
そして男の声を聞いた皇太子は…!
悪女の定義107話のネタバレ込みあらすじ
祭儀の翌日、シャティは用事もないので自分の書斎にいました。
カイラードから贈られた貴重な毛皮を眺めては複雑な思いに駆られていました。
エディスがお茶の時間だと声をかけますが、今日はいいとシャティは断ります。
するとエディスは何かあったのかと訊いてきました。
ただ考え事をしていただけだとぼんやり答えるシャティ…。
カイラードの「あの」行為の意味は!?
昨日カイラードの面会を断ってから、次の約束もしないでいるシャティ。
プレゼントをくれた相手にそんな態度を取るものじゃないという思いと、彼とは距離を置くべきだという思いが心の中でせめぎ合っているのでした。
頭を抱えるシャティに、エディスが何があったのかと不思議そうに訊いてきます。
シャティはここでは髪の毛にキスをすることはよくあることなのかと訊いてしまいました。
エディスは「えっ!?」と声をあげて驚きます。
ここでは男女間のスキンシップは積極的じゃないかと同意を求めるように訊くシャティに、エディスは戸惑っていました。
そんなエディスをよそに、耳たぶにキスしたり髪の毛に口づけするのも当たり前なのよね?と祈るように訊ねるシャティですが…。
それは変態だとエディスに言われてしまいました。
やっぱりカイラードの自分に対する好意は恋愛感情だと認識せざるを得ないとシャティは思いますが、具体的に表されたわけではないからしばらく静観することにします。
気が重くなるシャティ。
カイラードの気持ちには答えを返すことはできないのだから…。
「声」の男と接触する皇太子
一方皇太子は、ラティスと2人でスラム街に来ていました。
そこは浮浪者やチンピラが溢れていて、帝国にもこんなに治安の悪い場所があるのかと皇太子は心を痛めます。
まずは今日の目的を果たすことだけを考えましょうとラティスに言われました。
目的の場所につき、中へ入る2人。
そこは酒場で数人の男たちがいました。
皇太子は変装魔法を使って姿を変えているので、誰も彼だと気付きません。
ラティスがバーテンに「トラブルシューター」に会いに来たと声をかけます。
賄賂をたんまり差し出し、男の場所を聞き出しました。
会えたからと言って仕事を引き受けるかは保証できないと言うので、皇太子は男が好きな酒を聞き、手土産に持っていくことに。
気を良くしたバーテンは、男はマスターと呼ばれることが好きだと教えてくれました。
教えられた部屋の前まで行き、ドアを叩くと中から男の声がします。
ドア越しの声では目的の男かどうかよくわかりません。
すると、すんなりドアが開き入れと言われました。
その声を聞き、目の前の男が皇后と話しをしていた人物だと皇太子は確証を持ちます。
ラティスにうなずいて合図しました。
男は皇太子の変装魔法を見破りますが、かえってそれを覚悟の表れだと危険な仕事の依頼だろうと言います。
その対価を問われ、皇太子は大金と、「名誉」と答えました。
実力のある暗殺者たちが皆断るような仕事だと煽ります。
男は面白いと言って、詳しい話を聞くから場所を変えようと言いました。
ここは休むための場所だと。
そして、その時は本当の顔を見せてもらうと言います。
皇太子は約束すると答えました。
悪女の定義107話の感想&次回108話の考察予想
カイラードの気持ちは、知りたくなかった!というのがシャティの本音でしょう。
応えるわけにはいかないから、このままの関係でいたいですよね。
具体的に表現されたわけじゃないから、しばらく様子をみようと思いますが、本当に何もなければいいな、と思います。
レジーナの競合と皇太子との進展だけでいっぱいいっぱいです。
皇太子は第7皇子を殺害した暗殺者を探し当てました。
でも、実行犯はその男でも依頼したのは皇后です。
皇太子はどうしようと考えているのでしょう?
アイリーンが脅していたのは、このことを公表するというものです。
確かに、皇后が黒幕だと知れたら皇太子の立場も危うくなりますよね。
アイリーンをレジーナから引き下ろすのが目的でしょうか?
皇妃にもしておけない相手だと思いますし。
まずは、男を拘束できるかどうかです!
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』107話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。