漫画「悪女の定義」は原作HÆON先生Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」105話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
人格を疑われるような言動をするセオフェル伯爵をぎゃふんと言わせようと鉄が水に浮くかどうか賭けをすることにします。皇太子が味方をしてくれて、気を良くするシャティですが、人々噂話にまた気分が沈むのでした。
悪女の定義105話の見どころ・考察予想
皇太子からのダンスの誘いを断ってしまったシャティですが、なんとその後にカイラードからも誘われてしまいます。
その時のカイラードの様子から、シャティは奥に秘められた感情を感じ取りますが、あまりにも切なそうなカイラードの瞳にほだされてダンスを踊ってしまいました。
それを見た皇太子は見るからに機嫌が悪そう…。
踊っているうちにカイラードはいつもの様子に戻ったので、シャティはますます混乱します。
そして、皇后登場!
明らかにアイリーンに肩入れしていることを周知させるように、シャティを追い詰めました。
でも、そこでまたも皇太子が助け舟を!
悪女の定義105話のネタバレ込みあらすじ
シャティはカイラードが自分に好意以上の感情を抱いているのでは?と思ってから、彼のことを避けてきていたのですが、思いつめた目でダンスを申し込まれ、ついその手をとってしまいました。
でも、それは失敗だったかも…と後悔しているシャティ。
ところが、ダンスが進むに連れカイラードは落ち着きを取り戻し、いつもどおりに。
シャティは、カイラードが自分のことを好きなのかわからなくなってしまいます。
シャティをやり込めたいアイリーン
ダンスが終わり、いつも通りに会話をするシャティとカイラード。
カイラードが狩りの獲物を贈っていなかったから、楽しみに待っていてくれと言います。
私の期待値は大きいですよと冗談で返すシャティ。
そのとき、皇太子が不機嫌そうな顔で見ているのに気付きますが…。
皇太子のダンスの誘いを体調が悪いからと断ったことを思い出し、バツの悪い思いをするシャティですが、彼もアイリーンと踊ったのだからおあいこだと思い直します。
飲み物を取りに行くと言ってカイラードから離れたシャティに、皇后が近づいてきました。
アイリーンも一緒です。
狩猟祭の時に体調が悪いと言って早く宮に戻った皇后にお見舞いの言葉をかけると、皇后は心配してくれると思わなかったと嫌味を言いました。
見舞いの手紙も寄越さなかったとアイリーンと比べます。
かえって迷惑をかけると思って控えたと弁明するシャティ。
だんだんイライラしてきました。
そこへアイリーンが仲介するように口を挟んだので余計に腹が立ちます。
アイリーンの顔を立てて大目に見るとわざとらしく言う皇后は、シャティが魔獣に襲われたことを口にします。
皇太子に助けられたとシャティが言うと、アイリーンは殿下は弱者のために身を投げ出す素晴らしい人だと褒めました。
すると、皇后がさっきのセオフェル伯爵との悶着を持ち出してきます。
パーティーの余興として提案しただけだとシャティは答えました。
このことを皇后の耳に入れたのはアイリーンのようで、鉄の使いみちは重要な案件なのに軽々しく余興として扱うのはどうかと意見します。
シャティはただ鉄が水に浮くかどうかについて賭けただけだと、聞きかじりの情報で攻めてきたアイリーンに嫌味を言いました。
皇后がセオフェル伯爵に対して無礼は言動をとったと口を挟むと、アイリーンも乗っかってシャティを追い詰めようとしますが、シャティも負けていません。
セオフェルの功績を認めながら、だからといって彼が自分を見下した態度をとったことは見逃せないと言いました。
アイリーンに、礼儀正しさと卑屈さは異なるものだと言い放ちます。
アイリーンは黙っていますが、皇后が庇うように傲慢さも異なるものだとシャティを諌めました。
皇后とアイリーンのタッグにシャティ危うし!
シャティがアイリーンを言葉で負かしたのを見て、皇后が公女は言いたいことがとても多いようだと、問答をしようと言い出します。
まずアイリーンに、皇后として最も重要な項目は何かと訊ねました。
皇后がアイリーン、と名前を呼んだので、会場はどよめきます。
アイリーンは公正であることだと答えました。
造船業を引き合いに出して、シャティの侍女長のピオゲル伯爵夫人の商団は船舶業界の関係者だと口にするので、シャティは思わず遮ってしまいます。
皇后に諌められるシャティ。
皇后はアイリーンを褒め、帝国の未来が楽しみだと言いました。
シャティは、アイリーンは私を貶めることだけが目的の答えだったじゃないかと腹を立てます。
こうなったらアイリーンを圧倒する答えをするしかないと気合を入れますが…。
皇后はシャティに宮へ帰るよう促します。
恐ろしい目に遭ったばかりの公女に無理をさせられないと言い繕いますが、発言権さえ与えない魂胆は見え見えでした。
すると、そこへ皇太子がやってきて、シャティを送っていくと言い出したのです!
悪女の定義105話の感想&次回106話の考察予想
毎回思うのですが、アイリーンの卑屈さが目に余ります。
もう後がないとばかりに、皇后に取り入る姿はとても未来の皇后には似つかわしくありませんね。
まぁ、皇太子を脅すくらいだから手段は選ばないということなんでしょうけど。
シャティも、気の強さが仇になる時があります。
セオフェル伯爵くらいの小物が相手だったら、皇太子が味方についているだけで威嚇としては十分だけど、さすがに皇后は無理です。
でも、ここでもシャティに助け舟を出してくれた皇太子。
アイリーンはますます追い詰められますね、気持ち的には。
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』105話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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