
漫画「4000年ぶりに帰還した大魔導士」は原作落下傘先生、脚色フジツボ先生、作画kd-dragon先生の作品です。
毎週土曜日ピッコマで配信されています。
今回は「4000年ぶりに帰還した大魔導士」60話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
階主ミケルはルーケスになぜ裏切ったのかと問うのでした。
ルーケスは、デミゴッドが人類の進化を約束したからだと。
フレイがとどめを刺そうとした時、ミケルは時間が欲しいと言いました。
しかし、待っていたのは道連れ。
ルーケスはすべてを話す前に、アポストルの呪いを発動させミケルを道連れに自爆したのです。
部屋に戻ったフレイをイサベルが訪ねます。
カミルがピスパウンダーアームレットを訪問するために出発したと伝えました。
フレイは、ミケルとピスパウンダーアームレットについて話したことを思い出していました。
このサークルは調べる価値がありそうだと思うのです。
その時、フレイをアデリア教授が訪ねます。
魔塔王が呼探しているというのでした。
魔塔王ユリアンは、フレイにアポストルの戦いについて問います。
そして、ユリアンはフレイに階主にならないかと頼むのです。
4000年ぶりに帰還した大魔導士60話の見どころ・考察予想
なぜ、フレイはアポストルの正体を隠す必要があったのか気になりました。
そしてミケルの死についても。
フレイは階主になってくれないかと頼まれましたね。
自由に鍛錬し、動き回れるのを好むフレイはどのような返事をするのでしょうか。
4000年ぶりに帰還した大魔導士60話のネタバレ込みあらすじ
階主への誘い
階主にならないかという頼みに、アデリア教授は驚きました。
フレイは自分のように若い階主はいるのか尋ねます。
ユリアンは、ブレイク家のミサエルが26歳の時に階主になったと答えました。
ブレイク家にはいい人材がたくさんいるんだなと感心するのでした。
浮かない表情をするフレイ。
ユリアンは、階主になれば今後の活動が楽になると進言します。
専用の家と研究室、そして巨額の支援金まで手に入るのです。
更に成果を上げたら貴重な材料や魔道具を手に入れられるとも。
しかし、フレイは断ったのです。
そんなフレイにアデリア教授が怒り、折角のチャンスを棒に振る気かと声を荒らげます。
ユリアンは落ち着いていて、サークルに入るためかとフレイに聞きました。
そして、彼の意思を尊重するというのです。
アポストルの結晶
階段を登りながら、アデリア教授の説教が止まりません。
階主の地位を断るアホは初めて見た、サークルと兼任すればいい、自分が好き勝手出来るのもこの地位があるからだと。
そんな説教にうんざりするフレイ。
それよりも見てほしいものがあるというのでした。
アデリア教授は驚愕します。
アポストルを倒したと聞いていなかったので、アポストルの結晶が目の前ある事が信じられません。
アデリア教授たちは、ミケルが倒された事に怖気づいて帰ってきたのかと思っていたようです。
デミゴッドの神力が秘められている結晶であり、手を加え成功すればドレイクの心臓とは比べ物にならないくらいの秘薬になるとアデリア教授が言います。
フレイは溢れんばかりの笑顔で、お願いしたいと言いました。
ムチャ言うなと嬉しそうなアデリア教授がそこにいたのです。
ピスパウンダーアームレットのフォースオナー
カミルの帰りを迎えるフレイとリアムソン。
カミルは小声で、連れてきた人をフレイに教えました。
いかつい顔の男が、ピスパウンダーアームレットのフォースオナーのドゥゲンザル。
そして、見た目で判断できるように気性が荒いと伝えるです。
隣の若者の話をしている時に、ドゥゲンザルが大声で威嚇します。
コソコソしゃべるなと一喝。
フレイに対して、ミケルと一緒に討伐に出たというのは貴様だなと言うのでした。
そして、何があったのか詳しく説明しろと言います。
フレイは冷静に、報告書にもあるとおりだと返します。
それでも、ドゥゲンザルは報告書にない部分を洗いざらい話せと命令するのです。
リアムソンも応戦しようとしますが、フレイが止めました。
フレイは、自分はピスパウンダーアームレットの一員ではないことを盾に、自分に指示するなと言い返すのでした。
更に激昂するドゥゲンザルを止めたのは若者でした。
ここは任せて欲しいと。
それでもドゥゲンザルは止まりません。
しかし、若者が自分に二度同じことを言わせる気かと言うと、ドゥゲンザルはおとなしくなりました。
フードを取った若者は、フレイに久しぶりだと伝えます。
彼はハインツ・ブレイクでした。
兄の助言
フレイの部屋で、ハインツとフレイが話します。
ハインツが、ペルアンと仲がいいとの噂を聞いたと。
まるで別人だと言います。
フレイの身体に流れるブレイク家の血が覚醒したのだとも言いました。
フレイはハインツのことを思い出しています。
ハインツはブレイク家の次男であり、フレイの二番目の兄。
そして、シェパード・ジュンにフレイの身元を保証してくれた人だったという事。
何を企んでいるのかと訝しがります。
ハインツは、フレイの軽率な行動を非難しました。
ドゥゲンザルは地位があるからいちいち感情的になるのは賢明ではないとも。
そして、助言もします。
近々ブレイク家から迎えの者が来ると。
しかし、今のブレイク家はどこか危ないからその者から何をいわれても断れというのでした。
オナーシェパードから父親のことを聞いただろうとも言うのです。
フレイは、オナーシェパードから言われたことを思い出していました。
1ヶ月前の魔塔会議で、フレイの父であるイカサ・ブレイクがデミゴッドと接触したと報告があったことを伝えられます。
そして、呟くのでした。
何様のつもりだ、まるで兄みたいだと。
4000年ぶりに帰還した大魔導士60話の感想&次回61話の考察予想
フレイは予想通りといいいますか、やっぱり階主の地位を拒否しましたね。
あくまで目的はデミゴッドを倒すこと、それに近い所に動けるようにその他のことには興味がないのでしょうね。
そして、兄と会うことでシェパードから言われたことを思い出しました。
その後の兄みたいだと言うセリフが気になります。自分の正体を明かすのか、何か考えがあるのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『4000年ぶりに帰還した大魔導士』60話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。