
漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」は原作SANSOBE先生、漫画Antstudio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は砂時計をひっくり返す」40話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アリアは時を遡る前の知識から、砂糖が高騰することを知っていたので事前に買い占めをします。
案の定砂糖は高騰し、一財産築いたアリア。そして、さらなる資金増幅計画が始まります。
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悪女は砂時計をひっくり返す40話の見どころ・考察予想
アリアは砂糖の先行投資で一財産築きましたが、あくまでこれは計画の第一歩です。
次の投資先は常に目を光らせていました。
そこで、砂糖が供給不足になって一気に人気が出た香油に目をつけます。
今回も直接事業をするのではなく、あくまで投資。
香油を販売している小規模店に資金提供を持ちかけました。
アリアの一度目の人生では、このお店は資金力のある貴族のお店にお客を奪われてしまっています。
ところが、アリアが動いたことで規模が大きくなっていくのです。
アリアの言動で、前世とは色々と変わってきていますね。
アリア自身も事業家として成長していっているように感じます。
今回も淡々と事を勧めるアリアの姿が格好いいです!
悪女は砂時計をひっくり返す40話のネタバレ込みあらすじ
アリアはティータイムを楽しんでいます。
ベリーに給仕させて、アニーはちゃっかりアリアの横に座っておしゃべりするようになっていました。
アリアが次に目をつけたのは?
アニーがカフェ「フラワーマウンテン」の主人が砂糖を30倍で販売していることをアリアに耳打ちします。
アリアは10倍で卸したので、直接販売すればもっと設けられたのにと言うアニーに、目立ちたくないし投資は欲張り過ぎではダメだと窘めました。
なるべく負担をかけずに分散投資をしていると言うアリアに、アニーはなるほどと感心しています。
アリアはベリーにお茶と添えられたクッキーに文句を言いました。
クッキーは砂糖が入っていないので食べられたものではないのです。
アリアがベリーを責め立てていると、アニーが味に変化をつけてみたり、と口を挟みました。
そのとき、アリアははちみつなど甘みを加えるものも値段が高騰していることを思い出し、前世で何か代わりになるものを勝った記憶をたどります。
そこで、香油を買ったことを思い出しました。
お店はうろ覚えだったけど、ボブーン男爵の店。
そこで何か閃いたアリア・・・。
アリアは時を遡る前の記憶を思い出そうとしていました。
あの時人気があったのは、他の貴族が販売していた香油だったはず。
どうして自分はボブーン男爵で買ったのだったかと・・・。
ボブーンは当時香油を販売していたものの、資本金も少なくて小規模展開でした。
そのため、資金力のある他の貴族にシャアを奪われたのです。
当時アリアは流行が始まってすぐに買いに行ったから男爵の香油を手に入れることができたのでした。
アリアは早速ボブーンに手紙を出します。
チャンスを与えてあげるわ・・・と。
アリアは投資先として目をつけたのでした。
投資家Aはロースチェントのお嬢様!?
ボブーン男爵の店は、砂糖が高騰によって供給不足になったため、客足が増えていました。
そこへアリアからの資金援助の申込み。
投資家Aと名乗る人物からの資金援助に、ボブーンはすぐに乗っかりました。
アリアの求めたのは収益の30%でした。
数週間後、ボブーンからアリアへ手紙と小包が届きます。
ボブーンの素早い対応に、アリアは気を良くしました。
小包を開けると男物のネクタイ。
ボブーンは投資家Aを男性だと疑っていないのでした。
アリアは、そろそろ正体を明かすべきが悩みます。
できれば会いたくはないけれど、そうも言っていられません。
アニーを誘ってボブーンの店に行くことにしました。
アリアは男装の麗人といった服装で出掛けます。
応接室に通されたアリアは、はじめましてと挨拶をしました。
ボブーンはアリアの美貌に見惚れ、顔を緩ませます。
そこで、アリアがロースチェントの人間だと自己紹介すると、まだ未成年だと気付き「失礼しました!」と頭をポカポカ叩きました。
未成年の娘に見惚れたことを恥ずかしいと思っているようです。
良識のある人だと思うアリア。
アリアはいきなり事業について質問しました。
今後の展開について新しい戦略は考えているのかと。
アリアは香油は生活必需品ではないから流行は長続きしないだろうと意見を述べました。
本当は長く続くことを知っているけど、それは内緒です。
すると、ボブーンは庶民向けに希釈した商品を販売しようと思っていると手の内を明かしました。
ここでもアリアはボブーンを評価します。
それにしても、初対面の自分にそんな話をしていいのかと訝しみ、正直に聞いてみました。
するとボブーンは、なぜかアリアには信頼感を抱いてしまうと口にします。
投資家Aのことを持ち出し、その方と被らせてしまったのかも知れないと言うのでした。
そこでアリアは襟元に巻いていたネクタイを解き、ボブーンの首に巻き始めます。
焦って顔を赤くするボブーン。
しかしすぐにそのネクタイが自分がAの贈ったものだと気付きます。
アリアは、そちらはお返ししますと言って笑うのでした。
悪女は砂時計をひっくり返す40話の感想&次回41話の考察予想
アリアが目をつけたのは香油。
それが流行るのを知っていたから行動に出ようと思ったのでしょうけど、目の付け所がさすがです。
資金力不足でシェアを奪われてしまったボブーン男爵に早速コンタクトをとりました。
アリアはあくまでも目立たずも資金を増やしたから、自分で事業を始める気なんてさらさらないのですね。
なるほど、投資・・・。
砂糖も香油も、あっという間に回収して、アリアの資産はどんどん増えていそうですね。
どのくらいなんだか・・・。
帳簿を見ているシーンがありますが、まだまだ足りないと思っているのでしょうか?
ミエールとの足の引っ張り合いより、ずっと面白いです。
まとめ
今回は漫画『悪女は砂時計をひっくり返す』40話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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