
漫画「悪役令嬢の計画」は原作Bae Hee Jin先生、作画Lemi先生、文Yusoo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪役令嬢の計画」5話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
4話では見事シャンノンの策略をはねのけ、ハーロンだけでなくエアハルトも味方につけてお茶会事件に完全勝利したバイオレット。
その帰り道ではハーロンとの小さい頃の思い出に浸りながら、ハーロンの肩にもたれて感慨にふけるのでした。
そしてラストシーンはハーロンがおもむろに顔を近づけて…、もしかしてキスされちゃうの?という絶妙なタイミングで終わっていました。
悪役令嬢の計画名5話の見どころ・考察予想
キスはするのか?
第5話の一番の見どころはやはり、ハーロンがバイオレットにキスをするのか?という点でしょう。
キスをするなら当然二人の恋愛関係はすすみます。
またキスはしないとしても、キスを意識することでバイオレットが自分の恋心に気付く可能性が!
エアハルトとシャンノンの反応
また、前回のお茶会のシーンで見せたエアハルトのバイオレットへの未練ともとれる感情がどう描かれるのかも重要です。
そしてその描写次第でシャンノンの仕返しへの恐ろしさも増してきます。
悪役令嬢の計画5話のネタバレ込みあらすじ
馬車の中でのファーストキス?
顔を近づけてくるハーロンに、すっかりキスを意識するバイオレット。
これがファーストキスのバイオレットは戸惑いながら目をつぶり、ハーロンのキスを待ちます。
しかし、ハーロンは顔についたゴミをとっただけで何もしないのでした。
キスだと思い込んでいたバイオレットはすっかり赤面。
家につくと小走りに部屋に戻っていきます。
そんなバイオレットを「可愛い」と微笑みながら、ハーロンは見送るのでした。
部屋に帰ったバイオレットは、さっきのシーンを思い出しながら恥ずかしさを抑えられずにいました。
そこへメイドが客が来たことを告げます。
エアハルトの来訪
お茶会でシャンノンに底知れぬ恐ろしさを感じたバイオレットは、もう仕返しに来たのかと思うのですが、メイドの答えはノーでした。
メイドによれば客はバイオレットの喜ぶ男性だという。
さっきのシーンを思い出し相手はハーロンと予想するバイオレット。
髪型を整えて客を通すと、予想に反してエアハルトが現れました。
メイドはまだバイオレットがエアハルトを好きだと思い込んでいたので、「喜ぶ男性」と表現したのです。
すでにエアハルトへの恋心はないバイオレットは、ムっとした顔をしてエアハルトに用件を尋ねます。
エアハルトは小説の男性主人公であるため、そんなバイオレットの態度はものともせず、勝手に椅子に座る始末。
そしてなぜか冷たい態度のバイオレットにまんざらでもない様子です。
余裕の態度のエアハルトにますますムっとするバイオレットは、メイドに冷たい水を持ってくるよう言いつけます。
お茶でくつろぐのではなく、冷たい水でも飲んで頭を冷やさなければいけないとエアハルトに言い放つバイオレット。
それでもエアハルトは動じず、笑顔でかわすのでした。
バイオレットはメイドが水を取りに行っている間に、エアハルトにここへ来た真意を聞きます。
エアハルトはバイオレットを見つめ、自分を好きじゃないという理由を聞き、あろうことが自分はまだバイオレットが好きなどというのです!
バイオレットはその言葉を聞くと目がくらみ、過去の記憶にひきづり込まれていきました。
転生してきた「私」は、小説「シャンノンのために」には描かれていない「過去のバイオレット」の記憶を、こうやって少しづつ取り戻していくようです。
そしてその記憶は、過去バイオレットとエアハルトは付き合っていたにも関わらず、エアハルトがバイオレットを振って離れていったというもの。
この記憶を思い出し怒りが抑えられないバイオレットは、自分を傷つけたエアハルトには、もはや自分を好きだという資格はないと言い切るのでした。
悪役令嬢の計画5話の感想&次回6話の考察予想
今回はキスをするかどうかが一番の見どころでしたが、やはりキスはしませんでしたね。
ここでキスをしてしまったら、さすがに展開が早すぎて読者が感情移入しにくいですし、なかなか憎いじらし演出といえるでしょう。
キスをしそうに見えたハーロンよりもむしろ、バイオレットの乙女心が垣間見えたのはとても面白かったです。
そして後半のエアハルトの訪問では、ある意味さすがといえる男主人公らしいエアハルトの自信に満ちた態度が見えました。
普通なら腹が立ってしまう自意識過剰ぶりですが、ここまで徹底されると逆にちょっとクスっとする展開で続きが気になりますね。
まとめ
今回は漫画『悪役令嬢の計画』5話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。