
漫画「異世界剣王生存記」は原作SOON-G先生、漫画YKB先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「異世界剣王生存記」39話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エピルは、ドラコンコアをアレハンドロから奪われてしまいます。
エリーゼは、村民を守るために自分の首に剣を刺して・・。
本当の竜の巣は、アーティスも驚くものでした。
最後の最後に、現れたのは・・。
異世界剣王生存記39話の見どころ・考察予想
アレハンドロに、エピルの中にドラコンコアがあることを悟られてしまい戦うことを覚悟するアーティス。
逃げたエピルを捕まえ、ドラゴンコアを取り出し「気にすることはない。元々持っていなかっただろう~。」とアレハンドロに言われて恨めしく思うエピル。
アーティスは、戦うためにドラゴンに変身するもドラゴンになれません。
それは、アレハンドロがドラゴン対策に特別なペンダントを用意したからでした。
アーティスは、人間のままではアレハンドロに勝つことは難しい・・。
エリーゼは、アレハンドロの計画を壊すために死を賭けた策を打ち出します。
エリーゼは、自分に剣を刺し「巣にいる人達をここから出しなさい!!あなたの望んでいることは無駄に終わってしまう!!」とアレハンドロを脅迫するのでした。
アレハンドロは「お前は、もっと利口だと思っていたが・・。
何もわかってなかったようだな~。」と巣に人を集めていた訳を話します。
「ここは、竜の巣だぞ~?精気がタップリあるのに感じないのは、どうしてだと思う~?無機質なものに、精気を蓄えられると思ってるのか~?」とアレハンドロは笑いながら話します。
「備蓄庫では、なかったのか・・?!」と驚くアーティス。
自分の話しを聞いている隙を突いて、エリーゼから剣を取り上げ「エリーの策略が上手く行ったとしても、ここの住人は死ぬ運命なのさ~。」とここの住人から精気を取り出しているとアーティスを蹴りながら言い放ちます。
「どうして?同じ種族のなのに・・?!そんなことができるのっ?!」とアレハンドロに斬りかかるエリーゼ。
「笑わせてくれるねぇ~!身分をわきまえろっ!!」とアレハンドロは、エリーゼの肩を刺し貫くのでした。
エピルは、エリーゼの無残な姿を見て自分の犯した愚かしさに悔し涙を流します。
そして、アレハンドロは人口ガイドラインの納める機材を「エリーに使うとはな・・?」と首に針を刺すのでした。
針を刺しながら「エリーの母親と対面しているってどんな感じだ~?」と人口ガイドラインについて話します。
人口ガイドラインを移植するには、同じ型のものを使わないと誤動作を起こすと説明しますが・・、難しくて分からないだろう・・と。
ある日、母親は狩りに出かけて帰って来ませんでした・・。
次の朝、アレハンドロがエリーゼを迎えに来て人口ガイドラインを移植されました。
同じ型というのは、母親を指しているのでしょう。
アレハンドロが、人口ガイドラインを納めているその隙を狙って猛炎を放つアーティス。
エリーゼは、その反動で大きな穴に落ちて行きます。
動きを封じ込められているエピルは、翼を裂きながらエリーゼの元へ飛んで行くエピル。
アレハンドロに、残り4本の魔法の杖を豪火として放つアーティスでした。
負傷したアレハンドロは「跡形もなくしてやるっ!!」と攻撃を仕掛けます。
アレハンドロの電撃で、杖はバラバラになりアーティスト目掛けて電撃が・・。
今までの思い出が、次から次へと現れては消えて・・もうダメだと思ったその時でした。
アーティスの前に爆弾が落ちたように凄まじい爆音がして・・、土煙の中からフェラードが現れたのです?!
「心配になって、来ちゃった!!」とエルミ神官が、お前が危ないって言うからとフェラード。
「フェラードが、正しかったよ・・」と地面に座り込んでしまうアーティスでした。
2人が話しているところに「そこの土方!そこをどけっ!!」と言い終わる前に「この、変質者めっ!!」とフェラードの鉄拳が炸裂しました。
フェラードは、アーティスが女性として潜入捜査をしていることを聞かされていなかったのです。
変質者に、女装させられてアーティスが落ち込んでいると思ったのでしょう。
アーティスは、アレハンドロの生死を確認するが・・、骨折程度じゃないかとフェラード。
フェラードが来てくれなければ・・、死んでいたとアーティスが話しているとアレハンドロが飛んで行った辺りが光に包まれ始めます。
それは、アレハンドロがドラコンコアを使って精気を体内へと吸い込んでいるとアーティス。
アレハンドロの表情は鬼の形相となり「お前ら、許さねぇ・・!!」と地を這うような声で言うのでした。
異世界剣王生存記39話のネタバレ込みあらすじ
アーティスとエリーゼの攻撃を魔剣式で交わし上空へと飛び上がり、逃げたエピルを追うアレハンドロ。
アレハンドロに、エピルの体内にドラゴンコアが形成されたこと勘づかれてしまったからには、もう後に引けないと思ったアーティスは、ドラゴンになって戦うことを決意します。
上空では、アレハンドロにドラゴンコアを奪われて、悔しい思いでアレハンドロを睨みつけるエピル。
睨みつけるエピルに「持ってなかったモノだろう~?悩む必要はない、ご苦労だったな~。」とニヤつきながらアレハンドロが声を掛けます。
アーティスは、ドラゴンに変身をしてみるもドラゴンになることができません。
それは、アレハンドロがドラゴンへの対処をしているからだとアーティスの正体が知れている訳ではないとエリーゼが話します。
多分、アレハンドロが付けているポリホークネックレスが原因だと・・。
そのペンダトは、ドラコンに変身できなくなる用に開発されたものだと説明するエリーゼ。
アーティスは、ドラコンに変身できなければアレハンドロと対等に戦うことは難しいと考えていました。
その時、エリーゼは「竜の巣に関係のない人達を、直ちに外に出しなさい!!人口ガイドラインを完成させるためには私が必要でしょっ?!」と首に剣を当て自決るとアレハンドロを脅します。
アレハンドロは「エリーよ?ずっと側にいたのに、何も理解してなかったようだな~?なぜ、ラトナ人を集めてたと思う~?」と本当に工事していると思っていたのかと・・。
多くの精気があるはずなのに、何も感じないとは不思議に思わなかったのか~?
それに、生きていない物に精気を貯めるができると思っているのか~?とアレハンドロ。
「エッ?!ここは備蓄する場所ではないのか・・?!」と驚くアーティスでした。
エリーゼの隙をついて、剣を取り上げて「人さまから、精気をいただいているのさ~。」とエリーゼの計画が上手くいったとしても、皆死んでいるとニヤつきながらアーティスを蹴飛ばしアレハンドロが言います。
エリーゼは「同胞に、どうしてそんなひどいことができるの・・?!」とアレハンドロに斬りかかるも?!
「同胞だと?低次元の身の程を知れっ?!」とエリーゼの肩を突き刺すアレハンドロ。
エリーゼの悲鳴を聞いて「やめてっ!!」と助けに向かおうとするも翼を剣で固定されて身動きが出来ません。
エピルは「すべて、自分がしたこと・・。」と悔し涙を流すのでした。
アレハンドロは「お前に、使用するとは夢にも思ってなかった。」とエリーゼの首に人口ガイドラインを取り除く器機を刺すのでした。
刺しながら・・、亡くなった母を感じられるのだから俺にありがとうの1つでも言って欲しいもんだとアレハンドロ。
「人口ガイドラインには、反作用があるんだけどな~?それを抑えるには、お前と似た構造が必要になるんだよ~。理解できないよな~?」と分からない方がお前の身の為だとアレハンドロは言います。
その隙をついて、アレハンドロの顔めがけてアーティスの火炎魔法を放ちます。
そのはずみで、エリーゼは傍にあった大きな穴に落ちようとしたその時に、エピルは翼が裂けることも構わずにエリーゼを救出しに大きな穴へ向かうのでした。
アーティスは、2人を心配しつつも自分にできることをと4本の杖を同時に使用し猛火をアレハンドロに放ちます。
顔に火傷を負ったアレハンドロは、その猛火を剣で受け止め「焼き殺しやる?!」と叫ぶのでした。
アーティスの杖は、アレハンドロの電撃で粉々に・・。
「もう、これまでか・・、エリーゼとエピルが地下を壊してアレハンドロの思惑も消えて・・」と走馬灯のように色んな思いが・・。
そして、フェラードを思い出すのでした。
その時、空から凄い勢いで地面に突き刺さるフェラード?!
アレハンドロは「ワープしてきたのか?エピルのせいで神域が破られたか・・?!」と面倒なことが起きたのか・・。
「フェラード・・?!」と唖然としながら言葉にならない様子のアーティス。
打って変わって「元気か?」と少し照れているように話すフェラードでした。
「お前が言った通りだった・・。何もできない・・」と情けない思いで今にも崩れてしまいそうなアーティス。
突然、空から現れたフェラードを不思議にヤツと思ってしたアレハンドロ。
「地下に隠れていたのか?低レベルの分際で?!3つ数える間に、消えろ!」と数を数えだしたアレハンドロに「アーティスに何をしたっ?!」と顔面めがけて強烈なパンチをお見舞いするフェラードでした。
フェラードは、女装をしてスパイ活動をしていることを知らされていませんでした。
無理やりアーティスに女装の趣味を押し付けた変人だと勘違いしたようです。
フェラードの一発のパンチで、建物にめり込んでしまうアレハンドロ。
アーティスが、アレハンドロの生死を確認するが「パンチには、自信がないので骨折くらいだろう」とフェラードが答えます。
アーティスは「お前が、来てくれなければ・・。」と地面にへたりこんでしまいます。
フェラードが「アーティス・・。」と言いかけた瞬間、地面が精気で光始めました。
振り返り「パンチだけでは・・。」とフェラード。
アレハンドロは、ドラコンコアを使って竜の巣の精気を全て自分のものにしているんだとアーティスが話します。
アレハンドロは、低俗な者どもが・・?!と目を光らせて近づいて来るのでした・・?!
異世界剣王生存記39話の感想&次回40話の考察予想
エリーゼをも騙してしまうアレハンドロの心理戦は、巧妙な心理を使い信用させそれを利用すると言うものですね。
この心理の裏を巧妙に操るのが読んでいて非常に、興味を持ってしまう人物です。
エリーゼが、幼い時に母親は舞踊家だと思っていたと言う場面がありました。
母親もまた、優れたハンターだったのでしょう。
そこに目をつけて母親から遺伝子を抜き取り、人口ガイドラインを移植する際に使用したのかと推測しました。
幼い頃から、村人を人質に取り服従させていたから今回の作戦を考えていたのでしょう。
でも、そうではなかったとは驚いてしまいました。
竜の巣にいる村人からの精気を集める場所とは、想像もしていませんでした。
本当に、策士ですねアレハンドロは・・。
最後に、やってフェラードが現れました。
本当に、やっとです!!
竜の巣の結界も容易く入り込めるフェラードってどれだけ強いのでしょう?!
いよいよ始まります。
フェラードとアレハンドロの戦いが?!
精気を吸収したアレハンドロとフェラード、強いのはどっちでしょう?!
次回も、目が離せません!!
まとめ
今回は漫画『異世界剣王生存記』39話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。